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ネルソン・リドルコミュのはじめまして

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はじめまして。

音楽家を生業としているToscaです。
外国語の音楽を創っていますが、編曲が作品のイメージを最終的に大きく決める事に数年前に気が付き、編曲も自分でするようになりました。ネルソン・リドル氏には以前からとても興味がありました。 今はまだ小さなストリングスセクションの入ったアレンジの作品が多いのですが、将来はフルオーケストラ作品に取組みたいという夢も持っています。
mixiについても、リドル氏についてもまだ初心者ですが、色々と教えてください。

Tosca

コメント(20)

 Toscaさんとお呼びしてよろしいのでしょうか?
はじめまして。主催者のoldiesです。私は数年前にネルソン・リドルを知ってから
興味を持ち始め、その後「編曲の名手」だと知って、完全に彼に
ハマってしまいました。なので、知らない事もまだ多いです。
 このコミュニティーを作る事で、リドルに詳しい人に出会えるかなと
思い作りました。
 Toscaさんも何か情報をお持ちなら教えて頂けると幸いです。
私も知っている範囲以内でいろいろ書いていきたいと思っています。


 それでは。 oldies
こんばんは、oldiesさん。
編曲家というのはとても重要な役割なのに、世の中で余りクローズアップされなくて残念ですね。

私がネルソン・リドルに興味を持ったのはフランク・シナトラやアントニオ・カルロス・ジョビンがキッカケです。シナトラは素晴らしいアーティストですが、自分で作曲したり、編曲したりしなかったですよね。 幾ら優れたヴォーカリストでも、そのキャラクターや声を生かすアレンジ、楽曲がなければ、表現が充実しないと思います。そこでフランク・シナトラの場合は、早くに有名になれたので、彼を更に売り出す為の作曲家や作詞家、編曲家のプロジェクトを組むことが出来て、彼の手となり足となり、彼自身の事を真剣に考える優れた才能が集まっていたのがラッキーでしたね。
特に、シナトラの後半生の音楽を支えたネルソン・リドルの功績は大きかったと思います。 プロをも唸らせる手法ながら、一般的に理解し易い編曲は、ものすごいセンスを感じさせます。

ネルソン・リドルが他に手掛けたアーティストやアルバムなどを知りたいです。 裏方の仕事である彼の情報はなかなか見つからないですし。 

是非、ご存知でしたら、教えてください。

Tosca
もう、御持ちかも知れませんが1つは、リンダ・ロンシュタット嬢の "For Sentimental Reasons" with ネルソン・リドル & His Orchestra ですね。僕のページにレコメンド記事が有るので、のち程転載します。
晩年(80年代初め)のリンダ・ロンシュタットとの3部作はよかったですね。基本的にはシナトラのアルバムOnly the Lonelyなどのアレンジを踏襲していますが。当時ロンシュタットとともに来日してコンサートをやったような記憶があります。
あとは基本的にはCapitol所属のアーチストですね。ナット・キング・コール、ディーン・マーチン、ジュディ・ガーランドなど。ナット・キング・コールの有名なUnforgettableやMona Lisaなどはリドルのアレンジです。
1975年のロバート・レッドフォード主演の映画「華麗なるギャツビー」ではアカデミー編曲賞を受賞しています。これはDVDが出ています。あとシナトラ一家の映画は大体手がけていますね。
>かわた様
そうなんですよ、アトの2枚も何とか手に入れようと思って・・・。いや、名脇役と言うんですか?探したら色々有りそうですね。又、教えて下さい。
 皆様、いろいろな情報ありがとうございます。
私は彼の裏方の仕事はあまり知りませんが、オペラのキリテ・カナワとも
仕事をしたようです。あと、アメリカ大統領の就任パーティー?の音楽監督も
努めた事があるようです。幅広いジャンルの方と仕事をしてますね。
 これから自分でもいろいろと調べてみようと思います。

 それでは。 oldies
ちらっとナット・キング・コールのアルバムを見てみたら、少なくとも「Songs for Two in Love」「To Whom It May Concern」「Wild is Love」はリドルの編曲、指揮でした。中で「Wild is Love」は全曲書き下ろしで一つの物語を構成するようになっており、かなりの野心作です(ただし作曲は別の人です)。これらはCDでも入手できたと思います。
リンダ・ロンシュタットが彼と最初に共演したアルバムは持っています。その後のは残念ながら聴いてませんが。

彼女のイメージは、カントリー(?)、ポップス系の歌手というのが強かったので、あんな風に自然体で心地好い感じで歌える人だったんだ、と、あのアルバムで始めて彼女の歌手としての資質を再発見できたのを今でもクッキリと覚えています。
聴いた当時は、下手な(失礼な言葉かも知れませんが)ジャズヴォーカルよりも、ずっと上質にスタンダードナンバーを表現している所に感動しました。
彼女の実力があったからこそというのも大きいのでしょうが、彼女の資質を見抜き、それを最大限引き出す編曲を施した彼の功績は大きいと、最近、編曲に興味を持ち始めてからヒシヒシと感じています。
>Toscaさんへ
 
 私なりに記憶を頼りに、ネルソン・リドルが編曲したヴォーカル・アルバムをリストアップしてみます。

Frank Sinatra:多すぎるので別の機会に。
Nat King Cole:大体もう出ていますね。
Jack Jones: There's Love There's Love There's Love (Kapp)
Johnny Mathis: Live It Up (Columiba)
Eddie Fisher: Games That Lovers Play (RCA)
Dean Martin: This Time I'm Swingin' (Capitol)
Dean Martin: Cha Cha De Amor (Capitol)
Ella Fitzgerald: Swings Brightly With Nelson (Verve)
Ella Fitzgerald: Swings Gently (Verve)
Rosemary Clooney: Rosie Solves The Swingin' Riddle (RCA)
Rosemary Clooney: Love (Reprise)
Keely Smith: I Wish You Love (Capitol)
Keely Smith: Swingin' Pretty (Captol)
Keely Smith: Little Girl Blue, Little Girl New (Reprise)
Peggy Lee: Jump For Joy (Capitol)
Peggy Lee: The Man I Love (Capitol)
Judy Garland: Judy In Love (Capitol)
Sue Raney: When Your Lover Has Gone

 とりあえずこんなところで。それから、どなたかが書いていたキリ・テ・カナワの『ブルースカイ』(英デッカ)は最高です!
なんかミクシイってすごいですね。
「レコードコレクターズ」発刊当初のシナトラレコード特集では随分勉強させていただきました。あの雑誌もその後方向性が変わってしまったのが残念です。
 皆さん、書き込みありがとうございます。
ネルソン・リドルでこんなにも反応があるなんて
とても嬉しいです。
 ちなみに私が持っているネルソン・リドル関連の
CDは下記の通りです。

 ・Swing Easy / Frank Sinatra
 ・Swinging Lovers / Frank Sinatra
 ・A Swingin' Affair / Frank Sinatra
 ・Close To You / Frank Sinatra
 ・Only The Lonley / Frank Sinatra
 ・Nice 'n' Easy / Frank Sinatra
 ・'round Midnight / Linda Ronstadt
 ・The Best Of Capitol Years / Nelson Riddle & His Orchestra
 ・The Best Of Nelson Riddle / Nelson Riddle & His Orchestra
 ・Sea Of Dreams/Love Tide / Nelson Riddle & His Orchestra
 ・Route 66 & More TV Theme/More Hit TV Theme / Nelson Riddle & His Orchestra

 以上です。他にもSSJさんの書き込みを他を参考に
買っていきたいと思います。

 それでは。 oldies
 熱心なシナトラ・ファンの間でも、わりと無視されているのが、『コンサート・シナトラ』(リプリーズ)。編曲指揮は我等がネルソン・リドル。

 ブロードウェイ・ミュージカルの名曲を歌ったもので、バック(主にストリングス)が百人以上。普通のスタジオには入らないので、ハリウッドのサミュエル・ゴールドウィン・スタジオ(つまり撮影スタジオ)で録音されたとか。堂々と正面から歌い上げた力作で、大好きな1枚です。ベストは「オール・マン・リヴァー」でしょうか?「アイ・ハヴ・ドリームド」もいいですね。
 でも日本のファン(特にジャズから来た人)は嫌いますね、こういうスタイルの歌を。たっぷりし過ぎるのかな。

 それから、ひとつ可笑しかったことを思い出しました。このアルバムを聞いたことのない人の中には、ライヴ盤だと思っている人がそこそこいるようです。原因はタイトル名。

 アルバム名に『コンサート・シナトラ』とつけたのは、クラシックのオペラをオペラとしてやるのではなく、ステージでハイライト曲だけを立って歌うステージ、つまり<コンサート形式>を踏まえているのです。
>oldies_masterさんへ

シナトラ=リドルで、まだなら次のものは是非聴いてくださいね。

  In the Wee Small Hours (Capitol)
   エヴァ・ガードナーへの想いが塗りこめられた辛い辛い1枚です。
「コンサート・シナトラ」では「ソリロキー」が好きです。カラオケでやってみたいのですが、長すぎて他の人がいらいらしそうです。

ネルソン・リドルといえば、オードリー・ヘプバーン主演の「パリで一緒に」の音楽を担当していますが、「THE GIRL WHO STOLE THE EIFFEL TOWER」(エッフェル塔を盗んだ娘)という歌をシナトラがワンフレーズだけ歌うのが面白かったです。
 『パリで一緒に』でオードリーと共演したウィリアム・ホールデンはシナトラの友人で、ある時シナトラを楽屋に訪ね出演したばかりの映画『慕情』のテーマ曲をシナトラにレコーディングするよう勧めたけど、ホールデンの歌い方が悪かったのか、シナトラは丁重にお断り。

 その後、この曲は55年度のアカデミー主題歌賞を受賞し、シナトラは反省したのか64年にリプリーズにレコーディングした。編曲はもちろん(?)、ネルソン・リドル。
 7月14日、ハリウッドのキャピトル・タワー(キャピトル・レコード本社)の見学に行ってきました。

 スタジオB(3つあるうち、2番目の大きさ)には、ネルソン・リドルも使ったという譜面台が今も現役。

 スタジオAでは、シナトラも座ったというストゥールがさりげなく置かれ、10本以上はあるマイクのいずれもシナトラの声を録音したとか。

 いやいや、歴史はまだ生きているのです。

 譜面台の写真はそのうちアップします!
SSJ様

私も過去数回ロサンゼルスに行ったことがありますが、何回かキャピトル・タワーを見に行きました。もちろん中に入れる訳でなく、鍵のかかったドアから内部を覗いたりしてました。ロビーには確かゴールド・レコードが飾られていたような記憶があります。

シナトラやナット・キング・コールにはキャピトルのスタジオ内での写真がありますよね。見に行った時はそんなシーンを思い浮かべながら見てました。

是非写真をアップしてください。

ついでに言うとキャピトル・タワーに近いHollywood Paradiumも行ってみましたが、かつての栄光の面影はありませんでしたね。(スイング時代の名ボールルームのひとつでしたが)
love bandsingersさま

はい、ロビーにはゴールド・ディスクが壁いっぱいにかかっていました。

スタジオに通じるロビーにはレコーディング風景の魅力的なショットがかかっていました === フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、ボビー・ダーリン、キーリー・スミス等々。でもこれらは撮影禁止。

スタジオ内の撮影はOKでしたので、写真は近々アップします。
SSJさま

キャピトル・タワーでもうひとつ思い出しましたが、ちょうどオープン50周年ではなかったでしょうか。確か'56年の建設と記憶しています。何か記念イベントなどはありましたか。
love bandsingersさま

 確かにそうですが、何もやってませんでした。聞けばよかったですね。

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