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ワンネスの杜コミュの黙示録映画「100,000年後の安全」

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原発から出るゴミ=放射性廃棄物が全世界で30万トン前後あるといわれている。
フィンランドでは、オルキルオト島の地下500メートルに世界初の高レベル放射性廃棄物のゴミ捨て場の建設が進行している。カメラが初めて入ったこの場所は、さながら巨大な地下都市を思わせ、10万年間保持されるように設計されているといわれている。
10万年という“歳月”は、遡ればネアンデルタール人が地上に現れた途方もない永い“歳月”である。
核の廃棄物が一定量に達するとゴミ捨て場は封鎖され、二度と開けられることはない。だが、10万年間、開けられないという確信はどこにもない。警告板を立てるのか、それとも何もなかったようにしておくのか、10万年の人間にどう伝えていくのか、延々と議論が続く。
核のゴミ捨て場がテーマであるが、この映画はまさしく黙示録の世界、人類滅亡の鎮魂歌を謳っている。鎮魂歌はやがて日本にもやって来るだろう。構造線や活断層の上にこれ見よがしに林立している日本の原発は、日本列島の斎場化を予言している。凶兆は、忘れた頃にやって来る。原爆の惨劇を忘れたころ、福島がやって来たのだ。

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