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アランコミュの麻生総理

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はじめまして。
米吉と申します。
いきなりトピック立てさせていただきます。
ワタクシの日記からです・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する。」

たった今、偶然に聞いていたラジオで麻生総理が記者会見で「私の好きなある哲学者の言葉だ」と引用した。

これは1日の日記にも登場した我が心の師であるフランスの哲学者アランの著書「幸福論」の一節だ。それも最終章「誓うべし」の冒頭の部分である。人間は放っておけば不機嫌に支配されがちであり、それを上機嫌にするためには、そうしなければならないという意志が必要である。だから、「誓うべし」と師は仰るのだ。

麻生総理はどういう意図でこれを引用したのかよくわからない。

何しろこの章には、「楽観主義者の雄弁は心を静める種類のものである。」とし、「不機嫌な人たちの唸り声のような声は一種の病気で改めるべき」だと。そして、「礼儀(ポリテス)」と「政治(ポリテーク)」の言葉は親類だとし、「礼儀正しいものは政治家である」としている。

総理はここまで読んだのだろうか?

会ったこともない人なので、彼が礼儀正しくない人間であるとは思わない。しかし、就任以来の発言を聞いている限りではアラン師の定義に当てはまるかどうかは甚だ疑問ではある。

まあ、いいだろう。
麻生総理は2009年の年頭にあたり、アラン師の言葉を引用して誓ってくれたのだから、その言葉に見合うように頑張ってもらいたい。

コメント(2)

今日の朝日新聞を読んだら、かつて故小渕元総理がアラン師の引用をしたら、それで低迷していた支持率が上昇したそうだ、麻生氏もそれにあやかったのでは・・・とか。
そんな理由で深い意味も考えずに使うとしたら、本当に情けないですね・・・。
米吉さん

日本には不機嫌な顔の政治家が多いように感じます。

私の絵の先生が日本の政治家の顔が悪と常々言って

いましたが、年を取るにつてれそれが分かってきました。

悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する。

考えさせられます。

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