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ワンネスの杜コミュのシーベルトを観る

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4月20日夕、雨。若干の医薬品等を積んで、新潟・八海山より南会津に入る。深夜、霧の188号線を一路大内宿の知人宅へ。中略。
21日快晴、会津の空はかぎりなく蒼い。白虎隊が長州の管とシーベルトを阻んでいる。
車の窓を閉め、マスクをし、エアコンの外気を遮断して磐越道を走る。
磐梯熱海を少し過ぎると、シーベルトが強くなってくる。目がチカチカする。
空気が澱む、というより空気が曇ってくる。
郡山JCTで空が一変する。雲がないのに曇り空なのだ。点滅ライトを回転させた警察の車列、災害派遣のステッカーを貼った自衛隊の車列が何台も行き交う。
花弁にべたっと引っ付いたシーベルトを剥がすかのように、満開の枝垂れ桜が伴走する。二本松のインターが近づいてきた。きついシーベルトだ。二階建ての家屋がちらほら見える。シーベルトの下、ずっと続くであろう普通の生活がある。
福島西インターでK君と落ち合い、原発の様子を聞く。UFOの基地が遠望できる。
フルーツ街道を走って次なる訪問地、飯坂に向かう。悄げ返える満開の桜、咲き誇るピンクの桃の花、爛漫たる色彩の横溢------。
399線が崖崩れのため、通行止めになっており、アーユルヴェーダ薬草園に行けず、福島市内で落ち合う。ここもシーベルトがきつい。
シーベルト除けのホーリーバジル一鉢運動の打ち合わせを済ます。
再び、東北道、磐越道と走り、会津のホテルに戻る。痰がぽろっと出る。シーベルトが出た。
22日小雨。仙台へ。仙台南でS君と落ち合い、名取市へと向かう。30分ほど走ると瓦礫の山が見えてきた。海岸への道は通行止めになっており、誰何される。自衛隊と瓦礫の山以外、人は誰もいない。“本当に”漁船が人家に突っ込んでいる。
始めの終わりなのか、終わりの始めなのか。2012年に向けて大地は裂け、津波が口を開ける。太陽は、巨大フレアを起こして地球に電磁波をどっと吐き出す、といわれている。帰路の東北道、青くキラリと光るものが落下した。

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