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都筑道夫コミュの黄色い部屋はいかに改装されたか?増補改訂版

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来春、小社(フリースタイル)から
『黄色い部屋はいかに改装されたか?増補改訂版』を出すことが決まりました。
編集=小森収、解説=法月綸太郎です。

お楽しみに。

コメント(11)


 こんにちは。

 たいへん喜ばしいことです。

 どちらの版の増補改訂でしょうか。

できましたら お教えください。 
やったー!!!

この本だけは本当に手に入れられなくて、長いこと復刊を待ち望んでいました!

黒社長様。どうもありがとうございます!!
来春を楽しみに待たせて頂きます!


> 少佐さん
これはカバーを変えただけで同内容だったと思いますよ。
>3

 黒社長さん

 ありがとうございます。

 右の新装版について、アマゾンのレビューを書いているのは私ではありません。(今、発見して あわてました。)

すばらしい企画です!

どんな増補になるのか、興味は尽きません。

昔、お会いした都筑さんは「こういうジャンルの作家の本は、作家が死ぬと、全部、無くなってしまうんだよ」と、話していましたが、そんなことはないんだと思うし、きちんとした編集をする人達がいるかぎり、本は生き続けていくと、都筑さんに知らせてあげたい。

『『黄色い部屋はいかに改装されたか?』はいかに改装されたか?』

>>少佐さん
うまいっ!

と、解説が法月さんなんですね。

法月さんって、本当に都筑さんを尊敬してらしたみたいですね。

先日ようやく「生首に聞いてみろ」を読みましたが、
文章といい、全体の雰囲気といい、実に都筑さんっぽかった!
そもそもタイトルからして、
「なめくじに聞いてみろ」のリスペクトですもんね。

楽しみにしてます。
『黄色い部屋はいかに改装されたか?増補版』出ましたね!買いました。ポケミスの意匠になったんですね。これから読みます。
【Live Wire#98】『黄色い部屋はいかに改装されたか?』増補版・刊行記念トーク Why done it ? ーー何故、今『黄色い部屋』をリノベーションするのか?

今回この本の出版を記念して、トークイベントを開催することになりました。
 都筑さん同様、実作と評論を手掛け、本書の解説も担当した、法月綸太郎さんがメイン出演者となります。

本格好き、法月ファン、都筑マニア…多くの方々に是非楽しんでいただきたいイベントです。実際の編集を担当した小森収さんと、ミステリマガジン連載でおなじみの書評家杉江松恋さんがお相手を努めます。

【出演】法月綸太郎、小森収、杉江松恋
【日時】2012年6月15日(金)開場19:00〜 開演19:30〜(約二時間)
【会場】道楽亭 Ryu's Bar
  東京都新宿区 新宿2丁目14-5 坂上ビル1F / TEL:03(6457)8366  
【料金】1500円(当日券500円up)
 【前売りチケット】
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=44055488

※別途ドリンク&フードクーポンをお買い上げください。
※終演後、出演者を囲んだ懇親会を予定。詳細は追ってお知らせします。

 21世紀も、最初のディケイドを終えた西暦二千十一年、都筑道夫『黄色い部屋はいかに改装されたか?』が、版元を改め、増補版として再刊行された。これを“事件”と呼ばずして、なんとしよう。

 そもそも旧晶文社版は、本格ミステリーマニアにとって必携の名著。社会派推理小説が幅を利かせていた七十年代に、あえて名探偵の復活を提唱、「パズラー」という颯爽とした呼び名で謎と論理のエンターテイメントを定義づけ、気息奄々としていた本格ファンの喝采を浴びた。その後、横溝正史のリバイバルヒットや、新本格という大きな揺り返しのムーブメントも起き、本格推理は王道に戻った。

 初刊行から四十年。著者も鬼籍に入り、『黄色い部屋』も当初の役割を終えたかに見えた21世紀に、あえてその復刊に踏み切った出版社がある。都筑のミステリエッセイを精力的に刊行してきたフリースタイル社だ。都筑の主張を補う関連エッセイや、本書の主張に異を唱えた佐野洋との「名探偵論争」を加えたスペシャルエディションに仕上げている。

 だが、今回『黄色い部屋』に施された、“リノベーション”は、単なるノスタルジアや、“歴史の教科書”としての復刊にしては、念が入りすぎている。爛熟期といってもいい現在の本格ミステリの市場に投げ込むには、それなりの“動機”があるはずだ。今回のトークでは、編集にあたった小森収、そして濃厚な解説を寄せて本書の復活に華を添えた法月綸太郎の両氏に、その“企み”の焦点をじっくり語っていただこうと思う。

 奇しくもイベント翌日は、本年度の「本格ミステリ大賞」贈呈式。
 今回のダブル受賞作の一つ、城平京『虚構推理 鋼人七瀬』は、現在趨勢を誇るライトノベルの領域から生まれた異能の本格作品。“論理で真相を解き明かす”のではなく、“真相を隠蔽するための論理を組み上げる”という、本格推理の謎解き構造自体を“逆立ち”させた超問題作でもある。ーーかつて都筑道夫が練り上げたパズラーの定義や、ラノベのキャラクター主軸の作劇法に通底する「名探偵復権論」は、21世紀最前線のこうした作品を読み解く上でも有効なのか? 『黄色い部屋』のさらにその上に、“屋上屋を重ねる”、本格ミステリ談義に期待しよう。
19日付け朝日新聞夕刊の三谷幸喜のコラム「ありふれた生活 612」でこの本の事を書いてますね!
中学生の時に本書を読み、今回新装丁で数十年振りの再会をして買って来た、と…。
まさか三谷さんも都筑センセを読まれていたとは!とちょっと嬉しくなってしまいました。

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