ここがヘンだよ　生命保険コミュの高額療養費制度って知ってますか？

入院治療費で何十万円もかかった人を救うための制度ですが、今までは一旦治療費を自分で支払い、申請をすることにより数ヵ月後に払い戻しを受けられると言うものでした。
19年の4月からは払い戻しの申請も要らず、自己負担額だけ支払えばよくなりました。

70歳未満の一般世帯の場合、ひと月の１箇所の病院での治療費が約8万円程度（通常所得の場合、所得によっても変わります）を超えた場合、それ以上の支払いが必要なくなります。ただし、先進医療、入院時の食事代、個室を希望した場合の差額別途代などは対象となりません。

では申請に関してですが、入院後、?市区町村（国保の場合、社会保険・共済保険の場合は申請先が異なります）から認定書の申請書を入手。
?氏名、保険証の番号などを記入し提出。
?その人に応じた上限額が決まり、認定証が発行される。
?医療機関での支払いの際に提示。

たったこれだけで、数十万円（数百万だとしても）の支払いがたった約８万円になってしまうんですよ。

ただ注意ですが、月ごとの計算なので、ふた月にまたがった場合は約８万円を越えた部分のみが対象となります。

国民の全員が対象ですが、年齢・所得・加入保険によっても条件が異なりますし、長期の場合や複合の条件などまだまだありますので、今後また続編として紹介します。

必要な方はぜひ問い合わせてみてください。
厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/12/h1215-4.html
その他市区町村・勤め先など。

こういった保障制度は他にもたくさんあります。上手く利用することにより、医療費は大分削減できるのです。

皆さんは治療費の高さだけ注目させられて必要もない高い医療保険に加入していませんか。この制度のことを知っていても今の医療保険に入っていましたか？入る必要ない方もたくさんいませんか？参照「医療保険って必要？」http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=19336151&comm_id=2003374
案外知られていない制度ですが、保険の外交員ならば誰でも知っている常識です。このようなことを黙っているような外交員は要注意ですよ。

コメント(7)

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[1] mixiユーザー 06月22日 02:33

これって確か本で読んだのですが、国民保険だけが病院に委任申請すれば、出来るって書いてたような気がするんですけど・・・。僕の勘違いでしょうか？

　ちなみに健康保険であれば前借が出来るとかいてたような・・・。

[2] mixiユーザー 06月22日 05:46

過去12ヶ月間に3回、高額療養を利用した者は４ヶ月目から更に安くなります!一月44400円です。
これに差額ベットや食事療養、生活療養など加わるとはいえ、支払いはかなり少ないといえます。

[3] mixiユーザー 06月22日 08:30

うーん、そういえば、同一病院と言う記述も書き忘れました。
平易に説明しようとしましたが、逆に大事な点を書き忘れているような気が･･･。
大事な情報には間違いないですからもう一度書き直しますね。
まだ誤解を与えそうな気がします。

[4] mixiユーザー 06月22日 10:04

＞こうさん
ちなみに国保でも社会保険でも誰でも適用なのですが、どう書けば全員に対応した文章になるのか検討中です。
いっそのこと厚生労働省にリンクして「ここ読んで！」とか（笑）

＞ハンサムさん
ありがとうございます。これは次にアップしようと思っていた内容です。高所得者・７０歳以上とか他にもたくさんあるのでまだまだ説明しないといけませんね。

[5] mixiユーザー 06月22日 11:18

加筆修正しましたが、これでいかがでしょう。
他にも何か気づきましたら、よろしくお願いします。

[6] mixiユーザー 06月28日 23:29

条件としては同一病院に加え、同一科もです。そして、保険のきく治療に関してしか適応されないと思います。
あたしは、病院関係者（大学病院勤務）ですが最近は、自由診療で保険のきかない治療もたくさんされています。また、例えば、胃の調子が悪いので内科にかかった、精査した結果手術適応になり、外科に転科になった場合、同一月でも高額療養費制度は適応されないです。運よく同一科に月初から月末までびっちり入院になればラッキーですが、正直入院時期もあんまり選べないし・・・入院期間も最近では短くなってきています。

高額療養費制度はありますが、その恩恵を受けれないパターンが結構多いように感じます。

[7] mixiユーザー 06月29日 08:45

＞すず☆ぼんさん
なるほど。そういったケースも十分にありうるのですね。同一科でないといけないというのはあまりうたわれていない条件なので見落としがちでした。
入院期間が短くなってきているのも非常に気になるところですね。
今後医療はどうなっていくのでしょうね。保険会社はその変化についていっているんでしょうかね。

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