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印象派絵画テーマ別コレクションコミュのシスレーの描いたモレの教会

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シスレーは若い頃から、モネ、ルノワール、ピサロらと印象派の絵を描き、終生あまり変らぬ画風で風景画を描き続けた。
若い頃は資産家の家のため、あまり苦労はなかったようだが、この時期の社会の猛烈な変化のため、父親の事業は倒産の憂き目をみて、シスレーは家族を養いながら細々と生きることに。シスレーの絵の評価がさだまったのは、没後のこと。
晩年をパリ近郊のモレ・シュール・ロワンで暮らし、素晴らしい風景画を沢山描いた。
モレの教会の連作もその一部。このモレのノートルダム教会を描いた作品は14点あるといわれている。内7点は縦長のキヤンバス、残りは横長。
この時期シスレーはモネがルーアン大聖堂の連作を描いたのは知っていたらしいが、それらを見たのかか不明。しかし、画風が全く違う。モネは教会の色と空気のみを「モネの目」で追っていたように見えるが、シスレーは教会を畏敬の念をもって描いていたのではないかという気がする。

教会は大分傷んでいました。外壁の一部は崩壊寸前?

コメント(17)

2008年7月5日モレへ行ってこの教会を見てきました。丁度教会に着いたときにわか雨に見舞われ、教会の中で雨宿りをしていたら、ちょっと陽があたったりして、シスレーの描いた教会を色いろな天候の中で見る事が出来ました。

朝の日差しを浴びるモレの教会,1893,スイス ヴィンタートゥール美術館蔵
モレの教会・雨の朝、1893、グラスゴー大学、Huntererian美術館

2008年7月国立スコットランド美術館の「印象派とスコットランド」展で見ました。
素敵な絵ばかりですね。
みんな拡大すると筆のタッチが鮮明なのに、掲載された大きさで見ると、写真のように
見えます。とくに3つ目なんて。
サダトシさんの旅、すばらしいおみやげをありがとうございます。
あちこちで、見させて頂き、楽しませていただいています!
2008年7月4日パリ・プテイパレ美術館へ行ってこの絵見てきました。
陽光の効果と題するだけあって明るい絵でした。見ていて気持ちのよくなる絵です。

モレの教会・陽光、1894、プテイ・パレ美術館(パリ)

シスレー、雨上がりのモレの教会、1894、デトロイト美術館(米)
2008年7月ルーアン美術館でこの絵を見ました。
従来もっと褐色の画像を見ていたので少し驚きました。
この色彩は実物に近いと思います。

モレの教会・凍りつく日、1893、ルーアン美術館

>杏 さん

コメント有難うございます。
今回の旅行でモレの教会も拝見しましたし、モレの教会のシスレーの絵も3点鑑賞することができました。原風景を見ていると、絵を見ても格別です。

雨の日のモレの教会・翼廊の側面、1894、バーミンガム美術館
1と同じ画像ですが、多少色彩が違ったのがありました。
ヴィンタートゥール美術館のHPではこの絵は公開されていません。

朝の日差しを浴びるモレの教会,1893,スイス ヴィンタートゥール美術館蔵
モレの教会・凍てつく天候、1893、個人蔵
6 の絵の少し色彩が違った絵がありました。出典から考えるとこちらのほうが実際に近いようです。

シスレー、雨上がりのモレの教会、1894、デトロイト美術館(米)
 ロワン川から見たシスレーのモレの教会の絵です。
 

 マルロー美術館(フランス”ル・アーヴル”)
メロマーヌさま、
mixi印象派美術館 トピック、「画家はここであの絵を描いたのか!」No.76でこの絵の議論があって、メロマーヌさまがこの夏マルロー美術館へ行かれる予定があるのでこの絵を見たいといっておられましたね。
教会、ロワン川、それにつながる水車小屋。この景色思い出しました。
いい絵ですね。写真の色も実物に近そうですね。
 サダトシさま

 絵が描かれた場所を訪れた後、又その絵に接すると、空気感のようなものが
感じられて、その絵とのつながりが親密になって行くように思われますね。

 私も数年前、友人と3人でモレを訪れましたので(この位置に近いところ
で昼食をとりました)、この絵を観たとき、懐かしさを感じました。

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