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位相幾何学(トポロジー)コミュの質問です☆

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現在、数学の免許取得のため、トポロジーを勉強しているものですが、独学のためいきづまっております。以下の問題なのですが、お力をお貸ししていただけないでしょうか?

?XをNの有限部分集合全体の集合とするとき、|X|=アレフゼロをしょうめいせよ。

?fを集合Xから集合Yへの全射とするとき、|X|≧|Y|をしょうめいせよ。

です。よろしくお願いいたします。

コメント(17)

>すなわち,あるYの元に対してXの元が2つ(以上)対応するから|X|>|Y|である。

X,Yが無限集合なら、ここまで言えない。

設問2は、
Xの部分集合Zを取って、f:Z→Yを全単射とすれば、
|X|≧|Z|=|Y|になる。

設問1は、
Xを個数で分類して、それぞれが可算集合。可算集合の可算和が可算であるから、Xも可算。

これらの考え方で証明できませんか?
返信遅くなってすいません。

しげさん、1177さんありがとうございます。
設題2のほうは理解できました。

設題1のほうがよくわかりません。

幾何学を学びはじめてから、日が浅く理解に苦しんでおります。誤答であれば恥ずかしいのですが、下の回答でよろしいのでしょうか?

Xの部分集合X1、X2をそれぞれ、{1、2、・・・、10}{11、12、13、・・・・、20}とすると、X1∪X2は{1,2,3,4、・・・・、20}になる。したがって、X=アレフゼロである。
設題1について。
自分の意図を詳しく書くと、以下のようになります。

Xを
要素が1個 X(1)∋{1},{2},{3},・・・
要素が2個 X(2)∋{1,2},{1,3},・・・,{2,3},{2,4},・・・
要素が3個 X(3)∋{1,2,3},・・・,{2,3,4},・・・
・・・
X(n):Nの部分集合で要素がn個のもの全体
とする。
その時、すべての自然数n∈NでX(n)が可算集合で、
X=X(1)∪X(2)∪X(3)∪・・・∪X(n)∪・・・
となって、Xが可算集合の可算和だから、Xも可算。

ただし、「各X(n)が可算」は、成り立つと思うけどチェックしてない。
ありがとうございます。やはり、別の理解をしていました。1177さんの回答を参考にもう少し理解を深めたいと思います。
X(n)が可算であることを証明するよりも、
つぎのようにしてはどうでしょう?

Y(n)={1,2,...,n}のすべての部分集合の集合
とします。
Y(n)が有限集合であることは明らかです。実際、2^n個です。
このとき、
X=Y(1)∪X=X(1)∪Y(2)∪Y(3)∪・・・∪Y(n)∪・・・
となって、Xが有限集合の可算和だから Xも可算です。
おととさん返信ありがとうございます。どちらでもしょうめいできるのですね☆両方を参考にして、理解を深めたいと思います☆
おととさんの方がgood!

たぶん自分は、大学の時、同じ指摘をされてる。
成長してないげっそり
1177さん>ありがとうございます☆皆さんのおかげで助かりました☆
ありゃりゃりゃ。 さきほど読み返して気づいたのですが、
上の私の書き込みにはよく見ると書き間違いの部分がありますね。
#コピペミスです。

再度、補足も含めて、もう少し丁寧に、正しく書きます。

----

自然数の集合の有限部分集合の全体Xが可算であることの証明:

Y(n)を「{1,2,...,n}のすべての部分集合の集合 」とします。

Y(n)が有限集合であることは明らかです。実際、2^n個です。

さて、自然数の有限集合に含まれる数には最大値が存在しますから、
Xに属するどの元もあるY(n)に属します。ですので、
X⊂Y(1)∪Y(2)∪Y(3)∪・・・∪Y(n)∪・・・ となります。

一方、各Y(n)がXの部分であることは明らかなので、
X⊃Y(1)∪Y(2)∪Y(3)∪・・・∪Y(n)∪・・・ です。

結局、
X=Y(1)∪Y(2)∪Y(3)∪・・・∪Y(n)∪・・・
となって、Xが有限集合の可算和だから Xも可算です。

横からお邪魔します。似たようなものを考えていてつまったことがあったので、便乗して質問させて頂きます。

>2 1177さん

>設問2は、
>Xの部分集合Zを取って、f:Z→Yを全単射とすれば、
>|X|≧|Z|=|Y|になる。

の部分ですが、Yの濃度が実数濃度以上の場合は、選択公理を仮定しないと簡単には部分集合Zが取れないような気がするのですが、その場合でも正しいのでしょうか?または反例があるのでしょうか??
(もしくは、こういう場合は仮定するのを暗黙の了解とするんでしょうか?)


この手の、濃度に関する勉強はあまりちゃんとしてなかったので、とんちんかんな質問かも知れませんが、もしよろしければ教えて頂ければと思います。
よろしくお願いします。
きりさん(コメント11)への回答
Zを取るのに選択公理を仮定しました。反例は、私には作れません。

暗黙の了解かどうかについて:
「選択公理と数学」(田中尚夫 著、遊星社、1987年)から引用してみると。
第3章§29より「現在のところ,数学では選択公理はほとんど自由に使われているように思う。」
でも、この本に出会う前から、あえて選択公理を使うなと書かれてない時は、選択公理を使ってよいと思ってます。
>12 1177さん

早速の回答ありがとうございます!
やっぱり選択公理は仮定して考えるのが普通なんですね。
スッキリしました!

仮定しない場合にどうなってるのかは少し気になるところですが、もう少し考えてみることにします。
ありがとうございました。
>15 ヒトデさん

図ではなくて、degの定義を使わないと。
degの定義を何にしているかによって、話は変わってきます。
トポロジー初心者です。教えてください。

サーストンの幾何化予想
「3次元閉多様体は、幾何構造を持つ8種類の断片から成る」
についてですが、この8種類とはどのようなものなのでしょうか??

まず2次元多様体で例えて説明して頂けると助かります。
2次元だと何種類になるのでしょうか?

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