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「アフターダーク」倶楽部コミュの率直な感想もしくは第1印象

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続きが読みたいような・・・
なんとなく想像がつくような・・・

「世界の終わり・・・」に対比する「カフカ」のようなものがあって欲しいような・・・

そんな感じです。

ちょっと中途半端かな

コメント(33)

とにかく短い!
プロローグみたいな感じ。

時制への違和感がある。

「スプートニクの恋人」に一番近いテイストを感じる。

助走、のような感じ。
んー
助走なら許せるんだけど

つい、ひねくれ気味なんで…
これで一作とは楽で良いなぁとか思ったりするんだな…

高橋君=星野さん(カフカ)すなわち狂言回し

お姉さん=お父さん
マリ=カフカ
のような図式が思い浮かぶのだ
皆さんと同じで、中途半端な感じは否めません。
助走なのかなぁ。

これが羊シリーズに続く、
シリーズものの第一章であれば、
それは逆にすごく嬉しいんですが。。

(村上春樹は長い方が好き。
設定が、真夜中から朝までの物語って
それだけで、単純に好みなので惹かれながら
読み進めて行きました。

で、読み終えた時、なんだか長篇なのに短編を
読んだような、感覚がありましたね。

後、久し振りに深夜に街をうろつきたくなりました。
危ない所は行けませんけど。
村上さんの新たな文体への挑戦。
っていう感じがしました。

僕の日記で感想を書いています。
装丁が和田誠
ジャズの本で意気投合したかな?
ちょっとストーム・トーガソン(ヒプノシス)のデザインみたいだね。
なんだか人物紹介ばかりがやたら長かった気がします。
こういう人が出てきて、ああいう人物なんだなとわかるころには物語の半分以上終わってたりして。
長編作品だと思うとちょっと中途半端で満足感がないけど、確かに短編だと思うとこの辺りで放り出されて丁度いいのかなという気がします。

春樹氏の長編作品だと思うと最低限単行本2冊分のボリュームを期待してしまうのはファンの傾向的な病でしょうかね。
人数の割には話題が伸びないなぁ〜

(^_^;)

えっと、ところでこの作品で初めて村上春樹に出会ったという方はいらっしゃいますか?
そんなあなたのご感想はどんな感じでしょう?

これが最初ってのが何となく気になります。
初めてじゃないけど書いちゃいます。

ミーも短い!と思いました。
ただ、頭の中で他の作品といろいろ照らし合わせて
楽しむという感じは今までにないぐらい強くて
「マニア向け」感が強かったですね。
表面上はサラリとしているのですが言いたい内容は
ドロドロ、みたいな。

この作品で初めて読むというのはどういう感じか
ミーもちょっと気になります。
とりあえず「ハルキ暦0冊」の友達から「アフターダーク
ってどうなの?買おうかなと思ってるんだけど」と
聞かれて・・・・他のものを勧めてしまいました。
えーと日記に
批判的に書いた感想を
アップしてみました(先週あたりの日記です)。

好きで好きでたまらないからこその
ファンとしてのボヤキ、です。
 はじめまして。

 長編小説と書かれていましたが、短いですよね。

 文体が変わったような気がします。それで読んでいて、「アレ」と思うことがありました。意識して変えたのか、無意識なのか。

 中国人娼婦とその客・白石、そして売春組織の中国人・・・なんか中途半端な扱いだったような感じがします。もっと筋に絡ませるか、脇役に徹しさせるか。

 多くの方が言っているように、続編がないと、この終わり方はないんじゃないの、という消化不良感が残ります。

 ともかく、1回読めば分かるほど、簡単ではなさそうです。

 
はじめまして(^。^)
読者が物語の中にいるので、なんだか他人の一晩に起こったことを覗き見しているような感覚を受けました。
みなさんが指摘している映画の視点ですね。
物語を完結させるよりも、よりリアルに、町で起こった一晩のことを描くことに、重点がおかれているような気がします。
ただ、あんまり神様の視点に読者を置くことを強調しているので、私はキャラクターたちに感情移入が上手にできませんでした。
でも別に嫌いじゃないです。2回目読んでます(^^ゞ
この作品で初めて村上春樹に出会った貴重な人物、エルゲラです。

本を読むのは好きなので、今までかなりの本を読んでいますが、あまり色んな事を考えながら読むのは好きじゃないんです。
読み終わってからいろいろ考えるのは好きだけど。
本を読むときぐらいは余計なことを考えずに、本の中の世界に没頭したいという感じ。


しかしこの作品は登場人物の様々なエピソードを、
つい自分の過去の出来事に比べながら読んでしまいました。
考えるというより、過去の自分の人生を振り返りながら読んでいた印象でしょうか。

作品としてどうこうというより、
本の形をした人生の鏡を見たような一夜でした。


秘湯の温泉宿で一夜で読んだので、
読んだ状況が少し特殊だったかもしれませんが。
http://d.hatena.ne.jp/helguera/20040914
浅間山とアフターダークの関係が凄い・・・
うぅむ・・・

人生の鏡・・・
考えさせられます。
短かったですね。
皆さんおっしゃっているように、これで終わるとは私には思えません。
次の作品の、その次でも、その次でもいい。間が空いて忘れた頃でもいい。
この作品を助走とした、どっしりした作品を待ってしまいます。
テーマや世界観はとても好みでしたので
これを濃く深く書いてくれたら、と望まずにはおられませんでした。

それと、読者が中にいるような試み。あれはどういう意図なんだろう。
最初ずっと、覗き見している「私達」も、人物として出てくるのかと思ってました。
読者の「覗き見」感を高めるためなんだろうか。
ん〜
もっとネタバレや過激な感想が出てくるかと思ったのだが…

とりあえず、「エンターテイメントとしての小説」と考えれば、「期待はずれ」ということになるのでしょうか?
けっこうエンターテイメントとしてもおもしろいと思いますよ。
ただ、村上春樹という期待感を上回れなかっただけで。

短いというのもありますが、予定調和的な終わり方に違和感を感じました。
全体的にやさしすぎやしないかなと思います。
もっと闇は救いようがないように思います。
確かに バイオレンスとエロの成分が 足りなかったかも(笑)

なんというか「予感」のようなもので踏み止まっていたというか
痛みを直接伴わない形で結晶したというか……。

辛い思いは少なくてすみましたね。読んでいて。
ま、帯を読むんじゃないから良いんだけど…

辛い思いをしなくてすむってのはあったねぇ
でも、あの娼婦の中国人少女はもしかしたら殺されてたのかもねぇ…
「ねじまき鳥クロニクル」発表が94年だったので、まさに10年ぶりに読む村上春樹。感想走り書きで。

...ん〜、すごいサザンオールスターズみたい(変わっていないという意味で)と数ページで思ってしまいました。

79年の「風の歌〜」を読んだころは登場人物より年下で、作品の時制も「過去」。今回は登場人物よりはるかに年上になったし、「今」の話なんだよなーという違いはあるんですが。

言葉の使い方が気になった箇所。特に「今」の話ということでひっかかった。
「アートシアターで」→「単館で」
「マイクロソフトを買収」→「MS(エムエス)」 白川の職業だとこう言う人が多そう。
「ペーストしてクリックしたんだ」→何をしたかわからない。「コピペしたんだ」ならわかる。
はじめまして。昨日の明け方にようやく読み終わりました。
作家25周年記念作ということでしたが、それならば『海辺のカフカ』の方がふさわしかったのでは?と少なからず思ってしまいました。
私の読み方が浅はかなのだとは思いますが、なんというか中途半端な印象を受けるのです。
上でmaltaさんが書いていらっしゃるように
> 物語を完結させるよりも、よりリアルに、町で起こった一晩のことを描くことに、重点がおかれているような気がします。
その通りだと思います。村上春樹の作品というよりも彼が熱心に翻訳していたレイモンド・カーバーの小説に近い感触を受けました。
しかし、これが単なるプロローグであったら、つまり続きがあるのならば、次の作品が待ち遠しいです。
初めまして。今日購入して今日読み終わりました。
印象は、実験的で短く、軽い。沈めない。です。
お腹は空かないけれど徹夜明けのダルさは思い出しました。
散りばめられた、過去の言葉と音楽と。
次の闇は果たしていつ頃やってくるのでしょうか。
きっとやってくると信じて、今までの作品を読み返してみます。
今週号のアエラに
特集記事が組まれてますが、どうもアエラ恒例のピント外しのような気がしますね。

もう少し素直に読んだ方が良いんじゃないかと思ったりして・・・

読んだ方います?
はじめまして。
だいぶ前に読了していたんですが書き込みです。
コメントをみていると私だけのような気がするのですが、実は泣いてしまいました。

物語としては物足りない感じがしたんですが、言葉が妙に体に入ってきて情景が浮かんできて、自分自身と妙にリンクしてしまった不思議な感じです。

しばらく経って読むとまた違った感想になるかもしれませんね。
遅ればせながらやっと読了しました。

・・・あれ?これで終わり?っていうのが、正直な感想。
最後のほうなんて、内容がきちんと終結するのか心配で、残ページ数を確認する始末。

文体の違いもさることながら、今の時点ではちょっといい評価はできないですねえ。
クイズを出して考えさせておきながら、出題者が帰っちゃった感じ。
一昨日読み終わりました。なんか物足りないですね。すべてが中途半端な感じがするし。

浅井エリが目覚めて終わるか目覚めないで終わるかで小説の意味も変わってくるような。白川のエピソードも途中で終わってるような感じだし。どうなんだろう。
>ayuさん
「アートシアター」とは言わないですね。しかし「コピペ」は作者と同世代以上の人は知らない言葉かもしれない。「コピーして貼り付けた」なら意味も通じて風化しないと思います。わざとやってるところもあるのかなあ。
ストーリーも、文体も今までとはガラッと変わった印象を受けました。
正直、面白いというわけではないけど、なぜか深夜になると読みたくなってしまう。
この作品が出たあたりですぐ読んだんですが、いまいちピンとこず…。

最近読み直してみて、好きな作品のひとつになってしまいました!
”交換可能な世界”⇔”交換不可能な世界”の対比が印象的で、”記憶”というものがもたらすものについても考えさせられました。

日記に感想を書いてるので、興味のある方、ひまつぶしをしたい方なんかも、ぜひ見ていってください^^
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1292023145&owner_id=1608069

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