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R.シュトラウスコミュの日本のために書いた曲

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リヒャルト・シュトラウスが日本の紀元二千六百年奉祝行事のために書いた。

《皇紀二千六百年祝典曲》(日本建国二千六百年祝典曲)

について、皆さんは、どう思いますか?

http://cinemamusicnovel.blog110.fc2.com/blog-entry-10.html

↑で、曲を聴くことができます。

私は、「よく書けている」と思うのですが。
ただ、事実だけを述べると、彼の作品の中で、最も演奏頻度が少なく、かつ非難の的になっていることは事実です。

ちなみに、今年の六月に東京で演奏された際、私は聴きにいきました。

コメント(9)

 「84」という作品番号が示す通り、R.シュトラウス再晩年の作品群の1つですね。
 私は手持ちのCDでしか聞いたことはありませんが、シュトラウス色満載のいい楽曲だと思っています。
 1940年当時の政治的背景や思想を連想させることから、どうしてもこの楽曲は有名にならないのだと思いますが、個人的には、純粋に音楽として楽しむには決して悪くないと思うだけに非常に残念です。
 ちなみに、6月の演奏会は満席で入場券を購入できませんでした涙
最近、「奉祝曲」という言葉を、よく耳にします。
当時、日本に送られてきた奉祝曲は、ボツになったブリテンのも含めると五曲あったわけですが、手抜き臭いフランスのイベール:《祝典序曲》や、明らかに中国のメロディが入っているイタリアのピツェッティ:交響曲イ調なんかに比べると、よく書けていると私も、思います。

六月の東京フィルハーモニー交響楽団の演奏会、先行予約の段階で既に売り切れる勢いだったので、無料のフレンズ会員になってチケットを先行入手しました。
まだ時期は未定ですが、NHK-FMで放送されるはずなので、行けなかった方はラテ欄をチェックしましょう!

演奏会には、ドイツ人の方も来ていました。それだけ、この曲を生で聴くためには苦労をいとわない人がいるんだなと思いました。
なので、地元の名古屋フィルハーモニー交響楽団の事務局に「この曲をプログラムに載せれば、満席間違いなしですぞ!」と、伝えておきましたw
その帝国音楽院総裁の地位も、ナチスがユダヤ人作曲家、特にメンデルスゾーンの作品を演奏禁止にしたことに抗議して辞任したんですよね。
あと、ナチス主催による1936年のベルリン・オリンピックの開会式で自作の《オリンピック賛歌》や入場行進曲を指揮したことも槍玉にあがっていますが、これも単にIOC(国際オリンピック委員会)の依頼が主な動機だったわけですし。

ナチスに二回、入党したカラヤンだって、よくよく調べてみれば、一回目に入党した後に党費滞納で再手続きしています。おまけに、戦時中、ユダヤ人の血が1/4流れている女性と結婚して出世コースから外されているし。

第三帝国における音楽家の行動についての非難は、的外れなものばかりです。

さて、この祝典音楽ですが、初演当時の日本における録音や、実演を聴いて思ったのは、「『駄作』なのに、何でこんなに演奏が難しいの?」
もし本当に批判派が言うように「手抜きな作品」だったら、もっと簡単に演奏できるはずです。しかし実際は、管楽器に妙技を要求するは、楽器パートごとに様々な異なるメロディを奏でさせるなど、メチャクチャ技巧を要求されます。
六月に聴いた実演でも、演奏が崩壊しかかった部分がありました。

「盛り上げようとすればするほど、難しくなって破綻する危険がある」曲だと思います。(それが原因で、つまらないダラダラとした演奏が生まれて非難されたことがあるのでは?)
はじめまして。

発狂式DG盤コレクターやってます。
廃盤なってた作曲者自身の、自作自演盤を昨今ようやく手に入れ、聴くことが出来ました。(こんにち、「ドイツ・グラモフォン・センテナリーコレクション」と銘打ったセットの中に同じ録音が入ってます)

数あるシュトラウスRさんの中では、聴きなれぬ中にもなかなか「らしさ」が多い方で、楽しんでます。

(個人的には、今一度、黄色レーヴェル・独逸旗頭のティーレマン辺りが、いきなりドサクサ紛れに何かの併録でデジタル録音してくんないかと、渇望してますw)
>☆そらりすさん

自作自演盤は、演奏が巧いものの、打楽器になぜか電気楽器のトラウトニウムを使用するなど、当時のマイクロフォンの収録能力に妥協したかのような代物です。大迫力が伝わってきません。

日本で初演者のヘルムート・フェルマーが指揮したヘタクソな演奏を除くと、市販されているこの作品の録音は、自作自演盤と、アシュケナージ指揮、チェコ・フィル盤しかありません。
しかし、アシュケナージ盤も、冒頭のハープや終結部のゴングが聞こえにくいという欠点があります。

冒頭に私がリンクを書いたブログにUPされている音源が、私が今までに聴いた最高の演奏です。
もし、新たにデジタル録音するのであれば、やっぱり「お寺の鐘」を使ってほしいです。そうすると、雅楽風情で、日本的な曲になるのでw
ハルヒさま>

これは懇切に貴重な音源ガイド、ありがとうございます。
アシュケナージがチェコとコレやってたんですねw

梵鐘復古録音が可能なれば、筆者も是非聴いてみたいですね。
(梵鐘ネタのナニで涅槃交響曲と合わせ技で:爆)
東京フィルハーモニー交響楽団のHPで、ずっとラジオの放送予定をチェックしているのですが、なかなか放送されませんね。

同じ演奏会で取り上げられた他の曲は、もうほとんど放送されたのですが。

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