鹿児島県肝付町・内之浦宇宙空間観測所で、今月27日に打ち上げが予定されています、ＪＡＸＡの新型ロケット「イプシロン」１号機。
約半世紀前から、日本が独自に開発してきた固体燃料ロケットの最新鋭機で、人工知能を備え、機体の自動点検など、世界初の画期的なシステムを採用したロケットです
これまでの打ち上げ時には、管制室で100人近い職員がモニターを見つめていましたが、イプシロンはノートパソコンを使って、数人で発射管制が行えるなど、重厚長大な打ち上げのアポロ方式に代わり、シンプルなイプシロン方式がいずれは世界標準になると、ＪＡＸＡの森田泰弘教授が話しています。
打ち上げ能力をＭ5の約7割に抑える一方で、低コスト化を徹底的に追求し、費用削減を図りました。
この結果、開発費・打ち上げ費用共に、大幅削減に成功。
コスト競争が激化しています、商業衛星打ち上げ市場への進出を狙っているそうです。
あと5日、試験機打ち上げの日が楽しみですね
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