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チャンギで楽しくコミュのチャンギ用語の説明

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以下、Brain TVサイト内にあった記事を、日本語訳してみます。


チャンギ愛好家たちが、覚えておくとためになる一般的なチャンギ用語です。

★布陣用語★
1.차림(チャリム) : チャンギ対局前にすべての駒をチャンギ盤の上に配置するもので4通りの配置(チャリム)が存在する。
(?左象チャリム ?右象チャリム ?内象チャリム ?外象チャリム)

2.포진(布陣) : 盤チャリムをした後陣形を整えるために、駒を前面に配置する序盤戦段階5通りの布陣類型が存在する。
(?キマ布陣 ?ヲナンマ布陣 ?ミョンサン布陣 ?ヤンギマ布陣 ?ヤンキサン布陣)

3.맞상(マッサン)布陣 : キマ布陣の各類型中、本人と相手側のサン(象)とが対角線に見合う形で、序盤陣形のことを言い通称“町中チャンギ布陣”と言われる。

4.定型布陣 : キマ陣営側にある包ではなくて、キマの反対側にある包を面包(「面」とは、楚なら43、漢なら48位置のことを言い、ここに包を置くことを「面包」と言います)に据える布陣類型で、プロやアマ有段者が多く愛用する最も一般的な布陣。

5.変形布陣 : キマ側にある包を面包に据える布陣類型で、アマチュアが多く愛用する。

6.キマ布陣 : 序盤に、馬1つだけを宮城の"キ=耳”位置に配置する布陣で、チャンギする人が最も多く愛用する代表的布陣である。

7.ヲナンマ布陣 : 宮城前方に馬が進出し、馬同士が互いに連結し、ヲナン状態(互いに利き合った状態)に、陣形を整えるもので、夫婦仲睦ましい象徴として名立たる「おしどり」の比喩から来ている名称。

8.ミョンサン布陣 : 宮城9地点中、一番上の真ん中のところである“ミョン(面)”に、象を配置する布陣で、2つの包の活用で弄包攻撃に至る。(漢字で書くと「面象」)

9.ヤンギマ布陣 : 宮城9地点中、一番上の両端位置である”キ"に2つの馬を配置させた後、真ん中の卒を1路上に上げ、陣形を整える布陣。

10.ヤンキサン布陣 : ヤンギマのように宮城の両側「キ」の位置に2つの象を配置させた布陣で、使用頻度が最も低い。

★戦術や駒の動き・位置・働きに関する用語★
1.両車合勢戦法 : 2つのチャ(車)の力を合わせた合同攻撃で、敵陣の陣営をこじ開けたり、敵駒を威嚇する代表的な攻撃法。

2.カウィタリチャ : 両チャが、互いに違う線上にありながらも、相手の駒や将(漢・楚)を威嚇する状態。
直訳的には「それぞれ、はさみの両刃のように攻める、2つの車」というような感じです。

3.ミョンポ(面包) : 宮城の「面」位置に「包」を配置した形態。

4.キポ(耳包) : 宮城の「キ」位置に「包」を配置した形態。

5.チュンポ(中包) : 宮城で「将」定位置の両サイド(のどちらか)に「包」を配置した形態。

6.ハポ(下包) : 宮城で、一番下の3箇所(のどれか)に「包」を配置した形態。

7.ノンポ(弄包) : 普通、序盤戦で包の左右移動を通じて、相手の陣営を撹乱させる「包」。

8.クンジュンポ(宮中包): 宮城の、ど真ん中(楚の42、漢の49)に置かれた包のことを言い、一般的に悪い形態の1つとなっている。

9.キョッマ(馬) : 宮城で、最初に「将」があった位置の両サイド(のどちらか)に「馬」を配置した形態のことを言うのだが、キョンマ(肩馬)という、間違った用語を使わないよう注意しよう。

10.コドゥンマ(高登馬) : 宮城のキマが、卒(兵)定位置の前に進出する形態を言うのだが、「コッ(鼻)ドゥンマ」という、間違った用語を使わないよう注意しよう。

11.キンサン(長い象) : チャンギ盤の中央付近で、サン(象)が動ける利き筋は全部で8箇所だが、その中で横方向に動く、左右4箇所への利きや、その動きのことを言う。韓国チャンギ盤が横が縦より広いので、サン(象)が横方向に動く場合、長く見えることから言われる言い方だ。

12.パルンサン(正直な象) : キンサンと対照的な言い方で、サン(象)が、縦方向の前や後ろに動く時の、4箇所への利きや、その動きを言う。

13.チョル(卒)とピョン(兵)の名称 : 最初、盤に駒を初期配置位置へ置く(チャリム)時の、各5つのチョル(卒)とピョン(兵)が、決められた各位置に置かれた時の名称は、一番左のチョル(卒)から順に、次のように呼ぶ。
?ジュァビョン(左辺)チョル(卒)
?ジュァジン(左陣)チョル(卒)
?チュンアン(中央)チョル(卒)
?ウジン(右陣)チョル(卒)
?ウビョン(右辺)チョル(卒)

ピョン(兵)も、同様に
?ジュァビョン(左辺)ピョン(兵)
?ジュァジン(左陣)ピョン(兵)
?チュンアン(中央)ピョン(兵)
?ウジン(右陣)ピョン(兵)
?ウビョン(右辺)ピョン(兵)

14.ハップチョル(合卒) または、ハッピョン(合兵) : チョル(ピョン)を、互いに隣同士に寄せ合うことで、強い形態が維持される。

15.ミョク : (「ミョク」の本来の意味は)チャンギ駒が動く道(道筋)のことを言うのだが、普通は、マ(馬)とサン(象)という駒が、利き筋に行こうとする道筋に、障害物となる何かの駒がある為、行くことができないのに、行こうとする時に、「ミョク」という概念が適用される。「『ミョク』も知らずにチャンギ指す」という「『ミョクブジ(ミョク不知)』の格言」というのもある。

★対局規定用語★
1.외통(ウェトン): チャングンをして相手の将がモングンできなくなり負けとなるようにする、詰みの状態。

2.외통장군(ウェトンチャングン) : 詰みとなるチャングンの手。

3.양수겸장(=ヤンスキョムチャン/兩手兼将) : 2つの駒が同時に攻撃し、ウェトンを作り出すチャングンの手。(日本将棋的に言えば、両王手や3重王手などで、そのまま詰みになる手のこと)

4.빅장(ピッチャン) : 対局が不利な場合、将同士を対面させえ、引き分けを申し込む手のことで「빗장」と、間違えて呼ばないよう注意しよう。

5.만년장(=マンニョンチャン/萬年将) : 継続してチャングンを繰り返し、将が逃げられないよう反復的応手が繰り返されるようにするチャングンの手のことを言い、引き分けになる。

6.장군과 멍군(チャングンとモングン) : チャングンとは、相手の将を威嚇し、将を直接攻撃する時のその手を意思表示する語で、将に対する直接的な攻撃を知らせる表現だ。なので、実際の対局中に「チャングン」と言わなくても良い。
「チャングン」に対応する概念である「モングン」は、チャングンの手に対応して、将がそのチャングンから避ける手を指したことを相手に知らせる、意思表示する語である。

7.묵장(ムックチャン) : (アマのチャンギのうっかりで、たまにあることだが)対局中に両者とも気がつかずに、通り過ぎてしまった、チャングン手。

8.자장(=チャジャン/自将): 自分の駒を動かしたら、うっかり自陣がチャングンを受けた状態になってしまったという状態のことで、これは失格負けとなる。

★攻撃と守備の用語★
1.양걸이(=ヤンゴリ/両取り) : 何かの駒が動いて、相手の2つの駒を同時に攻撃する手法。

2.뜰장(トゥルチャン) : 前にあった駒が動きながら、後ろにある駒でチャングンをする攻撃手。

3.묶어 두기(ムッキョトゥギ) : 1つの駒で、相手のいくつかの駒を、同時に縛る攻撃手法のことを言うが、普通、相手の将を守っていたり、その将の行く道に、何かの駒がある時に、その駒たちを縛りつけて、動けないように妨害する攻撃手。このような相手の駒は、動いてしまうとチャングンになってしまうので、将が死んでしまうことになる。

4.안궁(=アングン/安宮) : 相手からの攻撃から将を守るために、宮城の一番下の段に将を移動し、安全を図る宮(=クン)守備の形態。

5.천궁(=チョングン/天宮) : 宮城の一番上の位置に将が移動して宮守備をする形態で、序盤戦で意図的にチョングンを試み、弄包攻撃(농포 공격)をしたり、中盤戦以降に局面が不利になり、将が仕方なくチョングンに逃げる2通りの場合が一般的である。

6.대살(=テサル/對殺) : 互いの駒(たち)を、交換してなくしていくことを言い、“대쇄”(=テセ)とも言う。

7.입궁(=イップクン/入宮) : 駒が相手側の宮城に侵入し、攻撃する形態。

8.낱장기(=ナッチャンギ) : 終盤戦で盤上の残り駒が少ない場合に、勝敗を決定させる為に駒を定型化した形態。

9.대삼능(=デサンヌン/大三能) : 双方に両士がある時に、片方に大駒3ケが残っている場合のナッチャンギ類型。

10.소삼능(=ソサンヌム/小三能) : 双方に両士がある時に、片方に、小駒(兵、卒)と、大駒との組み合わせでできたナッチャンギ類型。

11.차이능(=チャイヌン/車二能) : 片方の残り駒が、両士と将だけの状態で、その相手側は車ともう1つの大駒が残っている場合のナッチャンギ類型で、車・馬、車・象、車・包、という組み合わせが代表的な類型だが、この3通りとも、すべて原則的に引き分ける。

★その他、よく使われる基礎的な用語★
1.チャンギ盤用語
?상선(=サンソン/上線):チャンギ盤、一番上の横線。
?하선(=ハソン/下線):チャンギ盤、一番下の横線。
?좌변(=ジャビョン/左邊);チャンギ盤、一番左辺の縦線。
?우변(=ウビョン/右邊):チャンギ盤、一番右辺の縦線。
?중앙(=チュンアン/中央):チャンギ盤、中ほどの位置。

2.민궁(=ミングン): 宮城に両士ともなくなり、将だけがある状態。(裸の状態)

3.기물(=キムル/棋物) : チャンギ駒のこと。

4.형태(=ヒョンテ/形態): チャンギ盤の上に駒が配置されている状態のことを言うが、良い形態を“양형(=ヤンヒョン/良形)”悪い形態を“우형(=ウヒョン/愚形)”と言う。

5.맞장기(=マッチャンギ):棋力が、ほぼ同じか同水準の人同士で、平手手合いで指すチャンギ。

6.접장기(=チョップチャンギ):棋力の差により、その差幅に見合うよう上手が駒を落として指すチャンギ。(いわゆる、駒落ちチャンギ)

7.호선(=ホソン/互先) : 棋力が、ほぼ同じか同水準の時、一局ごとに、互いに先手番を交代し合いながら指す、チャンギ対局方式。

8.정선(=チョンソン/定先) : 棋力の差がある場合に、どちらか一方(棋力の低い方)が継続して先手番を持ち2局目以降も指し続ける対局方式。

9.복기(=ポッキ/復棋) : チャンギ対局が終局して、その内容を検討する為に、初手から並べ直すこと。

10.박보(=パックポ/博譜) : 本来は、チャンギ対局の内容を手順通りに記録したチャンギ棋譜のことを言っていたのだが、今では普通、詰チャンギや妙手クイズの問題という意味で使われている。

コメント(9)

これまた、ゆっくり日本語に訳しますので、のんびり待っといて下さいね。
★布陣用語★ の訳が終わりました。
 チャンギでは「布陣」というのですね。「駒組み」とはいわないのか。
>「駒組み」
という言い方は「何かの陣形に組む」と言うよりも、もっと、一般的に、各駒の連結とか、利き合い、働き合い…とかの総合的な言い方でしょうかね?
チャンギで、例えば「キマ布陣に組む」という言い方もしますが、これは日本将棋的には、例えば「美濃囲いに組む」とかになるわけですね。
駒組みといふのは序盤において中盤に向けて戰ひが始る前の理想的な陣形を目指して駒を動かすことです。韓國語の「布陣」と意味は同じと考へて宜しいと思ひます。

完譯を樂しみにしてゐます。
>中村明裕 さん

おー、久しぶり。元気ですかー?
言葉として比較してみると「駒組み」は、訓読み的な感じの日本語で、「布陣」は、音読み的な漢字の熟語ですね。
どちらも、ちょっとニュアンスは違うようでもありますし、中村さんが言うように、あまり気にするほどの違いはないとも思います。
まー、しょうぎとチャンギとでは、駒の働きとか宮城のある・なしとか…同じような用語を使っていたとしても、意味合いというか、雰囲気がちょっと異なって来ることもあるでしょうね。


★戦術や駒の動き・位置・働きに関する用語★
のところ、今、完訳しました。

また、後日続きを訳しますね。お楽しみに(^^)
★対局規定用語★

終わりました。
ここのトピの続き、うっかりしてまして、後でまた続きを訳しますね。
よく読むと、なかなか為になる、面白く有意義な内容が豊富ですね。
ちょっと直訳中心にし過ぎたかも?
訳の日本語にヘンなところとか、理解が難解なところとかありますか?

何でも、ご質問とかもどうぞ。

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