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コメント(142)
【ついに出ました！青枯病】
とうとう発病してしまいました。一番恐れていましたトマトの青枯病です。
昨日までは左の写真のような元気な姿を見せてくれていましたが、今は写真右のように
歯抜けののような状態で、すでに４株を除去しました。これからの被害の拡大を心配しています。
たぶん、この畝の３０本のトマトは全部ダメでしょう。
枯れたトマトは樹勢強健の「レッドオーレ」です。一昨年まで８年間連作を耐えて樹高3ｍ以上の
高さまで伸びて１０月頃でも美味しいピンポン球大の大きさのトマトを配給してくれた品種です。
これが青枯病を発生したら仕方がないという心境でもあります。
もともとこの病気の細菌は土壌にあるものと覚悟していました。ですから、排水の良い畝で
上には稲藁などを敷いて地温の上昇を抑え、クン炭などのミネラル有機物を入れて自力のある
苗作りをしてきたつもりです。
主にナスビやトマト、じゃがいも、トウガラシなどのナス科に多い病気です。梅雨の末期頃の
地面は水分が多い時に急な炎天下で発生しやすい病気です。伝染性が強くあっという間に
隣の樹に伝染します。
考えられる対策としては、ポットや支柱、スコップなどの使いまわしは感染の原因になります
ので新品かキッチリ消毒して使うこと。特に大型ホームセンターの５８円苗は、ポットや用土の
使いまわしがありますので注意したいです。
それとナス科の連作はダメで最低３年の休みが欲しいところです。実生苗は一番危ないのですが
接ぎ木苗でも台木が青枯れ菌対応の台木かはわかりませんので、種苗店などで確認して購入する。
トマトは「瑞栄」という青枯れ病に強い品種があります。桃太郎から瑞栄に変えて久しいですが
まだ青枯れ病にはなったことがありません。
とうとう発病してしまいました。一番恐れていましたトマトの青枯病です。
昨日までは左の写真のような元気な姿を見せてくれていましたが、今は写真右のように
歯抜けののような状態で、すでに４株を除去しました。これからの被害の拡大を心配しています。
たぶん、この畝の３０本のトマトは全部ダメでしょう。
枯れたトマトは樹勢強健の「レッドオーレ」です。一昨年まで８年間連作を耐えて樹高3ｍ以上の
高さまで伸びて１０月頃でも美味しいピンポン球大の大きさのトマトを配給してくれた品種です。
これが青枯病を発生したら仕方がないという心境でもあります。
もともとこの病気の細菌は土壌にあるものと覚悟していました。ですから、排水の良い畝で
上には稲藁などを敷いて地温の上昇を抑え、クン炭などのミネラル有機物を入れて自力のある
苗作りをしてきたつもりです。
主にナスビやトマト、じゃがいも、トウガラシなどのナス科に多い病気です。梅雨の末期頃の
地面は水分が多い時に急な炎天下で発生しやすい病気です。伝染性が強くあっという間に
隣の樹に伝染します。
考えられる対策としては、ポットや支柱、スコップなどの使いまわしは感染の原因になります
ので新品かキッチリ消毒して使うこと。特に大型ホームセンターの５８円苗は、ポットや用土の
使いまわしがありますので注意したいです。
それとナス科の連作はダメで最低３年の休みが欲しいところです。実生苗は一番危ないのですが
接ぎ木苗でも台木が青枯れ菌対応の台木かはわかりませんので、種苗店などで確認して購入する。
トマトは「瑞栄」という青枯れ病に強い品種があります。桃太郎から瑞栄に変えて久しいですが
まだ青枯れ病にはなったことがありません。
>>[125]
実は私の農園はマイ農園でも自宅の栽培場でも青枯病にかかったことがあります。
多分、青枯れ菌はどちらにも生きているものと思っています。
今年は農園の方は大丈夫そうですが、自宅の栽培場で発生しました。
しかも、樹高3ｍも伸びて１０月頃まで頑張ってくれる最強のレッドオーレがあっと言う間に
枯れてしまいました。農園の方は青枯れ病に耐性のある「瑞栄」という品種を植えているので
大丈夫そうです。
とにかく、ナス科の野菜は３年は空けることが一番の対策です。それと出来るだけ信用のある
お店で購入すること（５８円はヤバイ）。排水を良くして良い微生物が発生するような良い土壌に
することだと思っています。青枯れ菌は多分どの畑でもいると思います。菌はあっても発症しない
野菜作りが必要です。今年は１年空けただけでレッドオーレを作ってしまいました。強健種ですので
過信していたようで反省しています。
実は私の農園はマイ農園でも自宅の栽培場でも青枯病にかかったことがあります。
多分、青枯れ菌はどちらにも生きているものと思っています。
今年は農園の方は大丈夫そうですが、自宅の栽培場で発生しました。
しかも、樹高3ｍも伸びて１０月頃まで頑張ってくれる最強のレッドオーレがあっと言う間に
枯れてしまいました。農園の方は青枯れ病に耐性のある「瑞栄」という品種を植えているので
大丈夫そうです。
とにかく、ナス科の野菜は３年は空けることが一番の対策です。それと出来るだけ信用のある
お店で購入すること（５８円はヤバイ）。排水を良くして良い微生物が発生するような良い土壌に
することだと思っています。青枯れ菌は多分どの畑でもいると思います。菌はあっても発症しない
野菜作りが必要です。今年は１年空けただけでレッドオーレを作ってしまいました。強健種ですので
過信していたようで反省しています。
梅雨が明けたような猛暑日が続いています。
今年もトマト栽培は青枯れ病の恐怖と嫌なカメ虫の捕獲除去に明け暮れています。
青枯れ病は、家の栽培場のレッドオーレに数本の被害が出ていますが、農園の
方では、レッドオーレも中玉の瑞栄も元気に育っています。
農園にも青枯れ菌が残っているはずですが、今のところはすべてが無事で喜んでいます。
青枯れ病の発症は何が原因なのかわからなくなっています。
今年は土壌もシッカリと用意して、植物活性剤などで順調に育ってきた樹がやられました。
発症していないのは、自家製の育成苗のレッドオーレと青枯れ菌に強い瑞栄です。
このあたりにヒントがあるのかもしれませんね。
ともかく、数日続いた猛暑でトマトも赤くなり本日は写真のような収穫がありました。
風味も甘酸っぱい濃い味わいがあり、この調子でお願いしたいと思っています。
今年もトマト栽培は青枯れ病の恐怖と嫌なカメ虫の捕獲除去に明け暮れています。
青枯れ病は、家の栽培場のレッドオーレに数本の被害が出ていますが、農園の
方では、レッドオーレも中玉の瑞栄も元気に育っています。
農園にも青枯れ菌が残っているはずですが、今のところはすべてが無事で喜んでいます。
青枯れ病の発症は何が原因なのかわからなくなっています。
今年は土壌もシッカリと用意して、植物活性剤などで順調に育ってきた樹がやられました。
発症していないのは、自家製の育成苗のレッドオーレと青枯れ菌に強い瑞栄です。
このあたりにヒントがあるのかもしれませんね。
ともかく、数日続いた猛暑でトマトも赤くなり本日は写真のような収穫がありました。
風味も甘酸っぱい濃い味わいがあり、この調子でお願いしたいと思っています。
私は自然農ではありませんので、連作障害のついては神経を使っています。
ただ、化学肥料は使いませんし、石灰や油粕なども出来るだけ使わないようにしています。
肥料は自家製の有機堆肥か鶏糞、米ぬかなどです。雑草は根元から切って乾燥させて
株元に敷いています。毎年生のモミガラを大量に入れて耕運していますので
４,５年たつとこのモミガラが土壌を改良してくれます。２０年以上このやり方で
モミガラを投入し続けていますので、積立定期預金のように毎年土の中でモミガラが
発酵して土壌を良くしてくれています。（モミガラは炭素率が高いので発酵しにくい）
昔はモミガラは農家の嫌われ者で道端でよく燃やしていましたが、最近は農家も
水田の中に入れる方が多く、農協も大型車でモミガラをいっぱい乗せてどこかへ出荷して
います。お陰で入手がだんだん難しくなり困ったものです。
とにかく農園の三分の一は毎年エンドウ豆を作りますので、必然的に残りの３０％ほどは
夏野菜（特にナス科）残りの３０%ほどは冬野菜系統で大体毎年回しています。
例外としてカボチャ、サツマイモは２０年同じ場所で作っています。ほかの野菜を
植えると窒素が残りますので、これらを作らないときは草でボウボウです。
ただ、化学肥料は使いませんし、石灰や油粕なども出来るだけ使わないようにしています。
肥料は自家製の有機堆肥か鶏糞、米ぬかなどです。雑草は根元から切って乾燥させて
株元に敷いています。毎年生のモミガラを大量に入れて耕運していますので
４,５年たつとこのモミガラが土壌を改良してくれます。２０年以上このやり方で
モミガラを投入し続けていますので、積立定期預金のように毎年土の中でモミガラが
発酵して土壌を良くしてくれています。（モミガラは炭素率が高いので発酵しにくい）
昔はモミガラは農家の嫌われ者で道端でよく燃やしていましたが、最近は農家も
水田の中に入れる方が多く、農協も大型車でモミガラをいっぱい乗せてどこかへ出荷して
います。お陰で入手がだんだん難しくなり困ったものです。
とにかく農園の三分の一は毎年エンドウ豆を作りますので、必然的に残りの３０％ほどは
夏野菜（特にナス科）残りの３０%ほどは冬野菜系統で大体毎年回しています。
例外としてカボチャ、サツマイモは２０年同じ場所で作っています。ほかの野菜を
植えると窒素が残りますので、これらを作らないときは草でボウボウです。
今年のトマトの前編です。長年青枯れ病に苦しんできましたが、昨年より青枯れ病に耐性のある
「瑞栄」と言う品種を栽培しています。青枯れ病の対策は勿論雨除け栽培でありますが、
今年から畝を高くして梅雨時も過湿にならないようにしました。また、ハウスの両端には
溝を掘り雨水がハウスに出来るだけ侵入しないようにしました。
昨年はドーム型のビニールハウスが台風のため崩壊して中のトマトに大きな被害が出ました。
今年は片屋根式をつくりました。利点は全体に日光が良く当たること、昨年より面積が大きくなり
トマトの量が増える事です。欠点は図体が大きくなったので、風に少し弱い感じがします。
自然には勝てませんので、もし台風が来たら諦めることにしています。
【写真左】昨年のドーム式ハウスの崩壊
【写真中】今年の片屋根式ハウスの骨組み
【写真右】今年の片屋根式ハウスで生育中のトマト
「瑞栄」と言う品種を栽培しています。青枯れ病の対策は勿論雨除け栽培でありますが、
今年から畝を高くして梅雨時も過湿にならないようにしました。また、ハウスの両端には
溝を掘り雨水がハウスに出来るだけ侵入しないようにしました。
昨年はドーム型のビニールハウスが台風のため崩壊して中のトマトに大きな被害が出ました。
今年は片屋根式をつくりました。利点は全体に日光が良く当たること、昨年より面積が大きくなり
トマトの量が増える事です。欠点は図体が大きくなったので、風に少し弱い感じがします。
自然には勝てませんので、もし台風が来たら諦めることにしています。
【写真左】昨年のドーム式ハウスの崩壊
【写真中】今年の片屋根式ハウスの骨組み
【写真右】今年の片屋根式ハウスで生育中のトマト
2017年の今年のトマト後編です。露地栽培とハウス栽培を入れて60本ほどでしたが、一時は日に60個以上の収穫があり、近所や友人たちに配っても捌き切れないで苦労していました。そこへ台風5号です。滋賀県に来て40年ほど大きな自然災害が全くない県で今回も外れるだろうと楽観していました。所が、和歌山に再上陸してから急にハンドルを左に切りだしました。そこまで台風が来ていて大雨の中、ビニールハウスの両側のビニールを外して風が通るようにしました。結局滋賀県を直撃はしましたが私の地区は微妙にずれていて、ビニールハウスは昨年のような倒壊を免れました。しかしハウス内のトマトは根が浮き上がり倒れて再度土に埋めましたが全部枯れだしました。外の露地栽培のトマトは根がしっかり張っていて倒れませんでしたがこれも木が痛んでいて、今は一日数個のトマトが収穫できるだけです。自然には勝てませんね。近いうちにハウスを分解して来年トマトを作る予定の所に再構築する予定です。連作防止で畑を移動しながらトマトを栽培してきましたので、農地全体に青枯れ菌があると思われますが、今年は「青枯れ病」をどうやら今年は克服したような感じを持っています。来年のトマト栽培が楽しみです。
>>[135]
お便り有難うございました。ビニールハウスのトマト成功、凄いですね。
私の所も初めは絶好調で近所も友人宅も配達のローテーションが厳しくなり、時には断られることもありました。しかし、台風5号ですべて終わりました。
トマトは連作障害がありますので、それだけ青枯れ病に感染する確率が高くなります。今のハウスはすでに取り壊し、来年のトマト栽培の場所で再構築する手順を開始しています。大好物のエンドウ豆の栽培でかなりの場所が要りますので、農園を三つに区分して、エンドウ豆、ナス科を中心とした夏野菜、連作に比較的厳しくない冬野菜の三つの群に分けて輪作で栽培しています。従って、連作障害に厳しい、豆類、ナス科の野菜も２年あけで栽培していますが、まったく連作障害はありません。
それとトマトの連作障害ですが、「瑞栄」と言う青枯れ菌に耐性のあるトマトがあります。残念ながら苗は入手できませんが、種なら九州の「e種や」で
入手できます。２年前からこの種を入手して苗を作っていますが、青枯れ病はありません。桃太郎系やレッドオーレなども青枯れ病で散々でしたが信じられないほどです。よろしければ参考にしてください。また、お便りします。
お便り有難うございました。ビニールハウスのトマト成功、凄いですね。
私の所も初めは絶好調で近所も友人宅も配達のローテーションが厳しくなり、時には断られることもありました。しかし、台風5号ですべて終わりました。
トマトは連作障害がありますので、それだけ青枯れ病に感染する確率が高くなります。今のハウスはすでに取り壊し、来年のトマト栽培の場所で再構築する手順を開始しています。大好物のエンドウ豆の栽培でかなりの場所が要りますので、農園を三つに区分して、エンドウ豆、ナス科を中心とした夏野菜、連作に比較的厳しくない冬野菜の三つの群に分けて輪作で栽培しています。従って、連作障害に厳しい、豆類、ナス科の野菜も２年あけで栽培していますが、まったく連作障害はありません。
それとトマトの連作障害ですが、「瑞栄」と言う青枯れ菌に耐性のあるトマトがあります。残念ながら苗は入手できませんが、種なら九州の「e種や」で
入手できます。２年前からこの種を入手して苗を作っていますが、青枯れ病はありません。桃太郎系やレッドオーレなども青枯れ病で散々でしたが信じられないほどです。よろしければ参考にしてください。また、お便りします。
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