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チャンギで楽しくコミュの公開生対局 ごんジろう(楚) 対 劉朗(漢)

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ここでは、二人の一手一手を棋譜で書き込んでもらって、初手から終局まで、一手一手を私が図面にして紹介していきます。

先手(楚)は、ごんジろうさんで、양귀마(ヤンギマ)
後手(漢)は、劉朗さんで、원앙마(ヲナンマ)
です。

指し手以外のコメントや、観戦する他の方のコメントなども随時ご自由にどうぞ。

では、長く、ゆっくりしたトピックになると思いますが、どうぞよろしく。

コメント(236)

さあ、原料の仕入れ、検品が終わって、お茶の時間。

64、42漢33
また、訂正

68.49漢58

です。
楚側から見た、路線図をつかってしていました。
あーっ、つぁー!!!

こうなると…
ああなって、こうなったら、ああするから、こうでもって…

あれー????

どうなる、どうなる?(^^)
ごめんなさい…
図が間違えていたのに、今気がつきました。

195ばんの3つの図、41楚包が抜けておりやした。

すみませんが、夜中に直すまで待ってて下さいね(++)
次のチャングンのために楚包を移動します。

69.62楚包32
マックルック(タイ将棋)の駒が見つかったので、駒場に置いておきます。
お待たせしました。
まず、195番の図を訂正します。

65)65楚車69将
66)58漢士59
67)54楚象77将
の正しい図です。
次に
68)49漢58
69)62楚包32
で、現在の局面です。
おはようございます。
長い時間、差し手を止めて済みませんでした。

70.8漢包28

包チャングンを避けます。

昨日の例会の成績はぼろぼろでした。劉朗
>劉朗さん

チャンギは、誰でも負ける時があるし、そんな時は確かに悔しいもんだけど、また今度、太い筋炸裂で、連戦連勝して下さい。
昨夜は、久しぶりにヤンギマのアマ高手、南さんも来て、懐かしくて楽しかったね(^^)

さて、70)8漢包28 です。
なるほど。
これで、目の前の危機はとりあえず凌いでますね。
LOYです。
例会に行きたかったのですが、毎週金曜日は美術鋳物の教室に通っており、来年3月の作品展に展示する作品を制作中のため、やむなくそちらを優先しました。開催日と祝日がうまく重なれば参加できるのですが・・・。
飼っている猫が、せっかく並べた駒を盤上から一掃してしまいました。ネズミ形のオモチャよりもチャンギの駒に興味津々の様子。漸く復元が終わったところです。

70手目は、8漢包38でしょうか?
70.8漢包28は、70.8漢包38ですよね。

今週は、世界の文化祭やら例会やらで、さすがに皆さんお疲れのようです!(_ _).oO

71.25楚卒35

あくまでも32楚包52のチャングンを狙います。
そうです、8漢包38です。もう、ぼろぼろ

72.16漢車56

チャングンを防ぐ手はこれしかないと思います。
ははは。ぼくも、すっかり、うっかり…

では、
70)8漢包38(図は同じ。棋譜のみ訂正)
71)25卒35
72)16漢車56
です。

劉朗さんの棋風なら、更にガンガン行くかと思ったけど、さすがに採算が合わないっすかねー…
ふっふっふー

まだまだ、場合によってはこれからのような気もするんだなー(^^)

ちょっと、昼まっからビール呑んでる勝手読みかも知れないんだけどねー…

手が進んだら、解説してみるけど…

以上、韓国式ヘボ見学者の茶々入れでした(^^)
チャングンにはなりませんが、予定通り、楚包を展開します。

73.32楚包52

最低でも交換で、漢車は捕獲できることになります。(^o^;)
その手を待ってました。

74.38漢包34呼将

車取りにチャングン

でもなあ、チャンギのプロ棋士、故兪昶植九段が言っていた言葉を思い出します。토코어타이、トッコオタイ。
では、現在の局面までの図
73)32楚包52
74)38漢包34将
です。
<51手〜60手の解説>

51)14卒15打象
いつでも取れる漢象でしたが、とうとう取りました。16漢車のあたりになっているので、引き続き、先手を取る手です。

52)35兵34
劉朗さんの、大勝負手が続きます。なんと、16漢車へのあたりを避けずに、兵を前進させ、ごんジろうさんの楚に迫る、なかなか迫力のある手です。

ここでは、他に、47漢馬55、47漢馬68打包もあるかと思いますが、16漢車6の一見平凡に見える手ですが、あたりをかわしながら、例の頓死筋を活用した攻めもあったのでは…と思われます。ここでは、この変化手順について詳しく検討してみようと思います。

52)16漢車6の後、もし
53)25卒35打兵なら、
54)76漢車26として21楚車との交換から、6漢車1将までの頓死筋が狙いになります。(変化図1)

なので、楚はこの交換には応じず、
55)35卒25と合卒して、また、26漢車へのあたりにする手が普通です。
そうなったら、
56)26漢車36として
本局のように、後で何とか8漢包38が実現した時に、この33地点への攻めがより強力になる訳です。

さて、55手目で合卒をせず、ちょうどあたりになっていた、68楚包を61へ戻しながら、21楚車を支えるという手が考えられます。

もし、55手目でなく、53手目に、68楚包61と事前に21楚車を支える手を指した場合は、実戦のように
54)35兵34が、ここでも実現します。

引き続き、上記変化手順の後で、
55)68楚包61ならば、構わず
56)26漢車21打車
57)61楚包21打車
58)6漢車1
59)43楚包41(変化図2)
となることで、この21楚包は動きが大変不自由な状態に陥り、41楚包も迫力が落ち、漢にとっては1漢車だけでも、楚を悪形にした良い形の実現となります。

さて、楚が上記のような変化手順を読み切っていれば、充分に駒得であることから、冷静に31楚41という手をどこかで指しさえすれば、一気にアングンはしっかりします。

16漢車のタダ捨ては、リスクが大きすぎる気もしますが、前の自分の手(50手目:36兵35打卒)の時から決断していたような気もする、劉朗さんらしい突き進む手です。

53)15卒16打車
これは、取らないと…

54)76漢車16打卒
良い位置への展開です。

55)68楚包62
47漢馬のあたりになっている68楚包を、どこへ戻るのかということを考えます。この手は、43楚包の支えにも利いている、71楚象のミョクとなってしまう、61の位置には楚包を置きたくなかったということと、左辺からの漢の頓死筋系がらみの攻めも、漢車が1つだけになったので、いざとなったら31楚41とすれば充分大丈夫と判断したのかも知れません。また、先ほどの変化手順にもありましたが、今後もし、61楚包21とした後で、その後戻りにくくなり、使いにくい包になる危険を避けたのかも知れません。
実戦では、この62楚包は、→32→52と移動することで、攻守に機敏な包となって行きました。

56)7兵17
この手から、この後、楚から積極的にチャングンで攻めて出る手の変化の一例を挙げてみましょう。

57)67楚車69将 とチャングンします。
58)58漢士59 とモングンします。
59)69楚車79 と一路ずれて、62楚包69将の継続する攻めを目指します。
60)16漢車6 漢も攻めを目指します。
61)53楚馬65 これで、62楚包のタリを作り、この馬自身も攻めに加わりました。
62)8漢包1将 
63)21楚車23
64)1漢包71打象(変化図3) となると、
次に、6漢車1将までの、詰めよと同時に、79楚車の取りを見せた漢の理想的状態となりました。

なんてねー(^^)
何とか漢の逆襲・逆転の手順を私なりに模索した訳ですが、こんなに、漢の理想通りには行かないでしょうねー。

実戦でも、楚の次の手は冷静でした。

57)43楚包41
として、この楚包を下段のここに置くことは以下の利点があります。
47漢馬への取りだけでなく、漢から47漢馬55とされると、43楚包と67楚車への両取りとなるので、この手を事前に避けていること、さらには、左辺からの漢の攻めへの事前の守りにもなるという、良い手となりました。

58)47漢馬55
あたりを避けて、67楚車への取りを見せ、先手取りを目指した手です。

59)67楚車65
あたりを避け、かつ、逆先を取る手です。

60)34兵33打馬
ギリギリのところで、33楚馬をついに取りました。兵と馬との交換なら、大成功のようですが、今までのリスクを考えると、この兵にはもっともっと生き残って、車の代役のように敵の宮内で、活躍してほしかったことでしょう。
遂に捨て身の漢包がチャングンしてきました。
この漢包は一見タダのようですが、53楚馬34打包としますと56漢車52打包となり、漢車は獲得できても包交換となります。

そこで、あくまで漢車を狙う危険極まりない手を選択しました。

75.42楚士32

楚宮内の32楚士、33楚士、41楚包の3つの駒は動けず、石のような邪魔駒ですし、52楚包、53楚馬が浮き駒となるので非常に危険です。

事実、もし58漢将がいなければ、56漢車53打馬将で詰んでしまいます。

ここまで危険を冒すのは、この局面での34漢包と52楚包の駒の価値が明らかに違うと思うからです。

52楚包がいるといないとでは、攻めのスピードは格段に違います。
包のタリがなくなったことを幸いに

76.48漢包18

とします。
そ、それは・・・

77.69楚車68将勝

とします。
劉朗さん、ありがとうございました。m(__)m
最後は投げ場を求めたのか、ポカなのか、不明ですが、私の下手なグズグズの寄せで棋譜を汚さないように深遠な配慮をなされたものと思います。

もし74.28漢馬47ならば、私の実力ではまだまだ大変だったと思います。それでも車得ですから、慎重に指し手を進めれば、負ける可能性は少なかったでしょう。

しかし、劉朗さんには得意の隠し技であるピッチャングンがありますので、油断のならないところではあります。

今回は先手を持たせていただけたので、いつも劉朗さんに苦しめられている弄包(序盤から包が横に飛び回る)作戦を先に仕掛けたのが、心理的にも勝因となったかも知れません。

この公開対局では、一手ごとの図面を作成していただいたポマサンさんが一番のお骨折りだったと思います。ありがとうございました。m(__)m

また、稚拙な技量の対局にも関わらず、お付き合いいただきましたギャラリーの皆様にも御礼申し上げます。m(__)m

今回は、当初想定した一日1〜2手をはるかに上回るペースで進行しましたが、もっとギャラリーからのチャチャ入れや質問?などを期待するのなら、一日1〜2手がよいのかも知れません。
対局者の劉朗さん、ごんジろうさん、そして図面作成・解説のポマサンさん、皆様本当にお疲れ様でした。
ギャラリーとしては、充分過ぎるぐらいに楽しむことができました。ありがとうございます。
対局中に的確な(?)横ヤリを入れることができるぐらいの棋力を身に付けたいものです。
終わったんですね…

終局してみると、何か淋しい気もしますね。感想戦でも、どうぞ。
振り返ってみると、お二人の指し手について行くのが精一杯の時もあったし、かなり頑張った企画でしたけど、こうして無事終局を迎えることができて、良かったです。

ごんジろうさんは、楚でしたので、図面をひっくり返して見ていたはずで、これはかなり混乱したことでしょう。

劉朗さんは、コッキーさんに会いに行ったり、職場の機械故障があったりでしたが、めげずに頑張ってくれました。また、11/23の「世界文化の祭典」でも準備・運営の主役的役割でしたから、この公開対局中はかなりクタクタでしたでしょう。

お二人とも、お疲れ様でした。

また、ギャラリーの方々にも、感謝申し上げます。
私の図面や棋譜にミスが多く、ちゃんと訂正したとは言え、ちょっと見づらかった点、今更ながらお詫び申し上げます。

一応、これから、71手目〜終局までの解説を作ろうかと思っていますが、何かこのトピック全体への、ご意見ご感想など、何でもお書き下さると嬉しいです。

では、最後の3手
75)42楚士32
76)48漢包18
77)69楚車68将 勝
です。
ポマサンさんは、まだ家庭サービスで忙しいと思います。
その内、解説の機関銃を撃ってくる筈です。そのとき、またチャンギの魅力について、熱く語ろうと思います。
61手〜77手の解説をする前に、216番の私の書き込みで

>52)16漢車6の後、もし
53)25卒35打兵なら、
54)76漢車26として21楚車との交換から、6漢車1将までの頓死筋が狙いになります。(変化図1)

なので、楚はこの交換には応じず、
55)35卒25と合卒して、また、26漢車へのあたりにする手が普通です。
そうなったら、
56)26漢車36として
本局のように、後で何とか8漢包38が実現した時に、この33地点への攻めがより強力になる訳です。

と書きました。

これはこれで良いのですが、この変化の通り、36漢車となった後のことを追記します。
この36漢車は、43楚包がいるうちは、36漢車34と前進できますので、その後、34→4→1 と、この漢車は例の頓死筋への攻撃に参戦できる可能性もある訳です。
<61手目〜77手目の解説>

61)32楚士33打兵
この兵を取ったので、楚は33楚馬がそのまま死んでしまったとはいえ、漢からの攻めの根拠を取り払ったので、だいぶ楽な感じになりました。漢としては、65楚車55打馬と、こっちの方の馬を取ってもらいたかったと思われます。そうなれば、さらにこの33兵が楚に向かって肉薄できるからです。
楚もこの流れの方が嫌だったようで、この33兵を払った訳です。

62)55漢馬36
あたりを避けた手です。漢としては、何とかもう一度立て直して、後続の攻め筋を作りたいです。

63)71楚象54
この象は、ここで初めて動きましたが、終盤まで温存していた駒で、本局のように今後活躍した象でした。
「象」という駒は、このように特に、盤上に駒が少なくなってくる中盤〜終盤では、良い位置にしっかり陣取って敵の宮にしっかり利かせることが可能になってくる場合が多いです。
「象」は、一手で大きく動くので、攻守に機敏な役割をすることが多いですが、序盤〜中盤では、象の利き筋の途中にミョクとなる自分や敵の駒がいることも多く、勢い進んで戻れなくなり、あっけなく死んでしまったり、なかなか動きにくくなることも多いですが、序盤の攻撃の先鋒のような役割をしたりします。中盤〜終盤での象は、本局のようにしっかり良い位置に陣取って、敵宮の2箇所を利かせ、敵の将を縛るような役割や、他の自分の駒が、입궁(=イプクン/入宮)できるよう、支えの役割をしたりもします。
本局でも、この象と楚車との連携で漢の宮を攻める手順は、強力でしたね。

64)36漢馬28
下がる手ですが、8漢包38のタリになりました。この8漢包は、なかなか使いづらかったのですが、やっと何とか戦線に参加できそうです。
振り返れば、この8漢包は、26手目で38漢包8として、1楚車の取りを見せた手から、ずっとこのままでした。
この時、実際先手を取った手でしたが、その後、この8漢包の活用が難しくなってしまったのが残念でした。
劉朗さん自身も、110番の書き込みでおっしゃっていますが、結果的には、26)38漢包8ではなく、26)38漢包60とする展開の方が、この包がその後使いやすくなって、良かったかも知れません。しかし、本局はかなりの急戦模様となりましたので、この実現がその後なかなか難しくなってしまったわけですね。

65)65楚車69将
一般的な言い方ですが、車を、敵宮の2段目で横から睨む位置に置くことは、敵にかなりのプレッシャーを与えます。1段目や3段目でもプレッシャーは強いのですが、2段目へのプレッシャーは一般にそれ以上にも思います。

66)58漢士59
モングンの手です。

67)54楚象77将
戦線に加わって来ました。69楚車との連携による攻めです。

68)49漢58
このモングンは、ちょっと苦しい避け方でしたが、59漢士を取られながら入宮されるよりはマシと判断されたようです。
本局全体を見ても分かると思いますが、劉朗さんは、どちらかというと、アングンよりも太い攻めを重視する棋風です。これは、良い悪いではなくて、彼の個性でもあり、私も炸裂する彼の太い攻めには何度もやられているんです…(++)
しかし、本局では駒損覚悟の太い攻めも、残念ながら炸裂の実りを得られず、ここら辺の手順は彼の嫌いな受けの手順が続くので、辛いところでしたでしょう。

69)62楚包32
ここは、目の前の8漢包38将を未然に防いでるだけでなく、いずれ、32楚包52へと攻撃に出ようとする展開でもあります。

70)8漢包38
待望の漢包の活用ですが、この瞬間、28漢馬と30漢象の47への利きのミョクとなってしまっている点が残念です。

71)25卒35
38漢包の利きを、タリをダブらせることで封じておき、次に32楚包52と、攻めに転じたい準備の手です。

72)16漢車56
210番の劉朗さんの書き込みにもありますが、そうですねー…詰みを防ぐには、車の犠牲も仕方がないところかも知れません…どうせ漢車が犠牲になるなら、32楚包52将へのモングン用に、後からこの手を指しても同じでしょう。

73)32楚包52
これで、56漢車は漢の犠牲となりました。

74)38漢包34将
ここ、38漢包33打士だったら、どうでしたか?
次にもし、75)52楚包56打車なら、一瞬ですが、この楚の手がチャングンではないので、76)33漢包39将で、69楚車を取り返せるようにも見えるんだけど…
だから楚は、75)42楚士53打包 または、75)53楚馬45将 などの手を指すのかなー…
ここら辺は、劉朗さんとごんジろうさんの見解も伺ってみたいところでね。

75)42楚士32
用心深い手です。ここは、53楚馬34打包将 と、取り返してのモングン+チャングン の方が良かったかな?どうでしょうか?

76)48漢包18
劉朗さん、最後の勝負手も封じられ、もう、勝負は決したと判断された様子が伺えます。

77)69楚車68将 勝
までの、詰みです。

お二人の棋風の個性がよく出ていた良い闘いでした。
本当に、お疲れ様でした。

ギャラリーの方とかで、また、誰か公開対局をやりたいですか?
うー、しばらく休んでからにしましょうねー。

いずれ、公開対局のタイトル戦でもやりましょか?
うー、あまりにも大変そーだから、無理だー!!!
勝負の分岐点は

34.37漢兵36

これが悪手でした。改めて考えると

76漢兵75
とした方が私らしかったですね。つい相手の手に乗ってしまったと思うのですが、お二人、そしてギャラリーの皆さんはどう思いますか?
なかなか難しい解説と局面で
ヨクわかりませんが
たのしかったです
有難うございました。
>curryrouxさん

次回の機会があれば、解説をもっと易しくするよう頑張ります。

さて、34手目のところですが、今、もう一度見直してみたのですが、この16漢車をそのままにしておくと、次に、35)43楚包13の手で、田楽刺し。やはり死んでしまいますね。

だからここは一度、16漢車19と下がって、その後、8漢包38→49漢50→40漢士49→38漢包60 というように、アングンと8漢包の活用と展開を目指して行く手も良いでしょうか?
もしこうなると、本局の急戦調とはかなり異なり、だいぶ、ゆっくりとした、手数も長いチャンギになりそうだね。
226番の私の長い解説で

>74)38漢包34将
ここ、38漢包33打士だったら、どうでしたか?
次にもし、75)52楚包56打車なら、一瞬ですが、この楚の手がチャングンではないので、76)33漢包39将で、69楚車を取り返せるようにも見えるんだけど…
だから楚は、75)42楚士53打包 または、75)53楚馬45将 などの手を指すのかなー…
ここら辺は、劉朗さんとごんジろうさんの見解も伺ってみたいところでね。

と書きましたが、

>だから楚は、75)42楚士53打包 または、75)53楚馬45将 などの手を指すのかなー…

上記部分に誤りがあって、

>だから楚は、75)42楚士33打包 または、75)53楚馬45将 などの手を指すのかなー…

に訂正します。

上記のように変化した手でも、楚は、52楚包が遠く漢を睨んでいることから、56漢車が横には動けない駒であることを、冷静に読み取り、取ること慌てずに、このような冷静な手で、33漢包を取る手を指すと、やはり漢の勝負手もついに尽き果て、苦しいでしょうね…
私は、対局時にも書きましたが、

40.56漢兵66打象
と象と取ってもらい楚車が捌けてからは、若干ですが
指しやすいと思いました。

ここは、66楚象をそのままに

40.16漢車6
のように指されるのがイヤでした。

8漢包は1筋からの攻めを見せながら、8漢包38と
楚将の筋への展開をするのがよいと思いますが、38
漢包のままでは、28漢馬や30漢象が使い難いので
40漢士39から38漢包40と手数をかけなければ
ならないのでは、と思っていました。
ポマサンさんご指摘の

>74)38漢包34将
>ここ、38漢包33打士だったら、どうでしたか?
>だから楚は、75)42楚士53打包

については、
75.42楚士53打包
と指すつもりでした。

この局面では「負けはない」と思っていましたが、
相手は劉朗さんなので、引分に持ち込まれる可能性
を十分考慮しなければいけないので、車包交換すら
避けたいと思っていました。

74.38漢包34将  の継続手は
76.28漢馬47   しかないと思います。

77.69楚車66   を防ぐための手であり、以下
78.53楚馬34打包 は、
79.56漢車52打包 の包交換となります。

したがって、単純に
77.52楚包56打車 と指すつもりでした。
なるほどですね、それほどまでにピッチャンは嫌でしたか。
どおりで、王様の頭が厚かったのですね。
極端な話、漢側から見て、左辺を破ってしまえば、車1枚で詰む可能性もあったのですがね。
>劉朗さん

ピッチャングンがイヤというよりは、そこまで読めない
(「読まない」とかカッコよく言いたいのですが)ので
とりあえず、可能性を低くするために、王(楚将)頭を
厚くしました。

漢側から見ての左辺を破られるのが、一番怖い展開です。
車1枚で詰む可能性があるので、1筋に漢車を2枚とも
集結されるのイヤでしたね。

また、逆に右辺に漢車を寄せて、76漢兵75という手
で簡単に右辺が破られそうにも思っていました。しかし、
右辺は破られてもイキナリ詰みってことにはならないの
で、まぁいいかと思ったりしてました!

まさか漢車を捨てていただけるなんて感謝しております。
>ごんジろう さん

一度、16に上がった漢車を、例えば、ぼくの解説のように
40)16漢車19 というように指すのは、劉朗さんの棋風からして似合わないんだろうけど、
40)16漢車6 から、攻撃を仕掛けても、61楚包の利きがあるから、せいぜい車交換になるくらいかもね。

ぼくだったら、ここはグッと堪えて、16漢車19から、自陣もアングンし、攻めの陣形を立て直してから、後でもう一度、1筋から攻める…かとも思うんだけれども、16漢車19 の手が、この車を大事にするということなので、確かに初の公開対局だったし、実際の対局者だったら、瞬間的に消極的な指しにくい手の感じもするな。
<公開対局の振り返り>

もう一度、全体的に振り返ってみました。

ごんジろうさんは、「溜める手」(=すぐに攻めに行かず、次に、より攻めを強力にするための準備とか、駒のバランスの好転を考えた手)を何度か指していました。

劉朗さんは、それを「咎める手」(=相手の悠長な指し手を、チャンスと捉える)を指そうと、より積極的に指されました。

結果的には、今回はごんジろうさんの「溜める手」の方がまさり、優勢になっていったわけですが、劉朗さんのような「咎める手」が炸裂して、反対に有利な形勢になることも良くあるのが、チャンギ対局です。

安宮(アングン=自分の宮内の、将を安定させる手)の指し手・タイミングをどのように考えていくか…この点は、チャンギの面白いところでもあり、対局全体的なスピードが速くなったり(急戦調)、ゆっくり(持久戦調)になったりもする、分かれ目のようでもあります。

また、劉朗さんが、車の活用を考え前に出てきたところを、ごんジろうさんが、逆にその車を狙った攻めも功を奏しました。

「一石二鳥の手」即ち、攻めで両取りを掛けるというようなことだけではなく、受けの場合でも、ただ逃げるのではなく、反撃の攻めを含む手とか、逃げながら、逆に相手の駒を取りに行く手…など、チャンギ対局では、受けも積極的に行くことが大切になることが多いことは特徴的です。

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