日記ロワイアルコミュの今更ですがお正月の話をさせてください　※エロい親友あり

【 私のカウントダウン 】

2013年12月31日 PM23:59

さあ。
2014年まで残すところ10秒前！
皆さん準備はいいですか〜


っせーの、


じゅーう


きゅーう


はーち


なーな


ろーく


ご…


ピーーーーーーーーーーーーーーーーーッ












2014年1月1日5秒前。

マジで恋する前に、お湯、沸きました。

改めまして。
明けましておめでとうございます。


カップラーメンにお湯を注ぎながら明けた私の2014。
今年一番に私を満たしてくれたもの、それはおまえだよどん兵衛。
なんなら今宵おまえに抱かれてもいい…











はいはいはい、ブスですよ。
どうせブスのお正月でしたよ。

一週間もの長い連休中私が何をしてたかっつうとずーっとなんか食ってた。
そして寝る。
たまに読書。

ゲッターズ飯田 著
『ボーダーを着る女は、95％モテない！』



深く頷きながら読んでた。涙目で。



実は私去年のクリスマスに告白をしました。
大好きな人に。
薄井くんと言います。
その薄井くんにたぶん…
フラれまして。
いや。
確実にフラれまして。

参照日記↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1918465472&owner_id=40802492

このとき着て行った勝負服がまさしくボーダーでした(涙)




はいはいはい、ブスですよ。

フラれてふてくされている私なんてね。

ブスですよ。

一週間もの休みの間わき毛の１本も抜くことなかった。

告白のとき何かを期待して念のため剃っていった以来のね、ボーボーっぷり。


ま、そんなわきの下でも少しも恥じずに温泉には行きましたけど。
結局今日も今日とてボーボーのままっすよ。私の土地荒れ放題。


だってね、
お正月だ！連休だ！独身だ！ってのに人っ子ひとり訪ねて来ねえ。
こんなときに限って電話もねえ。
テレビもねえ。
ラジオもねえ。
車もそれほど走ってねえ。


なんつってさすがにメールくらいは来ました。

唯一ね、正月早々届いてきたメール、たかひろ様より。

内容はこちら↓

たかひろです、はじめまして。
貴女の口座に800万を振り込みますので週に一度、電話で僕とお話ししてくれませんか？
お恥ずかしい話なのですが僕は過去のトラウマ…継母の虐待が原因で女性恐怖症なんです。
このままでは一生恋もできずに人生終わってしまいます。
僕の女性恐怖症を治すのに協力してもらえませんか？
会ってお話し、なんて我儘は言いません。
電話…電話が無理ならメールでもいいので僕の話し相手になってもらえないでしょうか？
趣味の話やテレビの話など…そういう話をして頂けるだけで800万払います。
迷惑をかけるような事はしませんので是非協力して頂けないでしょうか？
僕を助けると思って…どうかお願いしますm(__)m



















泣いた。
すげぇ泣いた。
今年初の大号泣(涙)




拝啓、たかひろ様

先ほど貴方からのメールを読みました。
こんな私を頼ってわざわざメールをありがとう。
過去に受けた継母の虐待、それが原因で女性恐怖症…
つらい過去の告白、本当にありがとう。
きっとあなたは今、そんな過去の呪縛から抜け出し大きく飛躍しようとしているときなのだと思います助けるよ。
助けるに決まってる！
「趣味の話やテレビの話をしたい」
「無理ならメールでもいい」
800万円もの高額を振り込んでまで私と話したい…メールしたい…
どこに断る理由がございましょうか？(涙)
こんな私がお役に立てるかどうかわかりませんがいくらでも付き合いますとも。
趣味の話？
なんなら生い立ちやら性癖やら親の性癖やら兄弟の性癖まですべてお話ししますとも。
もちろんお金のためなんかじゃないから！！





是非、前払いでお願いいたしますm(__)m

森野小鳥より












いや〜
しかし暇だな。

危うく『800万円振り込みますよ詐欺』に引っかかりそうになっていたらいよいよお正月休みも最終日の1月5日ですよ。
さすがに今日くらいなんかあんだろう、なんか起こるだろう。お願い！誰か来て！

したら玄関のチャイムが『 ピンポーン 』



え？
嘘でしょ？
誰か来た？



『 ピンポーン 』


再びチャイムが鳴ったと同時に私はボーダーのシャツを脱ぎ捨て玄関へ飛び出しました。


も、も、も、もしかして！？
う、う、う、薄井くん！？
























なわけないですよ。



（一応個人情報なんで仮名にしますが）
玄関開けたらジョニーデップくん(仮名)が立っていました。


「今年もよろちくび〜＼(^o^)／」




あぁダメダメ。
似ても似つかねえ。

めんどくさいから言っちゃうけどこいつ『たかし』って言います。
もちろん反町じゃないしワイルドでもない。
地元の親友。たかし。


「お友だちのいないおまえに会いに来てやりました〜！お年玉よこせ」


ごめん親友違かった他人、他人。
正月から悪ふざけが過ぎる赤の他人。


「オッケーわかった。その件については他をあたれ。っつーか帰れ」


「ハハハ(笑)まぁそう言うなよ。あ、そういえばおまえフラれたんだってな？」



チッ
誰だよこいつに告げ口したの。



「私がフラれただと？みくびるな！フラれてはいない…っぽい？」


「嘘つけ。小鳥がフラれたってユウコから聞いたぞ」


ユウコ？
よーしユウコよく聞け。
おまえも今日から赤の他人だ。


「だからまだフラれてない(と信じたい)んだってば！なんつーか今は延長戦みたいなかんじ…っぽい？」


「誰に聞いてんだよ(笑)どうせＰＫ負けだろ」


「うるせっつーの、冷やかしに来たなら帰れアホ」



こいつ(たかし)とは小・中・高と一緒の腐れ縁なんですけどね、

なんつーか…
どういうわけか私が弱っていると必ず現れてくれる男なんです。
んで得意の“天然”を披露してくれる。
卒業文集の『将来の夢』の欄に『ブルマーになりたい』って書いた偉大な男なんですよ。



「お前さ、男にフラれたくらいなんてこたねーだろ、元気出せよ！」


「…うん」


「まあさ、今はちょっとつらいと思うけど。でもさ、きっとおまえのこと好きになってくれる男が現れるって！」


「…うん(涙)」


「ま。間違いなく俺はごめんだけどね(笑)俺おまえに彼氏できたらそいつのこと『勇者』って呼ぶわ(笑)」


「…う、うん？」


「あ、それと俺んちもうすぐ4人目産まれっからマジでお金ちょうだいね？(笑)」


「私今シェンロン呼べたらおまえのチンコもぎ取らせるわ」


「ハハハ(笑)あ、そうだ。うちの娘がなんかおまえが腐ってるみたいだからって手紙書いてたわ。俺のファミリーマジ天使。ほらこれ」


「私に…手紙？」


「うん。いつもいっぱい遊んでくれるやさしい小鳥ちゃんに早く元気出してもらいたいんだってさ」



ちょ…
なにこれマジ泣ける。
おまえのファミリーマジ天使。



さすがは親友です。

こんなとき、私がどんなふうに慰められたら喜ぶのかをよくわかってくれている。

こぼれ落ちそうな涙を気付かれないように、私はそっと封を開けます。

こ、これは…

何語かな？(笑)

さすがは５歳児字が汚ねぇ(笑)

かろうじて読めた…『小鳥ちゃんへ』

そして中の便箋を開き、そこに綴られていた言葉に私は驚愕しました。

汚ねぇ字で書かれていた素敵なメッセージ…




























『ちんちんちんパイパイパイ』



たかしの字でした。





もうね、こいつの嫁を呼び出して言ってやりたい。

おめぇよくこんな男と結婚したよ、と。
間違いなくおめぇが勇者だよ、と。

そしてこいつの娘にもね、言ってやりたい。

キミの父ちゃんはバカだ、と。
でもすんげぇ面白い男だよ、と。



将来ブルマーになりたい４児の父…
ちんちんちんパイパイパイ…














持つべきものは親友です(笑)