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チャンギで楽しくコミュのチャンギ各布陣の長・短所

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チャンギでは、最初に馬と象の位置を選択してから対局が始まります。
以下、それぞれの布陣の特徴について、Brain TVさんからだいぶ前にありがたいコメントを頂いていますので、以下、日本語に訳してみました。

元の、ハングル文は「チャンギのページ」サイトのハングル掲示板↓ 
http://www.hantime.com/list.php?id=yakiniku
の18番のコメントにあります。



布陣法とは、駒を並べ終わって陣形を形作るために駒を前面に配置する序盤戦段階のことを言うのだが、一般的にチャンギの布陣法は5通りの類型に分けられ、これから説明する各布陣を組めば無尽蔵なチャンギの世界に魅了されることだろう。

1.キマ布陣
馬(マ)ひとつだけを、宮の「耳」(キ)位置(楚なら、33または53。漢なら、38または58の位置)に配置する布陣で、チャンギ人口の約60%以上の人が使用している、最も代表的な布陣類型で、棋力が向上すればするほど、このキマ布陣を好んで選ぶ比率も次第に高くなって来る。(参考として、チャンギプロ棋士の80%以上がこの布陣を好んで選び、トップクラスの棋士たちは、ほとんど皆この布陣を愛用している)キマ布陣は、他の布陣とは異なり相対的に先手番、後手番に関係なく最も無難に序盤陣形を組むことができ、相手が序盤に弄包戦術での攻撃を仕掛けてきても、適切に防ぎ、車が序盤戦で中央に進出して、中央の前面戦にも対応することができるので、最も好んで選ばれる類型である。
キマ布陣を大きく3つの形態に分けると
?マッサン布陣
?定型布陣
?変形布陣
と、分けられるが、いわゆるアマチュアの遊びチャンギでは、象が、対角に向き合う形の「マッサン布陣」(通称「町中チャンギ布陣」)を多く指していて、アマチュア有段者とプロたちは定型布陣と変形布陣を好み選んでいる。

2.ヲナンマ(鴛鴦馬)布陣
ヲナンマ布陣は、夫婦仲睦ましいとして有名な鴛鴦(おしどり)の比喩から付けられた名称で、宮前面に馬が進出して馬同士で互いに連結された「ヲナン状態」で陣形を整えることを言うのだが、いろんな布陣の中でも最も組織的で、各駒が互いに繋がり合った左右対称形態を形成する。普通、棋力の低いアマチュア愛好家たちが多く利用するが、ヲナンマ布陣ばかりを好み選ぶ高手(=棋力の高い人のことを言う言葉です)たちも周囲に多く見受けられる。しかし、棋力が高くなればなるほど、この布陣を使用する比率は少なくなり、ヲナンマで後手番を指す場合には序盤形態がどうしても若干悪くなり、守備に重点を置くことになる点があるので、プロの世界では指される比率が低いというのが現実的な事実だ。

ヲナンマ布陣はヲナンマを形成した後、中央の卒(兵)を進出させ相手のサン(象)を、直接的に攻撃し中央戦の戦闘で力を発揮するという、先に守備をしてから攻撃型の布陣となるもので、ヲナンマの後方にはサン(象)とチャ(車)が配置されヲナンマ状態を保護する。先手番のヲナンマ布陣は、強力な組織力を基に屈強な陣形を組むことができるが、後手番ヲナンマは相対的に宮城の安定を図る為に先ずは宮守備をしてから、中盤戦からの攻撃へとなって行くしかないので、相手のチャ(車)が序盤から攻勢に来た場合、守備に多少重きを置き防御しなければならない部分が理論上の盲点である。参考として町中チャンギ愛好家たちは、ヲナンマには指さずに、序盤戦でとにかくサン(象)が中央に進出するかしっかりとした作戦構想もなしに、その象で兵を取って簡単に死んだりするのだが、これはアマチュアたちの典型的な悪い筋で、直さなければならない部分だ。

3.ミョンサン(面象)布陣
宮城9箇所の中で、一番上の中央の位置が“ミョン(面)”と呼ばれる所で、そこにサン(象)を配置し宮城を補強した後、包の活用でノンポ(弄包)攻撃により相手の陣営を撹乱させる布陣で、高手たちが多く愛用する。他の布陣では普通“ミョン(面)”位置にポ(包)を配置するが、ミョンサン(面象)布陣はサン(象)を配置するので、両包を積極的に活用して攻撃することができるという長点があり、チャンギ駒のうち、ポ(包)を利用した運営能力に長けている者が、多く愛用することで正面攻撃および側面攻撃で、「盤勢」(=盤面全体の勢い)の主導権を握ることができる。

しかし、この布陣にも弱点が存在する。先手番のミョンサン(面象)は屈強だが、後手番では理論上序盤戦で相手が積極的に攻撃を仕掛けてきた場合、良い形に組むのが多少苦しく、宮城のミョン(面)が弱くなってしまうので宮城保護に神経を遣わねばならない点が、どうしても弱点として残る。
結論的に言えば、ミョンサン(面象)布陣は、先手番で指す場合には宮城を厚く補強しながら、両包を利用した攻撃に卓越していて、各種駒の中でもポ(包)とチョル(卒)を効果的に利用することができるかどうかが、勝敗とも関連してくる重要な要素になっている。

4.ヤンギマ(兩귀馬)布陣
宮城9箇所中一番上の両端の場所が“キ(귀=「耳」の意味。日本将棋でのこのような位置の表現は「小鬢」と言ったりしますね)”と呼ばれるところで、そこに両馬を配置した後真ん中のチョル(卒)を1路上げて陣形を整える布陣のことを言うのだが、ミョンサン(面象)布陣と同じように高手たちが多く愛用し、町中チャンギ「下手」(=「高手」に対応した、反対の意味の棋力が低い人のことを言う言葉です)たちが防御法をよく知らず、やられてしまうことが多いので、嫌がる代表的な布陣のひとつにもなっている。ヤンギマ(両귀馬)を形成した後、両車が内側に寄りサン(象)とチャ(車)を合わせた攻撃で、相手の左陣と右陣を攻撃対象と捉えるので、序盤戦で足の速い各駒の進出が必要になる。先手番のヤンギマ(両귀馬)は形も良く屈強だが、ヤンギマ(両귀馬)布陣を後手番で指す場合には、中央のピョン(兵)を1路上に上げる手を指す余裕作りがどうしても難解となるので、理想通りの良い形を序盤戦で組むのが難しく、棋力にあまり差のない者同士の対決や上手(=自分より強い人)との対局では、あまり指されない布陣類型である。

5.ヤンキサン(兩귀象)布陣
ヤンキサン(兩귀象)布陣は、ヤンギマ(兩귀馬)のように宮城の両キ(귀)にサン(象)を配置する形として、各種布陣の中でも使用される比率が最も少ない末っ子格の布陣だ。また、先手番のヤンキサン(兩귀象)は、ある程度安定した形に組め先手活用することに至るのだが、後手番のヤンキサン(兩귀象)では相手がヤンキサン(兩귀象)に組めないようにと序盤から妨害をする場合、望む駒組に整えるのがかなり難しく、やっとヤンキサン(兩귀象)を組んだとしても足がとても遅いので、それほど利用されることのないとても難しい布陣だ。町中チャンギの実戦でヤンキサン(兩귀象)対局を目にすることもほとんどなく、プロやアマ有段者の対局でかろうじてお目にかかることのできる、高級な布陣でもある。


初期配置(馬・象の位置決め)と布陣の区別
チャンギ盤への駒の初期配置とチャンギ布陣とは、スタートと序盤戦に至る段階のこととして、厳然と異なる概念である。(もし、これを混同して理解していた人がいたとしたら)今後は、初期配置と布陣とをしっかり区分して、用語を正確に使用する必要がある。
整理すると、初期配置には4通りの形。布陣には、5通りの類型が存在する。

まず、初期配置では

?左象配置(自陣、左から「象馬象馬」と並べる)
?右象配置(自陣、左から「馬象馬象」と並べる)
?内象配置(自陣、左から「馬象象馬」と並べる)
?外象配置(自陣、左から「象馬馬象」と並べる)

と、分類し、左象配置と右象配置で、キマ布陣と面象布陣を形成することができる。
そして、内象配置ではヲナンマ布陣とヤンキサン布陣を形成し、
外象配置では、ヤンギマ布陣を形成する、ということになるのである。

コメント(4)

2.ヲナンマのところの途中まで訳しました。
続きは、また後でやりますね。お楽しみに。
3.ミョンサン(面象)布陣 まで、終わりました。
言葉による各布陣の説明ですが、各布陣について非常に端的に説明してあります。
ちょっと直訳中心にし過ぎたかも?
訳の日本語にヘンなところとか、理解が難解なところとかありますか?

何でも、ご質問とかもどうぞ。

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