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緑の森博物館コミュの3月のぶらりサロン

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春分の日の観察会は、ヒメザゼンソウの株数の調査から行いました。4人ずつ3班に分かれて調査しました。部分的に増えているように見えるところもありましたが、3720株で昨年より少し少なくなりました。
参加した人お疲れ様でした。関連する写真を二枚アップします。

調査の後、16人でいつものコースを回りました。管理事務所の横に、イヌコリヤナギの芽吹いたものが花瓶にさしてありました。ピントがちょっと甘いですが、アップします。湿地の中にあるヤナギのようです。

コメント(21)

管理事務所の前にコスミレが咲いていました。

ヤブカンゾウが芽吹いていて、これくらいの時はヌタにして食べごろだそうです。

いろんな木々も芽吹いてきました。コナラの芽吹き。
少し黄色のイヌシデと赤いアカシデが遠くに見えていました。アカシデはクローズアップした写真をアップします。

ウリカエデの幹は緑色で、瓜のようだということで名前の元になったようです。
ガマズミの冬芽。3つに分かれているのが特徴。

ニワトコのブロッコリーのような花芽も立派になっていました。

トンボの湿地ではオタマジャクシがたくさん泳ぎ始めていました。
バッコヤナギも芽吹いていました。

アケビもつぼみが膨らんでいました。

ウリカエデの花も咲いていました。
「善意のはやにえ」という言葉を初めて知りました。落し物や忘れ物を見つけやすいところに置いておくことをいうらしく、落し物のハンカチを標識にかけたものを撮りました。

コウヤボウキの芽吹きも少し伸びてきました。

ウスタビガのマユに卵が4つ付いたものが落ちていました。
フモトスミレとキッコウハグマの葉が大きくなっていました。

タチツボスミレが咲いていました。
ヒサカキの雄株と雌株にそれぞれオバナ、メバナが咲いていました。それぞれの接写したものと合わせてアップします。
ヨコズナサシガメがいました。

コブシの花が咲き始めていました。つぼみや花の横に必ず葉が出ているのが特徴。

クロモジの花も咲き始めていました。なぜか下の方は元気がなく、花も上の方にしかなかったので、望遠で撮りました。
ヒオドシチョウがいました。羽は閉じたままでしたが、写真を撮ったのは初めて。

シュンランも咲いていました。

ウスタビガのマユのきれいなのがありました。これには卵はなかったので、オスだったのでしょうか?
小さな蛾があちこちで飛んでいたので、追いかけて撮りました。キバガ上科の仲間ということでした。

ホトトギスの種が残っていました。風で飛んでいくようです。

ウバユリも芽吹いていました。
テングチョウは羽がぼろぼろでした。

トビケラの仲間が二匹いました。
つくしが出ていました。

エノキの枝先にゴマダラチョウの幼虫が二匹見つかりました。枝先で越冬するものもいるようです。オオムラサキの幼虫はすべて地面に降りて落ち葉の中で越冬するとのこと。

それにしても、枝先の幼虫が見つかるのも奇跡的。
コオニタビラコが咲いていました。本当のホトケノザ。

レンゲも咲いていました。

キタテハが二頭いて追いかけっこをしていました。
ミツバアケビの花も咲いていました。

ビロードツリアブがムラサキハナナ(ショカツサイ)に止まってくれました。空中でホバリングしていると、本当に糸で吊っているように見えました。

ナノハナの周りにモンシロチョウが飛んでいるのを今年初めて見ました。
フキノトウが大きくなっていました。

アオイスミレが咲いていました。葉が丸まっているのが特徴。

昼食の時にカワセミが来ていました。

いわき名物という漬物に感激しました。こんな手をかけた漬物があるとは思わなかったので、調べてみました。長久保ツネさんという人が、昭和初期の最盛期にあった常磐炭鉱の労働者に提供し人気を得たのが今に繋がっているらしいです。長久保のしそ巻。

もうひとつ、昼休みの話でヒツジグサの話があって、たまたま読んでいた本に出てきたので、その部分をご紹介します。串田孫一の「鳥と花の贈りもの」という随想集に、この花の話がでてきました。この花は、午後2時頃咲くので未の刻(ひつじのこく)からこの名がついたらしく、それに合わせて見に行ったらバンが来てしばらく見ていたというもので。その写真の一部をアップします。
>>[7]

ヒサカキの花について調べてみたところ雄花と雌花の他に★両性花があるそうです・・・雌雄異株と図鑑に記されていることがあるが、実際には雄花と雌花の他に両性花があり、個々の株ではこのどれかだけをつけるものは多くないらしい。現時点ではその現象そのものが把握できておらず、仕組みなどは未だに不明(ウィキペディア)。
こんどは両性花も探してみたいですね。

雌花・雄花・両性花の花が載っているサイトがありましたのでご案内します
→ http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/hisakaki.htm (一番下に両性花の写真があります)
>>[17]  両性花は雄株を探せば見つかるのでしょうか?
>>[18]

上でご紹介したサイト
http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/hisakaki.htm
の末尾に・・・

「ヒサカキの両性花については、1993年に真鍋氏(北九州市立自然史・歴史博物館)によってはじめて明らかにされました。 

従来、ヒサカキは雌雄異株とされていましたが、 雄花だけつける雄株、雌花だけつける雌株の他に、雄花と両性花をつける両全個体が存在していること(個体群中の数%程度)、さらに、花粉を全く生産し

ていない雄しべ状の器官と雌しべを持ち合わせた花(雄性機能の存在しない花)があることが確認されています。 (真鍋徹1993 原生林及び二次林におけるヒサカキの個体群動態と再生産特性) 

雌花と両性花が見られる株や、すべて両性花を咲かせる株もあるのではないかと思っているのですが、今のところ見つけてはいません」

・・・とありますので、
竹とんぼさんのおっしゃるとおり、雄株を探せば見つかる確率が高いかもしれませんね。雌花と両性花が見られる株や、すべて両性花を咲かせる株も探してみたいですね・・・。

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