超激アツなんですけどね。
10年前ですけどね
横浜市最大の自然林、最後の蛍大生息地の円海山で蛍が光るのを見れる時期に成りました。
もし蛍を見た事の無い人、小さい自分の子に見せてあげたい人がいたら、是非！円海山の瀬上池を訪れてみては如何でしょうか？
しかし、その蛍も数十年前の近隣の宅地開発で数は激減、最後の生息地が東急不動産による土地買収と開発準備で絶滅の危機に瀕しています。
林文子横浜市長は過去の市長と違い、自然公園である円海山の開発を容認する回答を陳情に対して行っています。
そんな円海山、まだ蛍を観察する事は出来ます。
円海山の蛍を観察出来る場所と、観察で注意したい事、そして円海山周辺を治めた間宮家や蒔田吉良家臣と円海山その物の歴史も解説した記事を書いてみました。
御興味の有る方は以下のURLから記事を御覧頂くか･･･
http://
･･･「久良岐のよし」「円海山で蛍の観察出来る季節」で検索し2017年の記事を御覧下さい。
もし蛍を見た事の無い人、小さい自分の子に見せてあげたい人がいたら、是非！円海山の瀬上池を訪れてみては如何でしょうか？
しかし、その蛍も数十年前の近隣の宅地開発で数は激減、最後の生息地が東急不動産による土地買収と開発準備で絶滅の危機に瀕しています。
林文子横浜市長は過去の市長と違い、自然公園である円海山の開発を容認する回答を陳情に対して行っています。
そんな円海山、まだ蛍を観察する事は出来ます。
円海山の蛍を観察出来る場所と、観察で注意したい事、そして円海山周辺を治めた間宮家や蒔田吉良家臣と円海山その物の歴史も解説した記事を書いてみました。
御興味の有る方は以下のURLから記事を御覧頂くか･･･
http://
･･･「久良岐のよし」「円海山で蛍の観察出来る季節」で検索し2017年の記事を御覧下さい。
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コメント(56)
>>[15]
此を機に連絡取って見たらどうでしょう？
縁があればトントン拍子に事は進みますし、いくら情熱が有っても御縁が無ければダメな時はダメですから。
連絡とったり調べるだけはタダです(笑)。
小生の場合、突然奇襲する事も少なく無いですが(笑)。
因みに千田さんは嫌いじゃないです(笑)。
思いが先走る人みたいですけど、出演拝見してると(笑)。
是非、御先祖探訪旅行楽しんでください！
戸塚にはツケ麺の神様大勝軒の故山岸さんに認められていた醤油拉麺の神様の故佐野サンの支那そば屋も在りますしね！
横浜市の軍港巡りクルージングも楽しいですし、サーフタコと言う店やツナミと言う店のネイビーバーガーも絶品です。
この時期なら鎌倉の明月院や長谷寺の紫陽花も見頃ですし、横浜の山手地区の洋館も無料見学出来る場所も多く、洋館の喫茶店えのき亭では文化財建築でケーキ食べれます。
中華街もランチなら千円以下の店も多いし、山下公園横の大桟橋から見るミナト未來21地区の夜景も綺麗ですよ！
是非、神奈川旅行についでにいらして下さい！
因みに横浜〜東京界隈の天然温泉は化石成分でコーヒー色で独特、銭湯で気軽に楽しめますよ！
では！御先祖様の御位牌を拝めたり、氏神さまの神社御参りできたら良いですね！
此を機に連絡取って見たらどうでしょう？
縁があればトントン拍子に事は進みますし、いくら情熱が有っても御縁が無ければダメな時はダメですから。
連絡とったり調べるだけはタダです(笑)。
小生の場合、突然奇襲する事も少なく無いですが(笑)。
因みに千田さんは嫌いじゃないです(笑)。
思いが先走る人みたいですけど、出演拝見してると(笑)。
是非、御先祖探訪旅行楽しんでください！
戸塚にはツケ麺の神様大勝軒の故山岸さんに認められていた醤油拉麺の神様の故佐野サンの支那そば屋も在りますしね！
横浜市の軍港巡りクルージングも楽しいですし、サーフタコと言う店やツナミと言う店のネイビーバーガーも絶品です。
この時期なら鎌倉の明月院や長谷寺の紫陽花も見頃ですし、横浜の山手地区の洋館も無料見学出来る場所も多く、洋館の喫茶店えのき亭では文化財建築でケーキ食べれます。
中華街もランチなら千円以下の店も多いし、山下公園横の大桟橋から見るミナト未來21地区の夜景も綺麗ですよ！
是非、神奈川旅行についでにいらして下さい！
因みに横浜〜東京界隈の天然温泉は化石成分でコーヒー色で独特、銭湯で気軽に楽しめますよ！
では！御先祖様の御位牌を拝めたり、氏神さまの神社御参りできたら良いですね！
>>[23]
東郷平八郎元帥です。
銅像も建ってます。
祖先は神奈川県綾瀬市の早川城主、渋谷重国公です。
東京渋谷の地名由来の家系ですね。
更に祖先は菅原道真公や平将門公と伴に宇多天皇と醍醐天皇を支えた忠臣の神奈川県藤沢市の村岡城主鎮守府将軍平良文公です。
最近まで鎌倉市坂之下に在る坂東平氏の氏神総本社の御霊神社の宮司家は約千年間、嫡流直系子孫の村岡家が宮司を務めていました。
昨年、御引退され、血縁の無い宮司様に役目は引き継がれ千年続いた伝統と血脈は途絶えました。
上杉謙信や芦名盛氏公、正木時茂公なんかの鎌倉家系統や三浦家系統の戦国大名は全て村岡家の分家末孫に当たりますよ〜。
御先祖様に御参りできたら良いですね！
では！
東郷平八郎元帥です。
銅像も建ってます。
祖先は神奈川県綾瀬市の早川城主、渋谷重国公です。
東京渋谷の地名由来の家系ですね。
更に祖先は菅原道真公や平将門公と伴に宇多天皇と醍醐天皇を支えた忠臣の神奈川県藤沢市の村岡城主鎮守府将軍平良文公です。
最近まで鎌倉市坂之下に在る坂東平氏の氏神総本社の御霊神社の宮司家は約千年間、嫡流直系子孫の村岡家が宮司を務めていました。
昨年、御引退され、血縁の無い宮司様に役目は引き継がれ千年続いた伝統と血脈は途絶えました。
上杉謙信や芦名盛氏公、正木時茂公なんかの鎌倉家系統や三浦家系統の戦国大名は全て村岡家の分家末孫に当たりますよ〜。
御先祖様に御参りできたら良いですね！
では！
>>[26]
東京都大田区の善慶寺さんは庫裏の庭に自然湧水の小さな池が有り、蛍が生息しています。
元々熊野神社の別当寺なので水が湧くようです。
源頼朝公も熊野信仰を大切にした人物でしたが、熊野信仰と言うのは権現信仰にカテゴライズされる神仏習合に成った自然湧水地を守る為の神様としてスタートした信仰なんです。
仏教伝来以前の縄文時代から続く伝統で、古い熊野神社の近くからは大体、縄文弥生古墳時代のいずれかの遺跡が発掘されます。
善慶寺の蛍の居る池の在る庫裏はご住職様達の生活空間ですが、御厚意で整理券配布の上で鑑賞会をやってらっしゃいます。
こちらもやはり、間宮一族の菩提寺です。
帰農した間宮一族と酒井一族の旧北条家臣団が悪人領主を訴えようとして虐殺されたのですが、その正義が明治になり伝承通りに発掘調査で明らかに成り、東京都指定史跡に成った正義の御寺です。
東京都大田区の善慶寺さんは庫裏の庭に自然湧水の小さな池が有り、蛍が生息しています。
元々熊野神社の別当寺なので水が湧くようです。
源頼朝公も熊野信仰を大切にした人物でしたが、熊野信仰と言うのは権現信仰にカテゴライズされる神仏習合に成った自然湧水地を守る為の神様としてスタートした信仰なんです。
仏教伝来以前の縄文時代から続く伝統で、古い熊野神社の近くからは大体、縄文弥生古墳時代のいずれかの遺跡が発掘されます。
善慶寺の蛍の居る池の在る庫裏はご住職様達の生活空間ですが、御厚意で整理券配布の上で鑑賞会をやってらっしゃいます。
こちらもやはり、間宮一族の菩提寺です。
帰農した間宮一族と酒井一族の旧北条家臣団が悪人領主を訴えようとして虐殺されたのですが、その正義が明治になり伝承通りに発掘調査で明らかに成り、東京都指定史跡に成った正義の御寺です。
>>[30]
残念ながら御友人が仮に子孫だとしても間宮家とは血縁は有りません。
後継ぎは養子なんです。
だから財産を継承した家系で、間宮の血縁で無いばかりか智識が継承されたかも解らないかなと。
あと、間宮は宇多天皇の子孫で近江源氏なのですが、何故か矛盾する藤原系を自認しながら笹下城主間宮家子孫を騙る輩もいます。
御子孫達には遺伝的に二重瞼、少し垂れ目気味、面長の傾向が有るのかなと。
そう言えば間宮林蔵公の肖像画もそんな感じだったかな。
他に本家の笹下間宮、杉田間宮、氷取沢間宮、高津間宮は特に有名な系統です。
笹下と杉田と氷取沢は横浜市。
高津は千葉県八千代市高津。
他に三浦半島横須賀市長坂の間宮造酒丞家も名家で房総の大名真里谷武田家の血も入っています。
あと関東最古の大社格の延喜式内社の埼玉県久喜市鷲宮神社の明治以前の歴代宮司を務めた大内家は間宮康俊公の孫娘の嫁いだ子孫。
古河公方に使えた豊前氏盛公に嫁いだ間宮康俊公の御息女於継(おつぎ)姫の子の間宮元盛公の御子孫の系統もいます。
因みに間宮を名乗らず本姓の宇多源氏流の源朝臣佐々木を代々名乗った間宮子孫に、昔は江島神社の別当寺だった岩本坊、今の江ノ島の老舗旅館岩本楼の佐々木社長の家系や、氷取沢間宮から旧武田家臣の依田家に御養子に入られた家系もあります。
間宮家本家は本牧奉行の家系でしたが、幕末に最後の神奈川奉行として横浜を治めたのは依田家でした。
まぁ〜近江の佐々木家から間宮家が分岐して600年近くも経てば、御子孫も断絶したりウジャウジャ｢繁殖｣したり、動物的な意味では良く判らない御子孫も実際、多いですよ。
但し、平安〜鎌倉時代の生粋の武士の伝統や江戸時代初期の家康公の価値観からすれば、分家まして家系も不明瞭な家は直系と同じ苗字を名乗れないと言うのが武士の常識なので･･･
現代では姓に対する考え方が、明治政府のせいで用を為さないゴミに成ってしまっていますね。
普通は、各系統が分家した時点で住んでいた場所の地名を苗字にし、祖先の本姓は｢源朝臣｣｢平朝臣 ｣｢ 丸子宿禰｣の様に古来の氏姓を苗字と別に名乗るべきなんですけどね。
武士や貴族の文化を考えると現代ではマイナンバー有るんだから昔みたいに改名改姓自由にして良いと思う次第です。
まぁ、長くなりましたが、御友人が間宮康俊公の御子孫と言う訳では無いんですが、間宮林蔵公の養子の子孫の可能性は有るかも知れませんね〜。
残念ながら御友人が仮に子孫だとしても間宮家とは血縁は有りません。
後継ぎは養子なんです。
だから財産を継承した家系で、間宮の血縁で無いばかりか智識が継承されたかも解らないかなと。
あと、間宮は宇多天皇の子孫で近江源氏なのですが、何故か矛盾する藤原系を自認しながら笹下城主間宮家子孫を騙る輩もいます。
御子孫達には遺伝的に二重瞼、少し垂れ目気味、面長の傾向が有るのかなと。
そう言えば間宮林蔵公の肖像画もそんな感じだったかな。
他に本家の笹下間宮、杉田間宮、氷取沢間宮、高津間宮は特に有名な系統です。
笹下と杉田と氷取沢は横浜市。
高津は千葉県八千代市高津。
他に三浦半島横須賀市長坂の間宮造酒丞家も名家で房総の大名真里谷武田家の血も入っています。
あと関東最古の大社格の延喜式内社の埼玉県久喜市鷲宮神社の明治以前の歴代宮司を務めた大内家は間宮康俊公の孫娘の嫁いだ子孫。
古河公方に使えた豊前氏盛公に嫁いだ間宮康俊公の御息女於継(おつぎ)姫の子の間宮元盛公の御子孫の系統もいます。
因みに間宮を名乗らず本姓の宇多源氏流の源朝臣佐々木を代々名乗った間宮子孫に、昔は江島神社の別当寺だった岩本坊、今の江ノ島の老舗旅館岩本楼の佐々木社長の家系や、氷取沢間宮から旧武田家臣の依田家に御養子に入られた家系もあります。
間宮家本家は本牧奉行の家系でしたが、幕末に最後の神奈川奉行として横浜を治めたのは依田家でした。
まぁ〜近江の佐々木家から間宮家が分岐して600年近くも経てば、御子孫も断絶したりウジャウジャ｢繁殖｣したり、動物的な意味では良く判らない御子孫も実際、多いですよ。
但し、平安〜鎌倉時代の生粋の武士の伝統や江戸時代初期の家康公の価値観からすれば、分家まして家系も不明瞭な家は直系と同じ苗字を名乗れないと言うのが武士の常識なので･･･
現代では姓に対する考え方が、明治政府のせいで用を為さないゴミに成ってしまっていますね。
普通は、各系統が分家した時点で住んでいた場所の地名を苗字にし、祖先の本姓は｢源朝臣｣｢平朝臣 ｣｢ 丸子宿禰｣の様に古来の氏姓を苗字と別に名乗るべきなんですけどね。
武士や貴族の文化を考えると現代ではマイナンバー有るんだから昔みたいに改名改姓自由にして良いと思う次第です。
まぁ、長くなりましたが、御友人が間宮康俊公の御子孫と言う訳では無いんですが、間宮林蔵公の養子の子孫の可能性は有るかも知れませんね〜。
>>[24]
そうだ。
吉良家の縁者で、源義家公をリスペクトされているのでしたら是非、、世田谷八幡宮を御参りされて宮司様か禰宜さんに御話を伺っては如何でしょうか？
あちらは源義家公が開いた八幡宮で、鎌倉の鶴岡八幡宮再建でも活躍した吉良頼康公が復興した場所でもあります。
又、小田原北条家改易蟄居後の吉良家の房総半島退転後は徳川家康公が支援した由緒有る源義家公〜吉良家〜徳川家所縁の八幡社でもあります。
江戸時代には江戸三大大相撲の興業地としても有名で、境内には今も土俵が有りますよ！
蒔田吉良家の世田谷城址である豪徳寺も徒歩5分ですし、豪徳寺は井伊家の２代直孝公以後歴代当主と奥方様の菩提寺でもあります。
そうだ。
吉良家の縁者で、源義家公をリスペクトされているのでしたら是非、、世田谷八幡宮を御参りされて宮司様か禰宜さんに御話を伺っては如何でしょうか？
あちらは源義家公が開いた八幡宮で、鎌倉の鶴岡八幡宮再建でも活躍した吉良頼康公が復興した場所でもあります。
又、小田原北条家改易蟄居後の吉良家の房総半島退転後は徳川家康公が支援した由緒有る源義家公〜吉良家〜徳川家所縁の八幡社でもあります。
江戸時代には江戸三大大相撲の興業地としても有名で、境内には今も土俵が有りますよ！
蒔田吉良家の世田谷城址である豪徳寺も徒歩5分ですし、豪徳寺は井伊家の２代直孝公以後歴代当主と奥方様の菩提寺でもあります。
>>[33]
コメントありがとうございます。
補足も加えながら解説します。
既に間宮家関連の神社仏閣のご協力を経て書いている間宮家顕彰文の小生の記事にも三増峠は掲載させて頂いております。
黄備え隊の家老なので当然、北条綱成公に与力して浅利隊を殲滅し甘利隊等も敗走させています。
御存知とは思いますが、三増峠合戦は三増峠だけで行われた訳では無く、中峠と三増峠山中に北条家の城が存在しました。これはバカ学者はまだ知らない事実です。
更に北条氏康公が脳卒中で一時危篤だった事も有り、内政力は高いが指揮力の低い氏政公が陣代を務めた本隊は到着が遅れて不在、北条綱成公、北条氏照公、北条氏邦公だけで迎撃する形に成ったのですが、何故か北条氏照公は地の利を捨て中峠の山を降りてしまい中津川沿いに下り、その隙に入れ替わる様に武田が三増町の台地に上がり、北条氏照公の大部隊に同調しなかった北条綱成公と間宮家の黄備え隊単独で北側三増峠で武田軍を迎撃した様です。
この氏照公や氏邦公達の不可解な行動は恐らく、武田勢は甲斐への最短距離の中津川の馬渡附近を渡河する進路を選択すると読み違えての結果、田代城に入城し迎撃しようとしたのでは？と個人的に推測していますが愛川町教育委員会は中津川を下りて三増町の台地で挟撃しようとしたのでは？と推測しています。
しかし武田信玄は小幡勢を収用する必要があり、最初に三増峠を目指したと小生は解釈しています。
何れにせよ北条綱成公と間宮康俊公の読みが当たった訳です。
前衛の甘利隊や浅利隊の壊滅を見て、武田信玄は北条氏照公が空にしてしまった中峠への入口を押え旗立松に本陣を置いた様ですね。
遅れて再度三増町に侵入した北条氏照公率いる大部隊は逆に中峠〜信田峠に迂回した山県昌景公等の急襲を受けて瓦解の危機に陥っています。
北条の陣は北側の武田勢に向かって左翼側面を急襲された形ですね。
武田勢は南側の北条氏照軍に正対し、壊滅した先発隊を左翼に配する形に成り、右翼の山県昌景公達の部隊が信田峠に廻ったのは北条氏照公の大部隊迎撃の鶴翼の布陣を執る為の行軍だったと小生は見ています。
愛川町教育委員会の推測も略、小生と同じだった筈です。
更に、武田先陣が甲斐から遠い側の三増山を最初に先行部隊に進ませたのは恐らく津久井城の内藤綱秀公の出撃を阻止していた味方の小幡隊を収用する為の遠廻りだったはずです。加えて北条氏照公と伴に全軍中津川沿いに下りたと判断を誤って黄備え隊の存在に気が付いておらず峠の陣城で迎撃奇習されたのだと状況から見ています。
更にボンボンの氏照公と氏邦公と千葉家や臼居家の大部隊がノコノコと台地に上がって来た所を中峠と信田峠方面の武田勢から挟撃され陣形が崩れたのを、北条綱成公の黄備え隊から御子息の氏繁公が分隊を率いて北条勢の左翼を救援し、武田勢右翼の山県隊等の押し返して形勢を保てた様です。
信田峠入口側が激戦地に成ったのはこの為ですね。
間宮善十朗が討死したのは、この際と推測されるので間宮善十朗公の墓と遺跡に関して主張も有ります。
尚、間宮善十朗の墓との主張は昨年亡くなった旧間宮家臣の市村勝治郎さんと笹下間宮分家であり江戸期の重臣の竹内さんの推論で確証が有る訳では無いんですよ！
以上、久良岐のよしによる三増峠合戦の概説でした〜♪
如何でしょう？
コメントありがとうございます。
補足も加えながら解説します。
既に間宮家関連の神社仏閣のご協力を経て書いている間宮家顕彰文の小生の記事にも三増峠は掲載させて頂いております。
黄備え隊の家老なので当然、北条綱成公に与力して浅利隊を殲滅し甘利隊等も敗走させています。
御存知とは思いますが、三増峠合戦は三増峠だけで行われた訳では無く、中峠と三増峠山中に北条家の城が存在しました。これはバカ学者はまだ知らない事実です。
更に北条氏康公が脳卒中で一時危篤だった事も有り、内政力は高いが指揮力の低い氏政公が陣代を務めた本隊は到着が遅れて不在、北条綱成公、北条氏照公、北条氏邦公だけで迎撃する形に成ったのですが、何故か北条氏照公は地の利を捨て中峠の山を降りてしまい中津川沿いに下り、その隙に入れ替わる様に武田が三増町の台地に上がり、北条氏照公の大部隊に同調しなかった北条綱成公と間宮家の黄備え隊単独で北側三増峠で武田軍を迎撃した様です。
この氏照公や氏邦公達の不可解な行動は恐らく、武田勢は甲斐への最短距離の中津川の馬渡附近を渡河する進路を選択すると読み違えての結果、田代城に入城し迎撃しようとしたのでは？と個人的に推測していますが愛川町教育委員会は中津川を下りて三増町の台地で挟撃しようとしたのでは？と推測しています。
しかし武田信玄は小幡勢を収用する必要があり、最初に三増峠を目指したと小生は解釈しています。
何れにせよ北条綱成公と間宮康俊公の読みが当たった訳です。
前衛の甘利隊や浅利隊の壊滅を見て、武田信玄は北条氏照公が空にしてしまった中峠への入口を押え旗立松に本陣を置いた様ですね。
遅れて再度三増町に侵入した北条氏照公率いる大部隊は逆に中峠〜信田峠に迂回した山県昌景公等の急襲を受けて瓦解の危機に陥っています。
北条の陣は北側の武田勢に向かって左翼側面を急襲された形ですね。
武田勢は南側の北条氏照軍に正対し、壊滅した先発隊を左翼に配する形に成り、右翼の山県昌景公達の部隊が信田峠に廻ったのは北条氏照公の大部隊迎撃の鶴翼の布陣を執る為の行軍だったと小生は見ています。
愛川町教育委員会の推測も略、小生と同じだった筈です。
更に、武田先陣が甲斐から遠い側の三増山を最初に先行部隊に進ませたのは恐らく津久井城の内藤綱秀公の出撃を阻止していた味方の小幡隊を収用する為の遠廻りだったはずです。加えて北条氏照公と伴に全軍中津川沿いに下りたと判断を誤って黄備え隊の存在に気が付いておらず峠の陣城で迎撃奇習されたのだと状況から見ています。
更にボンボンの氏照公と氏邦公と千葉家や臼居家の大部隊がノコノコと台地に上がって来た所を中峠と信田峠方面の武田勢から挟撃され陣形が崩れたのを、北条綱成公の黄備え隊から御子息の氏繁公が分隊を率いて北条勢の左翼を救援し、武田勢右翼の山県隊等の押し返して形勢を保てた様です。
信田峠入口側が激戦地に成ったのはこの為ですね。
間宮善十朗が討死したのは、この際と推測されるので間宮善十朗公の墓と遺跡に関して主張も有ります。
尚、間宮善十朗の墓との主張は昨年亡くなった旧間宮家臣の市村勝治郎さんと笹下間宮分家であり江戸期の重臣の竹内さんの推論で確証が有る訳では無いんですよ！
以上、久良岐のよしによる三増峠合戦の概説でした〜♪
如何でしょう？
>>[39]
お〜！
井伊谷行きたいです！
横浜を開港した井伊直弼公の御廟も豪徳寺に在りますよ！
井伊家が治めた近江は間宮家の故地です。しかも両者横浜を発展させた家ですから！
浜松市と横浜市、間宮家と吉良家と井伊家の殿様の三すくみの強い地縁で結ばれていますね！
関ヶ原の真田丸攻めで井伊家の撤退を助け死傷者多数だしたのも笹下間宮や高津間宮の殿様達です！
実は両者共に家康公の縁戚だったんですよ！
間宮康俊公の姫の於久(おひさ)様が徳川家康公の側室に成り姫を産み伏見城次いで駿府城で暮らしていました。
徳川家康公の正室の瀬名姫も又、井伊家の血縁者だそうですね！
井伊と間宮の殿様は徳川家康公の御威徳でも結ばれている様です！
何だか親近感沸きますね(笑)。
世田谷豪徳寺、近くにはサザエさんの桜新町商店街も在りますよ〜！
あと名前忘れましたが吉良家が北条家の許可を得て開いた楽市は今でも年一回フリマとして開催されます！
お〜！
井伊谷行きたいです！
横浜を開港した井伊直弼公の御廟も豪徳寺に在りますよ！
井伊家が治めた近江は間宮家の故地です。しかも両者横浜を発展させた家ですから！
浜松市と横浜市、間宮家と吉良家と井伊家の殿様の三すくみの強い地縁で結ばれていますね！
関ヶ原の真田丸攻めで井伊家の撤退を助け死傷者多数だしたのも笹下間宮や高津間宮の殿様達です！
実は両者共に家康公の縁戚だったんですよ！
間宮康俊公の姫の於久(おひさ)様が徳川家康公の側室に成り姫を産み伏見城次いで駿府城で暮らしていました。
徳川家康公の正室の瀬名姫も又、井伊家の血縁者だそうですね！
井伊と間宮の殿様は徳川家康公の御威徳でも結ばれている様です！
何だか親近感沸きますね(笑)。
世田谷豪徳寺、近くにはサザエさんの桜新町商店街も在りますよ〜！
あと名前忘れましたが吉良家が北条家の許可を得て開いた楽市は今でも年一回フリマとして開催されます！
>>[45]
恐らく一番の要因は、扇谷上杉家の家宰の太田道灌公と盟友だった吉良成高公は、太田道灌公が主君の扇谷上杉定正公に伊勢原市糟屋館(扇谷上杉家の大城郭:現在進行形で神奈川県の黒岩知事による道路開発で地形破壊中)で暗殺されたので自分も滅ぼされる危機に陥ったのでしょう。
更に、扇谷上杉家は山内上杉家と和睦してしまいます。
蒔田吉良家臣団の分布を見るに、間宮家の旧領にも食い込んでいるのですが少し久良岐郡等の武蔵国最南端部の歴史を解説する必要が有ります･･･
�，修發修盖徇百�郡一帯は鎌倉時代は名越北条家の領土でした。
名越北条家は本来は北条家嫡流に成る筈だった家で、鎌倉幕府3代執権の北条泰時公と悉く対立した家系ですが、三５代執権北条時頼公と8代執権北条時宗公の北条勢＆安達勢と三浦勢＆大江勢が対立した宝地合戦で三浦方に協力して決定的な対立姿勢を鮮明にした為に粛清され勢力が激減しました。
↓
�△修靴銅篠�時代に成ると旧名越北条家の久良岐郡を含む武蔵国南部と鎌倉郡北東部は城の分布から推察して宅間上杉家の領土に成っていた筈です。
宅間上杉家は初代上杉重兼公が足利尊氏と母方の従兄弟に当たる人物で、倒幕の綸旨を伝えた人物とも伝わります。そして関東管領職を務めた事も有る家です。しかし上杉禅宗の乱と永享の乱で最後の鎌倉公方の足利持氏公に宅間上杉家は与力したので室町幕府の残虐くじ引き将軍として有名な足利義教の討伐を受けて当主は自害し勢力を激減します。
↓
��この前に陸奥国で奥州探題を務めた蒔田吉良家の祖先が鎌倉府に召喚されていましたが、足利持氏公から世田谷等の所領を与えられた様ですが、永享の乱後に扇谷上杉家と太田家と懇意の蒔田吉良家は恐らく多くの宅間上杉家旧領を引き継いだ様です。
扇谷上杉家は藤沢の大庭城を本拠地としていた上杉氏定公がおり、上杉禅宗の乱の頃まで鎌倉公方家の忠臣として山内上杉家と激しく抗争していました。
つまり領地支配の正当性は宅間上杉家が削がれた勢力を山内上杉家に渡したくない鎌倉公方家の意向＝扇谷上杉家の意向＝太田家の意向によって蒔田吉良家と扇谷上杉家に継承されたと状況証拠で考えられます。
↓
�ぐ貌Δ悩�川家臣の伊勢盛時(北条早雲)公が今川の従属大名として自立した伊豆支配の大義名分も鎌倉公方足利持氏公の実子、足利成氏公を支持し扇谷上杉家とも懇意だった事に由ります。
この頃まで扇谷上杉家与力で今の平塚市の岡崎城主で三浦半島まで支配した相模東部の大名三浦道寸公と伊勢盛時公は共闘して、小田原城を攻めて来た山内上杉家を撃退したりしています。
しかし暫くして扇谷上杉家配下で小田原城主の大森藤頼公が主家と鎌倉公方を裏切り幕府方の山内上杉家に内通します。これを契機に伊勢盛時公は小田原城を奪取します。これも対山内上杉が小田原市は居の大義名分に成っています。
↓
�ダ霖�上杉家の当主の上杉定正公は家宰の太田道灌公の勢力拡大を恐れて奸臣の讒言に耳を傾け当時の居城の伊勢原市糟屋館に太田道灌公を招き、虎口で暗殺に及びます。
この際にアホ学者は風呂で暗殺されたとのたまいますが実際は現地に「湯殿入り」と言う地名や「立野(たての＝館野)」と言う地名や「大手」と言う地名や「空堀」や「ませ口(馬攻口)」「しめひき(閉め引き＝開閉可能な引橋)」の地名が残り、太田道灌公の近習が敵勢を食い止め死んだとされる七人塚の近くに馬攻口の地名が有る事から湯殿入りの内門から城を出て宿舎の蟠龍山洞昌院公所寺の塔頭へ帰る途中で虎口の馬攻口で襲撃され重傷を負い近習が時間稼ぎをする間に公所寺の正門に辿り着きましたが、寺の山門が閉じており中から人が出て来るのに時間が掛かり、寺の和尚さんが喧騒に気が付いて門を開けたら血塗れで瀕死の太田道灌公がいたそうです。
この事は文字バカ学者は知りませんが、現地で御寺と神社を取材して回ると直ぐに解る事です。
さて、この太田道灌公と蒔田吉良成高公は親友で、太田道灌公の居城の江戸城が山内上杉家に攻められた際は吉良成高公が世田谷から江戸城を救援し采配を振るって敵を撃退しています。これが共通の友人だったと思われる万里集句と言う元禅僧の歌人によって太田道灌公が感謝している事が梅花無尽蔵と言う文献に記されています。
↓
�Δ紡海�
恐らく一番の要因は、扇谷上杉家の家宰の太田道灌公と盟友だった吉良成高公は、太田道灌公が主君の扇谷上杉定正公に伊勢原市糟屋館(扇谷上杉家の大城郭:現在進行形で神奈川県の黒岩知事による道路開発で地形破壊中)で暗殺されたので自分も滅ぼされる危機に陥ったのでしょう。
更に、扇谷上杉家は山内上杉家と和睦してしまいます。
蒔田吉良家臣団の分布を見るに、間宮家の旧領にも食い込んでいるのですが少し久良岐郡等の武蔵国最南端部の歴史を解説する必要が有ります･･･
�，修發修盖徇百�郡一帯は鎌倉時代は名越北条家の領土でした。
名越北条家は本来は北条家嫡流に成る筈だった家で、鎌倉幕府3代執権の北条泰時公と悉く対立した家系ですが、三５代執権北条時頼公と8代執権北条時宗公の北条勢＆安達勢と三浦勢＆大江勢が対立した宝地合戦で三浦方に協力して決定的な対立姿勢を鮮明にした為に粛清され勢力が激減しました。
↓
�△修靴銅篠�時代に成ると旧名越北条家の久良岐郡を含む武蔵国南部と鎌倉郡北東部は城の分布から推察して宅間上杉家の領土に成っていた筈です。
宅間上杉家は初代上杉重兼公が足利尊氏と母方の従兄弟に当たる人物で、倒幕の綸旨を伝えた人物とも伝わります。そして関東管領職を務めた事も有る家です。しかし上杉禅宗の乱と永享の乱で最後の鎌倉公方の足利持氏公に宅間上杉家は与力したので室町幕府の残虐くじ引き将軍として有名な足利義教の討伐を受けて当主は自害し勢力を激減します。
↓
��この前に陸奥国で奥州探題を務めた蒔田吉良家の祖先が鎌倉府に召喚されていましたが、足利持氏公から世田谷等の所領を与えられた様ですが、永享の乱後に扇谷上杉家と太田家と懇意の蒔田吉良家は恐らく多くの宅間上杉家旧領を引き継いだ様です。
扇谷上杉家は藤沢の大庭城を本拠地としていた上杉氏定公がおり、上杉禅宗の乱の頃まで鎌倉公方家の忠臣として山内上杉家と激しく抗争していました。
つまり領地支配の正当性は宅間上杉家が削がれた勢力を山内上杉家に渡したくない鎌倉公方家の意向＝扇谷上杉家の意向＝太田家の意向によって蒔田吉良家と扇谷上杉家に継承されたと状況証拠で考えられます。
↓
�ぐ貌Δ悩�川家臣の伊勢盛時(北条早雲)公が今川の従属大名として自立した伊豆支配の大義名分も鎌倉公方足利持氏公の実子、足利成氏公を支持し扇谷上杉家とも懇意だった事に由ります。
この頃まで扇谷上杉家与力で今の平塚市の岡崎城主で三浦半島まで支配した相模東部の大名三浦道寸公と伊勢盛時公は共闘して、小田原城を攻めて来た山内上杉家を撃退したりしています。
しかし暫くして扇谷上杉家配下で小田原城主の大森藤頼公が主家と鎌倉公方を裏切り幕府方の山内上杉家に内通します。これを契機に伊勢盛時公は小田原城を奪取します。これも対山内上杉が小田原市は居の大義名分に成っています。
↓
�ダ霖�上杉家の当主の上杉定正公は家宰の太田道灌公の勢力拡大を恐れて奸臣の讒言に耳を傾け当時の居城の伊勢原市糟屋館に太田道灌公を招き、虎口で暗殺に及びます。
この際にアホ学者は風呂で暗殺されたとのたまいますが実際は現地に「湯殿入り」と言う地名や「立野(たての＝館野)」と言う地名や「大手」と言う地名や「空堀」や「ませ口(馬攻口)」「しめひき(閉め引き＝開閉可能な引橋)」の地名が残り、太田道灌公の近習が敵勢を食い止め死んだとされる七人塚の近くに馬攻口の地名が有る事から湯殿入りの内門から城を出て宿舎の蟠龍山洞昌院公所寺の塔頭へ帰る途中で虎口の馬攻口で襲撃され重傷を負い近習が時間稼ぎをする間に公所寺の正門に辿り着きましたが、寺の山門が閉じており中から人が出て来るのに時間が掛かり、寺の和尚さんが喧騒に気が付いて門を開けたら血塗れで瀕死の太田道灌公がいたそうです。
この事は文字バカ学者は知りませんが、現地で御寺と神社を取材して回ると直ぐに解る事です。
さて、この太田道灌公と蒔田吉良成高公は親友で、太田道灌公の居城の江戸城が山内上杉家に攻められた際は吉良成高公が世田谷から江戸城を救援し采配を振るって敵を撃退しています。これが共通の友人だったと思われる万里集句と言う元禅僧の歌人によって太田道灌公が感謝している事が梅花無尽蔵と言う文献に記されています。
↓
�Δ紡海�
>>[45]
��扇谷上杉家は太田道灌公を暗殺した事で逆に山内上杉家に押される事に成り、山内上杉家と和睦してしまいます。
↑
この経緯によって北条早雲公の跡を継いだ北条氏綱公と蒔田吉良成高公は山内家臣団から奪った領地支配の正当性や鎌倉公方から貰った領地支配の権益を失う可能性が高く成り、扇谷上杉家との決別と敵対に踏み切ったと思われます。
この結果、神奈川県中央部の平塚市の岡崎城を守った三浦道寸公と親友の伊勢盛時公も対立する事に成り、岡崎城は弥生時代の神代まで海に囲まれた丘だったので戦国時代に成っても湿地帯で土腐(どぶ)と成り谷戸に囲まれた堅城でした。10年に及ぶ抗争の末に延喜式内社前鳥神社宮司家の援軍を得た北条家が、同じく延喜式内社の伊勢原市三之宮比々多神社宮司家の支援を受けていた佐原三浦家を乗っ取っていた扇谷上杉一族の三浦道寸公を破り、更に伊勢原市の糟屋館と厚木市の七沢城、藤沢の大庭城も岡崎城で得たノウハウで一気に落城させて行き旧宅間上杉領の武蔵南部に進出します。
この頃に蒔田吉良家は山内上杉家と扇谷上杉家に圧迫されて久良岐郡、今の横浜市南区蒔田の蒔田城にまで押し込められていた様です。
↓
�Ъ�田吉良家は、北条家の進撃により久良岐郡で領地を接する事と成り、蒔田城に居た吉良成高公と北条氏綱公(早雲公まだ在命中)と同盟したと思われます。
この頃だと推測されますが、共に太田道灌公と親友でありライバルだった伊勢盛時公と万里集句が太田道灌公の終焉の地の伊勢原市蟠龍山洞昌院公所寺に道灌公の御廟所を築いて供養しています。その際に二人が植えた手植えの松が枯れて根本だけに成っていますが、現在も御廟所に残っています。
※近くに太田道灌公を御祭神として伊勢盛時公が開いた太田神社も有りますがカルト宗教に乗っ取られて拝殿幣殿が民家化してしまっています。
この供養の際には蒔田吉良成高公も参列した事でしょう。
以後、北条と蒔田吉良家は同盟関係に成りますが、蒔田吉良家は勢力を伸張する事は出来ず、成高公の跡継ぎの吉良頼康公に至っては全く合戦をしない人物でした。
↓
��突如、北条家が領地支配の正当性の為に報じていた古河公方の足利晴氏公(足利成氏公の孫、持氏公の曽孫)が北条を裏切って扇谷上杉家と山内上杉家の三者で和睦同盟してしまいます。
これで勃発したのが桶狭間の戦いより凄まじい「河越夜戦」の俗名で呼ばれる北条家の大逆転劇です。
3000で河越城に籠城する北条方大将の北条幻庵公、河越城主の大道寺盛昌公、援軍の間宮家含む黄備え隊を率いる北条綱成公が80000の古河公方と上杉連合を相手に半年間籠城に成功した挙句、8000の援軍を率いて小田原から駆け付けた北条氏康公と扇谷上杉勢を挟撃し壊滅させ当主の扇谷上杉朝定公を川越城下の時宗寺院の東明寺で討取り、山内上杉家を瓦解敗走させ、古河公方足利晴氏公を捕虜にし以後、小田原に古河公方足利晴氏公と北条家の姫の間の子の足利義氏公が元服するまで蒔田吉良家が重要な役割を担う事に成りました。
↓
��反北条の左兵衛督足利晴氏に公務をさせない為、足利一族で最も格の高い吉良頼康公が足利義氏公の元服まで鎌倉公方代理を務める事に成ります。
この事は北条幻庵覚書にも吉良頼康公へ嫁ぐ北条家の姫に対して「吉良の殿様は今公方だから」と鎌倉公方代理である事を明記し北条家を「今管領」とも書いています。
しかし、この古河公方家も蒔田吉良家の鎌倉公方代理も有る事件を契機に北条家のみならず関東の大名にとって権威の無い存在に成ってしまいます。
それは織田信長公による室町幕府将軍足利義昭の追放です。
この事件に由って、蒔田吉良家の血統的な優位性は意味の無い物に成り、蒔田吉良家臣団の事実上の北条家臣化が進み、吉良順康公にも堀越今川家から堀越氏朝公が養子に入り吉良氏朝公と成りました。
蒔田吉良家は、この頃に成ると蒔田城に吉良頼康公を残したまま、世田谷城に吉良氏朝公が拠点を再度戻して、吉良家臣団の再編を行った様です。
この吉良家臣団で久良岐郡と世田谷区に多く残る重臣一族が…
大平家
佐々木家
喜多見家(江戸家)
森家
上保家
大庭家
並木家等です。
･･･この吉良家臣団の名を見ても解るのですが、旧宅間上杉家や旧扇谷上杉家与力の鎌倉公方旧臣が多くいます。つまり太田道灌公の旧与力達ですね。
佐々木の故地は間宮家と同じで安土城下の沙沙貴神社、そして鎌倉時代は横浜市港北区鳥山や川崎市。
喜多見家は江戸家で太田家以前の江戸城でした、江戸時代に大名に成っています。
大平姓からは昭和期の総理大臣が登場していますね。
上保家は世田谷区に多く一族が残り昔の横浜市会議員も務めました。
大庭家は旧扇谷上杉家本拠の大庭城の鎌倉時代の城主。
並木は横浜市金沢区の地名です。
↓
続く
��扇谷上杉家は太田道灌公を暗殺した事で逆に山内上杉家に押される事に成り、山内上杉家と和睦してしまいます。
↑
この経緯によって北条早雲公の跡を継いだ北条氏綱公と蒔田吉良成高公は山内家臣団から奪った領地支配の正当性や鎌倉公方から貰った領地支配の権益を失う可能性が高く成り、扇谷上杉家との決別と敵対に踏み切ったと思われます。
この結果、神奈川県中央部の平塚市の岡崎城を守った三浦道寸公と親友の伊勢盛時公も対立する事に成り、岡崎城は弥生時代の神代まで海に囲まれた丘だったので戦国時代に成っても湿地帯で土腐(どぶ)と成り谷戸に囲まれた堅城でした。10年に及ぶ抗争の末に延喜式内社前鳥神社宮司家の援軍を得た北条家が、同じく延喜式内社の伊勢原市三之宮比々多神社宮司家の支援を受けていた佐原三浦家を乗っ取っていた扇谷上杉一族の三浦道寸公を破り、更に伊勢原市の糟屋館と厚木市の七沢城、藤沢の大庭城も岡崎城で得たノウハウで一気に落城させて行き旧宅間上杉領の武蔵南部に進出します。
この頃に蒔田吉良家は山内上杉家と扇谷上杉家に圧迫されて久良岐郡、今の横浜市南区蒔田の蒔田城にまで押し込められていた様です。
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�Ъ�田吉良家は、北条家の進撃により久良岐郡で領地を接する事と成り、蒔田城に居た吉良成高公と北条氏綱公(早雲公まだ在命中)と同盟したと思われます。
この頃だと推測されますが、共に太田道灌公と親友でありライバルだった伊勢盛時公と万里集句が太田道灌公の終焉の地の伊勢原市蟠龍山洞昌院公所寺に道灌公の御廟所を築いて供養しています。その際に二人が植えた手植えの松が枯れて根本だけに成っていますが、現在も御廟所に残っています。
※近くに太田道灌公を御祭神として伊勢盛時公が開いた太田神社も有りますがカルト宗教に乗っ取られて拝殿幣殿が民家化してしまっています。
この供養の際には蒔田吉良成高公も参列した事でしょう。
以後、北条と蒔田吉良家は同盟関係に成りますが、蒔田吉良家は勢力を伸張する事は出来ず、成高公の跡継ぎの吉良頼康公に至っては全く合戦をしない人物でした。
↓
��突如、北条家が領地支配の正当性の為に報じていた古河公方の足利晴氏公(足利成氏公の孫、持氏公の曽孫)が北条を裏切って扇谷上杉家と山内上杉家の三者で和睦同盟してしまいます。
これで勃発したのが桶狭間の戦いより凄まじい「河越夜戦」の俗名で呼ばれる北条家の大逆転劇です。
3000で河越城に籠城する北条方大将の北条幻庵公、河越城主の大道寺盛昌公、援軍の間宮家含む黄備え隊を率いる北条綱成公が80000の古河公方と上杉連合を相手に半年間籠城に成功した挙句、8000の援軍を率いて小田原から駆け付けた北条氏康公と扇谷上杉勢を挟撃し壊滅させ当主の扇谷上杉朝定公を川越城下の時宗寺院の東明寺で討取り、山内上杉家を瓦解敗走させ、古河公方足利晴氏公を捕虜にし以後、小田原に古河公方足利晴氏公と北条家の姫の間の子の足利義氏公が元服するまで蒔田吉良家が重要な役割を担う事に成りました。
↓
��反北条の左兵衛督足利晴氏に公務をさせない為、足利一族で最も格の高い吉良頼康公が足利義氏公の元服まで鎌倉公方代理を務める事に成ります。
この事は北条幻庵覚書にも吉良頼康公へ嫁ぐ北条家の姫に対して「吉良の殿様は今公方だから」と鎌倉公方代理である事を明記し北条家を「今管領」とも書いています。
しかし、この古河公方家も蒔田吉良家の鎌倉公方代理も有る事件を契機に北条家のみならず関東の大名にとって権威の無い存在に成ってしまいます。
それは織田信長公による室町幕府将軍足利義昭の追放です。
この事件に由って、蒔田吉良家の血統的な優位性は意味の無い物に成り、蒔田吉良家臣団の事実上の北条家臣化が進み、吉良順康公にも堀越今川家から堀越氏朝公が養子に入り吉良氏朝公と成りました。
蒔田吉良家は、この頃に成ると蒔田城に吉良頼康公を残したまま、世田谷城に吉良氏朝公が拠点を再度戻して、吉良家臣団の再編を行った様です。
この吉良家臣団で久良岐郡と世田谷区に多く残る重臣一族が…
大平家
佐々木家
喜多見家(江戸家)
森家
上保家
大庭家
並木家等です。
･･･この吉良家臣団の名を見ても解るのですが、旧宅間上杉家や旧扇谷上杉家与力の鎌倉公方旧臣が多くいます。つまり太田道灌公の旧与力達ですね。
佐々木の故地は間宮家と同じで安土城下の沙沙貴神社、そして鎌倉時代は横浜市港北区鳥山や川崎市。
喜多見家は江戸家で太田家以前の江戸城でした、江戸時代に大名に成っています。
大平姓からは昭和期の総理大臣が登場していますね。
上保家は世田谷区に多く一族が残り昔の横浜市会議員も務めました。
大庭家は旧扇谷上杉家本拠の大庭城の鎌倉時代の城主。
並木は横浜市金沢区の地名です。
↓
続く
>>[49]
��そんな訳で堀越今川家の氏朝公が蒔田吉良家を継いだのですが、氏朝公の奥方もやはり北条家の姫で、足利家の権威失墜後は完全に北条一門の高家として存在し、合戦にも参加する様に成りました。
大平家、出自は恐らく浜松市の大平城主でしょう。
調べた事は有りませんが、堀越今川家が井伊家や北条家と一緒に今川本家に反旗を翻した事が有るので、元々、堀越今川家と蒔田吉良家も家臣筋で縁が有ったか、氏朝公の直臣として吉良家に入ったかのどちらかだと思いますよ〜。
大平家達吉良家臣団は、豊臣秀吉来襲の際に清水康英公の援軍として伊豆の下田城に籠城した記録が有ります。
今川家時代からの北条家臣と共闘したのも、堀越今川家の臣下だった経緯が有るかも知れませんね！
余談ですが、現代、大平家の居城の奥沢城址に建つ九品仏浄真寺には昭和期まで吉良頼康公像と伝わった人物がが残っています。
実はこの人物が着用しているのが重要文化財の「楯無し鎧」に瓜二つ、横の兜も「諏訪法性兜」その物なんですね。
楯無しも諏訪法性兜も武田家の遺物で重要文化財ですね。
この人物画、昔は高野山の御寺で保管されていたのですが、武田信玄の実弟の武田逍遥軒(信廉)が描いた武田信玄像を、世田谷の浄真寺から頼康公像の返還要求が有った際に高野山の僧侶が誤って武田信玄像を送ってしまった可能性が濃厚に成っています。
まぁ〜世田谷や横浜や浜松って、色んな殿様の縁で深く繋がってるみたいですね！
では小生は今日は夜勤なので今から寝ます〜zzz
��そんな訳で堀越今川家の氏朝公が蒔田吉良家を継いだのですが、氏朝公の奥方もやはり北条家の姫で、足利家の権威失墜後は完全に北条一門の高家として存在し、合戦にも参加する様に成りました。
大平家、出自は恐らく浜松市の大平城主でしょう。
調べた事は有りませんが、堀越今川家が井伊家や北条家と一緒に今川本家に反旗を翻した事が有るので、元々、堀越今川家と蒔田吉良家も家臣筋で縁が有ったか、氏朝公の直臣として吉良家に入ったかのどちらかだと思いますよ〜。
大平家達吉良家臣団は、豊臣秀吉来襲の際に清水康英公の援軍として伊豆の下田城に籠城した記録が有ります。
今川家時代からの北条家臣と共闘したのも、堀越今川家の臣下だった経緯が有るかも知れませんね！
余談ですが、現代、大平家の居城の奥沢城址に建つ九品仏浄真寺には昭和期まで吉良頼康公像と伝わった人物がが残っています。
実はこの人物が着用しているのが重要文化財の「楯無し鎧」に瓜二つ、横の兜も「諏訪法性兜」その物なんですね。
楯無しも諏訪法性兜も武田家の遺物で重要文化財ですね。
この人物画、昔は高野山の御寺で保管されていたのですが、武田信玄の実弟の武田逍遥軒(信廉)が描いた武田信玄像を、世田谷の浄真寺から頼康公像の返還要求が有った際に高野山の僧侶が誤って武田信玄像を送ってしまった可能性が濃厚に成っています。
まぁ〜世田谷や横浜や浜松って、色んな殿様の縁で深く繋がってるみたいですね！
では小生は今日は夜勤なので今から寝ます〜zzz
>>[47]
あ〜そうだ。
横浜市南区の吉良家の居城蒔田御所(蒔田城)の城下には、勝国寺が有り吉良家の戦国時代の菩提寺です。
左京太夫吉良政忠公、吉良成高公、左兵衛佐吉良頼康公が眠ってらっしゃいます。
吉良家の廟所を囲む様に、森家や佐々木家等、家臣団の子孫の廟所が在ります。
横浜市が保護しなかった為に城址は何も残っていませんが、英和女子中学前の断崖絶壁は高さ30m以上有り要害性の高い険阻な立地に成っています。
その近くに京浜急行南太田駅が在りますが、この南太田の地名の由来は昔、太田道灌公の別宅と言うか城館が蒔田城近くの現代の太田地区に在った事に由来しています。
つまり、梅林が広がっていた蒔田城に吉良成高公が居る際に、太田道灌公も観梅に蒔田に訪れていたのかも知れませんね。
ではでは〜！
又、いずれかで御話ししましょう！
蒔田吉良家の事は小生のブログでも書いているので、ブログのタグから「蒔田吉良家」ってのを押すと関連する記事が出てきますよ〜♪
あ〜そうだ。
横浜市南区の吉良家の居城蒔田御所(蒔田城)の城下には、勝国寺が有り吉良家の戦国時代の菩提寺です。
左京太夫吉良政忠公、吉良成高公、左兵衛佐吉良頼康公が眠ってらっしゃいます。
吉良家の廟所を囲む様に、森家や佐々木家等、家臣団の子孫の廟所が在ります。
横浜市が保護しなかった為に城址は何も残っていませんが、英和女子中学前の断崖絶壁は高さ30m以上有り要害性の高い険阻な立地に成っています。
その近くに京浜急行南太田駅が在りますが、この南太田の地名の由来は昔、太田道灌公の別宅と言うか城館が蒔田城近くの現代の太田地区に在った事に由来しています。
つまり、梅林が広がっていた蒔田城に吉良成高公が居る際に、太田道灌公も観梅に蒔田に訪れていたのかも知れませんね。
ではでは〜！
又、いずれかで御話ししましょう！
蒔田吉良家の事は小生のブログでも書いているので、ブログのタグから「蒔田吉良家」ってのを押すと関連する記事が出てきますよ〜♪
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