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チャンギで楽しくコミュのみんなのリレーチャンギ4【B局感想戦】

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B局(キマ vs ヲナンマ)は、126手までで終局しました。
対局に参加された皆さん、見学されていた皆さん、ありがとうございました。

対局中にも【解説・ヒント・検討・質問トピ】で、いろんな意見や変化の検討などが行われていましたが、ここでは、もう一度初手から終局までを初心者の人にも分かりやすくを心がけて、見直して検討してみたいと思います。
どなたでも、ご参加ください。


http://kubotaya.client.jp/janggi3/mixi_relay_taikyoku_4b.html

コメント(18)

1)41楚卒42
2)79漢兵78

この手には、
?自分の車の前を開け、相手の車の前を開けさせない。
?卒と兵を隣合わせにくっつけ支え合わせて、強力にする。
(「合卒=합졸(ハップジョル)」・「合兵=합병(ハッピョン)」と言います)
?包の、縦方向へのタリを作る。

という、3つの利点があります。
3)13楚馬34
4)08漢馬87

どちらも包のタリを作る有効な手ですね。
私なら「02漢馬83」と左馬を先に跳ねたいところです。
理由は、端が空いてないほうの包を中央に展開したいからです。
しかし、本局は結果的にそうなりました。
ごんジろうさんも、解説ありがとうございます。


3)13楚馬34 (左図)
4)08漢馬87 (右図)

です。

開けていない端の兵とは、ヲナンマの漢で言うと、71漢兵のことですけど
この71漢兵を支える役割をしている駒は、今のところ01漢車ですね。
ここで、ごんジろうさんが言うように、02漢馬83と左馬を先に跳ね
この馬をタリにして、82漢包が中央方向に動けば、83漢馬と03漢象の
ミョクが外れて、この71漢兵を支える利きも生まれる訳ですね。
では、もう少し進んでみましょう。


5)18楚馬37(左図)
6)02漢馬83(右図)

互いに、宮中央の面(楚:35、漢:85)に包をすぐには置かずに、
もう一方の馬を前進させる手を選択しました。
これは、序盤から先手を取ることを優先した手ではなく、ゆっくりした感じに
なりました。
ゆっくりになった理由としては、互いの2つの馬が、同じ3段目にダブっているため、
楚も漢も、包が盤の端から端まで跳びまくって、車取りの先手を見せまくる、
いわゆる「弄包戦法」が、できなくなったからですね。
5)18楚馬37
6)02漢馬83

私も4つの馬があがるのは、チェスの4NightsDefenceを思わせます。
ヲナンマ側は2つの馬があがるのは無条件によい手だと思います。

7)32楚包35
8)82漢包85

楚・漢とも中央に包を据えるのは、オーソドックスな戦いです。
9)12楚象44

ここは、先手番の楚としては序盤の作戦分岐路だと思います。
8手目まで穏やかな流れでしたが、ここは急戦を狙ったのでしょうか?
楚象の利きに漢の駒がないので、急戦に導くのは難しいそうです。
手番だったポマサンさんに聞いてみたいところです。
ポマサンさん、ごんジろうさん、解説してくださり、どうもありがとうございます。
序盤の車・包・馬の働かせ方と手の意味がよく分かりました。
この先も楽しみにしております。
kumagaiさん、コメントありがとうございます。
では、続けますね。

まず、7〜9手目の図を再掲します。
7)32楚包35 (左図)
8)82漢包85 (中図)
9)12楚象44 (右図)

9手目は、他にも「11楚車15」など候補の手があるでしょう。
漢のヲナンマ布陣に対する11楚車は、隣に楚象がいると横方向には動けない状態になります。
これは、85漢包81とされることで、いつも楚車取りの先手を奪われる筋がありますね。
楚は、35楚包31と対抗するので、この11楚車が取られてしまうことはないものの、その後の11楚車は窮屈になってしまいます。
このように、12楚象44と上がっておく手は、象の前進だけではなく、11楚車の今後を考えた手でもあります。
私は、本局9手目の局面で「11楚車51」は、あまり好みではありません。
キマの外象側の卒が寄って、車道を空けている場合に車が浮くのは、横への変化
が乏しいので、あまり好きではありません。車が中段で横へ移動すると1路の兵
を寄られて漢車が楚陣に直射することになります。こうなると漢車の侵入を防ぐ
ことが難しくなるので、中段で横に展開した楚車との働きの違いが大きく不利の
ように感じます。
私が「12楚象44」以外に指すなら、「45楚卒46」ですかね。

チャンギは初期配置を選択できるということで、序盤研究が進みにくい面もある
かと思うのですが、それがアマチュアには堪らない魅力になっていると思います。
あ、僕の書いた他の候補手は「11楚車15」じゃあなくて「11楚車51」の書き間違いでした。
で、こうすると…
漢の次の手にもよりますけど、その次の楚は「51楚車59」と、車交換を迫る感じになりますかね。
「51楚車59」のように中段の車が反対側の車との交換を迫る手は、
相手の車が自陣に侵入し難く、かつ自分の車が敵陣に侵入できる見込みが
あるときには、使うのが望ましいと思います。
そう考えると本局では「09漢車69→61」から車交換を狙う手が有効だと
思いますが、その前に88漢包を86とかに移動しておかないと9路を守ること
ができません。
なるほど。
車交換後の陣形は、残ったお互いの車の働きがどう違ってくるのかが気になりますね。
私も、元々、車交換になるチャンギはあまり好みではないので、11漢車51と浮く手は、車交換になる可能性が高くなるので、あまり指したくなかった訳です。


このトピックは、じっくり、ゆっくり、一手一手を振り返り、初心者の方々にも分かりやすく解説しようとしたものなのですが、少しゆっくりし過ぎでわーい(嬉しい顔)申し訳ないです。
今夜、もう少し、手と解説を進めますね。
10)75漢兵74(左図)

11)45楚卒46(右図)


どちらも、象(または馬)が進出できるように、焦点となっている地点を開けた手です。
これは、同時に「合兵(ハッピョン=합병)・合卒(ハプチョル=합졸)」の手にもなっていて、
単独では弱い、兵・卒ですが、互いに横にくっつき合うことで、互いを強力に支え合います。
合兵(合卒)しておくと、敵からの自陣への駒の侵入を遮る、防波堤のような役割もします。
12)07漢象75(左図)

13)17楚象45(右図)


どちらも、開けた地点に象が前進しました。
まだ動いていない、もう1つの包を内側に跳ぶよりも先に象を上げた理由は、
38楚包36の36の包と、88漢包86の86包とが、17楚象45と07漢象75と進む道の
ミョクを塞ぐ障害物になってしまう為に、上がれなくなってしまうからです。

穏やかな序盤の手順が続いています。
さて、12手目のところで

12)83漢馬75

の場合はどうでしょうか?
これも、充分ありうると思います。

ヲナンマ布陣に組んだ漢は、2つの包だけでなく、この75地点に馬か象のどちらを上がるかの
多彩な選択肢があるのが魅力でもあります。
このように、75と87の2つの漢馬は、お互いに利き合っていますので
この状態が「ヲナンマ(「おしどり=ヲナンセ」のような、対になった馬の意味)」です。

反対に、楚は、すぐに37楚馬が45に上がってしまうと、38漢包36のタリの役割をする
別の駒が必要になってしまうので、漢よりは上がりにくいと言えるでしょう。

しかし、序盤のうちに、2つの包を必ず内側に持ってくることが重要という訳でもなくて、
私はよく、もう1つの包は、わざとそのまま、しばらくそのままにしておいて、
他の指したい手を優先して指し、後から、局面に応じての活用を考えたりもします。
ヲナンマの場合、75の位置に2つの象と2つの馬が利いていますので、
この位置に何を上げれよいかが作戦の岐路になると思います。
これらの強固な連携でヲナンマは守りが強いということになるのですが、
その分、駒を捌くのが難しい面があると思います。

そういった面でキマは指しやすく、愛好する人が多いのでしょう。

因みにポマサンさんが解説しているように楚が37楚馬45と上がるのは
指しにくいと思います。私も片方の包を不自由にしても、後に解決すれば
よいと思いますが、包同士の連携がなくなる場合は、12楚象を動かさずに
35楚包に連携しておくほうがようように思います。
14)73漢兵63
15)11楚車13

この14手目により、楚側ではなく、漢側が主動となる手となりましたね!!
そして、15手目は、なんとも悩ましい手ですね。
私には、この手は浮かびもしませんが、次の43楚卒53をうまくかわす手が
なんとも難しそうです。
15)11楚車13

を狙うのならば、先に「43楚卒53」とする手は成立しませんかね?!
 15)43楚卒53   に
 16)63漢兵53卒打 ならば
 17)11楚車13   という具合です。

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