昭和の本が好き♪♪コミュの「曼荼羅道」・・・坂東真砂子

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「曼荼羅道」・・・坂東真砂子

mixiユーザー 2007年01月30日 22:06

家業の薬売りを手伝うために妻の静佳とともに富山に戻った麻史は、祖父が残した書き付けから「曼荼羅道」の存在を知る。祖父の蓮太郎は戦時中マレイ半島に渡り、部族の娘サヤを現地妻としたのだった。現代を生きる麻史と静佳、戦後を乗り越えてきた蓮太郎とサヤ。二組の男女の人生が、やがて「曼荼羅道」で交錯する。圧倒的な迫力と濃密な筆致で描く家族、愛憎、そして性。第１５回柴田錬三郎賞受賞作。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 01月30日 22:13

とにかく、坂東真砂子の本は、不思議な感覚で読める。。

読後も、その感覚がしばらく続く・・・

サヤが家をたづねてきて、蓮太郎夫婦と同居を始める所は、読んでいる自分も、

どろどろの気持ちになってしまった。

[2] mixiユーザー 01月31日 09:55

さっきkakoさんのコミュで「曼荼羅道」を読まれたいきさつを書いていらっしゃったので、がぜん興味が湧きました。
kakoさんが一気読みされたのなら是非読んでみたいと思いました。
図書館で借りようと思います。

[3] mixiユーザー 01月31日 16:59

私は、この本を読んで以来「熊野古道」と聞くと、「ンンッ？」と反応してしまうようになりました（＾＾）

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