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日本三百名山コミュの杁差岳

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《日時》2009年10月3〜4日《行程》(登り登山口)奥胎内ヒュッテ(下り登山口)同じ(登り時間)6時間(下り時間)3時間40分

コメント(2)

夕方に奥胎内ヒュッテに移動し、入浴後に、明日何時から登ろうかとラーメン作りながら考えて、ヒュッテから登山口まで、一般車通行止めの道を走ってくれる乗り合いタクシーの時刻を見ていたら、同じころヒュッテに着いた土浦から来たKさんという人がやってきて、「杁差岳に行くのか?」ときいてきた。「そうです、あなたは明日何時に出発ですか?」と聞き返したら、なんと、今晩22時頃出発すると言われた。もともと夜に出発して、頂上でご来光を見るのが趣味の人らしい。「怖くはないんですか?」ときいたら、全くないと言われ、さらに、一緒にどうかとも言われた。たしかに明日、少し暗いうちに出発しようとは考えていたが、こんな真夜中に出るとは考えていなかった。でも一人じゃないし、中秋の名月の晩に夜行登山というのもオツなもんでは、と考えて、誘いに乗ることにした。そういうわけで、22時に出発し、登山口まで40分弱林道を歩いて、それからは本格的な登山道。ヘッドランプと中秋の名月の満月のあかりで、登山道はわかりやすく照らされている。登っていて、あまりしんどくなく、寒くも暑くもないので快適であった。真夜中だというのに、すぐ近くの山の稜線は満月に照らされよく見えていた。ゆっくり登って、休憩も多く取って登っていたが、4時前には杁差避難小屋に着いた。まだ夜明けまで1時間半以上はある。稜線では風も強く、寒くなってきたので、小屋の中で休憩する。われわれのほかに2人眠っていた。中に入っても相当寒い。吐く息は白くなっていた。あわてて持ってきた服を全部着て(カッパも含めて5枚重ね)、カッパのズボンもはいたが、じっとしているととにかく寒い。顎がガクガク震える。小屋に備え付けの毛布が2枚あったので、それを拝借してぐるぐる巻きになったが、それでも寒かった。日の出の30分ぐらい前から、体を動かすために、小屋から山頂まで往復した。そのうち空が明るくなってきて、月は西の空に沈みそうになったころに、ご来光である。緋色に染まっていく稜線を見ながら、何枚も写真を撮ってしまった。太陽がだいぶ登ったころに、山頂からさらに前杁差方向の池塘がたくさんあるところまで行った。朝日連峰や蔵王、吾妻連山、遠くは鳥海山まで見えていた。南の方は飯豊の門内岳はもちろん、粟ヶ岳や御神楽なども見えていた。最高の展望である。十分景色を堪能して、7時ごろから下山開始。行きよりはかなり早めに進んで、10時40分には奥胎内ヒュッテに戻り、入浴して休憩した。
昨日(11月5日)東京午前2時出発・23時過ぎ帰宅という強行軍でしたが、日帰りで登ってきました。
http://hyocom.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=137656&bbs_id=371
乗り合いタクシーは10月中で終了。まだ積雪はありませんでした。

私こと これで日本三百名山も9割5分(285座)の登頂を達成です!

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