ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

行事食レシピ(和食その他)コミュの8月15日:お盆

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ja.wikipedia.org/wiki/お盆
お盆(おぼん)は、太陰太陽暦である和暦(天保暦など旧暦という)の7月15日を中心に日本で行なわれる祖先の霊を祀る一連の行事。一般に仏教の行事と認識されているが、仏教の教義ではどうしても説明できない部分も多く、日本在来の民俗行事に仏教行事の盂蘭盆が習合して現在の形が出来たと考えられている。
[編集] 由来
仏教用語の盂蘭盆(うらぼん)の省略形として「盆」(通常「お盆」)と呼ばれる。盆とは文字通り本来は霊にそなえる供物を置く容器をも意味するため、供物を備え祀られる精霊の呼称となり、盂蘭盆と混同されて習合したともいう説もある。現在でも精霊をボンサマと呼ぶ地域がある。

盆の明確な起源は分かっていないが、1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があった(1年が前半年と後半年の2年になっていた名残との説がある)が、初春のものが祖霊の年神として神格を強調されて正月の祭事となり、初秋のものが盂蘭盆と習合して、仏教の行事として行なわれるようになったといわれている。日本では8世紀頃には、夏に祖先供養を行うという風習が確立されたと考えられている。


コメント(22)

逆に、精進料理で使っていけないものに、肉魚の他、
五辛(ごしん)といって、
にんにく、ねぎ、玉ねぎ、にら、らっきょう
があります。
しょうが、山椒を含む説もありますが、とにかく「精の付く」ものがだめということです。
mei.さんに書き込んでいただいていますが、今日ネットをふらふらしていたら、なんと母の実家のある三重県のページを発見。
私の母の実家はこういう行事をしないのですが、そのまま転記します。
http://www.mate.pref.mie.jp/gyouji/default.htm
お盆(その一) 津市河芸町

・行事の内容・いわれ
 八月十三日の夕方、おころを作り、お墓へお参りして御先祖をお迎えする。仏壇へ南京・瓜・茄子・三尺ささげを里芋の葉の上にのせて供え、おころを素焼きの皿に四つ盛って供える。
 十四日、おころの一つを下げ、上にいばら餅をあげる。これを「笠の餅」と言う。これらを全部下げて、お昼には素焼きの皿に御飯を盛り、上に麦がらの箸をたて、精進料理を上げる。夜はそうめんと汁を供える。夜、お寺では、百万遍が行われる。
 十五日の朝、御先祖様が急いでお帰りになるので、御飯と青菜の塩もみを急いでお供えする。夕方には、初盆の家の灯籠おくりをする。その時に仏様にお供えしたものを麦わらの中へ入れて全部一緒にお墓で焼く。


・行事にまつわる食べ物
 精進料理は、だし汁の中で里芋、ごぼう、人参、しいたけ、さつまいもなどを煮、砂糖としょう油で味付けし煮含めたものである。


<作り方>
(1)おころは米の粉に同量の熱湯を注ぎ、冷めないうちに良く混ぜて練る。適当な大きさにちぎり丸めて蒸し器で10分位蒸す。蒸し上がったら取り出してうちわであおぐと、つやが出て良い。

お盆(その二) 松阪市殿村町
・行事の内容・いわれ
 盆の料理としては、盆汁、ちらしずし、ぜんざいがきまったものとして伝わっている。盆汁は盆の三日間仏様にお供えし、朝のみそ汁がわりにいただく。お盆料理として、帰省する子供達が楽しみにしているが、大豆料理ということで、日常のみそ汁に利用している家庭もある。

・行事にまつわる食べ物
 盆は精進料理なので、いろいろなものが入っている盆汁は、これだけでも栄養的な料理であった。
 また、八ツ頭茎の干したものは、昔はお産の後の古血下しに良いと言われ、煮つけにして食べた。干さないで生で食べるときは、長老煮として利用されている。お盆でなくても、材料がある間作る家が多い。

<料理名>
 盆汁

材料 分量
大豆 2分の1カップ
油あげ 1枚
ごぼう 2分の1本
人参 2分の1本
なす 1個
ささげ 10本
味噌 大さじ5
だし汁 5カップ

<作り方>
(1)大豆は前夜から水につけておく。
(2)油あげは、油ぬきしてから5ミリ角に切る。
(3)ごぼうは、ささがきにしてあくをぬく。
(4)人参、なすはいちょう切り、ささげは斜め切りにする。
(5)だし汁に大豆を入れて煮立て、(2)〜(4)の材料を入れ、やわらかくなったら味噌を入れる。
(しょうがを入れるところもある。)

<料理名>
 長老煮

材料 分量
芋の茎 1キログラム
塩 少々
酢 3分の1カップ
砂糖 2分の1カップ

<作り方>
(1)茎の皮をむき、3センチ長さに切り、塩でよくもむ。
(2)もんだ茎を堅くしぼり、酢を少々入れ、さっと煮る。
(3)次に、砂糖を入れて煮る。

お盆(その三) 伊賀市

・行事にまつわる食べ物
 (禅宗・仏壇に供える食事)
・八月十三日
 (1)とげのない野菜五品(ナス、ウリ、トマト、ナンバ、メロン)
 (2)しんころ・米粉で作った小さい団子を三角垂状につみ上げたもの。
 (3)ソーメン
 (4)麦。
 花は、しきびと水はぎ。
・八月十四日
 朝:白かゆ、みそ汁(ごぼう、里芋、なすのさいの目切り)
 昼:あんころ餅、大根のもみ菜
 夕:ごはんと野菜の煮つけ
 夜食:里芋の葉に野菜五品をのせ、ご飯と共に供える。
お茶を四十九回くみかえて供える。なお、お供えの器はかきの葉を使い、おがらのおはしを使う。


お盆(その四) 伊賀市島ヶ原

・行事にまつわる食べ物
 (天台宗・仏壇に供える食事)
・八月十四日
 朝:白かゆ、みそ汁なす、ごぼう、里芋を細かく切る)
 昼:あんこ餅又はおはぎ、煮もの(なす、かぼちゃ、青こぶ)
 夕:ご飯、おかず(七草入れる)
これらのお供えは、かきの葉に盛りつけ、一つのお膳に三人分づつ、五膳程作る。おはしは麻又はまおの木を乾燥したものをつかう。
 別に、十三日〜十七日と十九日、二十一日、二十四日の七日間、しんこを作り供える。しんことは、米粉を湯でねり、丸・平・長に形づくり、手の二本の指の形を付けてゆがいたもの

盆祭り 伊勢市

・行事の内容・いわれ
 近頃では、お盆の供養も次第に簡略化され、伝統的でゆかしいお盆祭りが失われつつあることは、まことにさみしい。
 そんな中で祖母から母へ、母から子へと受け継がれてきた盆供養の数々を思い出しながら列記したい。
 お盆の三日間は、三度の食卓には新しいもの、珍しいものを供え、生きて祭る者の健康を考えた当時の人々の知恵が伺われる。

十三日 迎え盆
 午後三時頃、花とちょうちんを持って墓参、このちょうちんは小さいもの二十個、大型のもの四個で一本のわらで吊され(家によって個数が異なる)墓石の前の鳥居型の竹を組んで吊す。(但しこれは戦時下に廃止となった)ちょうちんを作る家があって盆前に各戸に配られた。

十四日 棚経
十五日
 夜十二時をすぎると(十六日)精霊を送る墓参りをする。
しょうろさんは新物食いといわれ、三度の食事には、その年にとれたものなど、毎度変わったものを作って供える。
 家によって献立は多少異なる。

・行事にまつわる食べ物
十三日 西瓜と迎えだんご
 白米の粉をひき、湯ときして小さく丸め、更に直径三〜四センチ位のだんごにふかして、きな粉をかける。夜は白飯。

十四日 朝は白飯、里芋と豆腐のみそ汁、なす、きゅうりの漬物。昼はそうめん、かんぴょう入りのつけ汁、なすのごまよごし(生姜をする)、瓜漬あるいは奈良漬。夜はおはぎ、新あずきを使用し、ひゆと夕顔の酢味噌あえ、(ひゆは大びゆの葉、夕顔はかんぴょうの肉)

十五日 朝おかゆ、梅干し(今年つけた梅干しで、この日のお供えのため、家の者はこの時まで食べない)。昼はそうめん。夜は白飯、七色汁あるいは七色菜。
・門飯(かどめし)を炊く、ささぎ飯、うるち米五合にもち米五合、ささぎ一合の割合にして、特にかんてきを用いて、台所の門で炊く。このにぎりと、大根の双葉の漬物(この日のため七月中旬にだいこんを播く)を供え、新茶を入れて燈明して送る。
<料理名>
 ひゆと夕顔の酢味噌あえ
<作り方>
(1)ひゆを摘み洗ってゆがく。
(2)夕顔はかんぴょうをとった後の中の芯になるふわふわした部分をゆがく。
(3)(1)(2)を酢味噌であえる。


<料理名>
 七色汁、又は七色菜(汁にした場合は味噌汁、菜の場合はしょう油、砂糖の味付け)

材料 分量
大豆(生) 150グラム
油あげ 2枚
ごぼう 2分の1本
こんにゃく 1丁
しいたけ 5枚
人参 中1本
高野豆腐 2枚

<作り方>
(1)この材料の中へつぎのどれを入れてもよい。
 かんぴょう、なす、じゃがいも、ぜんまい(乾)、こんぶ、さといも、16ささぎなど。

盆供:盆に入れ、佛前に三ヶ日お供えするもので珍しいもの何でもよい。

お盆(精霊祭り) 南伊勢町

・行事の内容・いわれ
 毎年この地方では、八月十三日より十五日夜十二時まで、御先祖を祭ると共に、無縁仏を祭る習慣がある。
 八月十三日は、がき棚を軒先に作り、季節の野菜果物を供え、きゅうりで作った馬(足はシダの枝、尻尾はとうもろこしのひげ)を置きそばの木の杖を置く。しょうろう様が馬に乗ってくると言ういわれがあり、夜は棚の下につるした燈ろうに火を入れる。
 初盆の家は七日よりお祭りする。盆の踊りは、十三日〜十五日の三日間の夜に行われる。
・行事にまつわる食べ物
 十三日:落着きだんご
 十四日:ぼたもち、そうめん、なすとあらめの味噌あえ
 十五日:ささげの御飯のおにぎり(しょうろう様のお弁当)、 青菜の塩もみ、送りだんご

 十五日の夜は十二時を過ぎるとお茶を仏様に供え、線香と供えた物を持って、川へ流しに行く。


<料理名>
 ぼたもち

材料 分量
あずき 3合
砂糖 500グラム
塩 少々
餅米 3合
米 5合

<作り方>
(1)あずきは軟らかく煮て、ざるに取り、つぶしてこしあんを作り、砂糖、塩で味を整える。
(2)餅米を混ぜた御飯を炊き、小さく握った御飯にあんをつける。

<料理名>
 味噌和え

材料 分量
なす 3個
あらめ(ゆでたもの) 100グラム
味噌 2分の1カップ
砂糖 70グラム
酢 少々
生姜 少々

<作り方>
(1)なすはさっと塩ゆでし、縦にさいてふきんで絞り水気をとる。
(2)軟らかくゆでたあらめと(1)を混ぜ合わせ、生姜をすり入れた味噌で和える。

**あらめとは:海草です!
www.geocities.co.jp/WallStreet/2295/arame.html

お盆(精霊事) 鳥羽市

・行事の内容・いわれ
・八月十三日、盆午打ち
 区より合図があると、お寺へ白米三合、素麺、なす、いもがら、かんぴょう、しきび、水はぎを持って精霊(しょうろう)さんを迎えに行く。観音さんにも白米二合と素麺、なすなど同じものを持っていく。

・八月十四日、施餓鬼
 午後、お寺で餓鬼供養、新盆の供養、村中の人がお寺へ行き、飯、旗をもらい墓参りをする。

・八月十五日、精霊送り
 夜中を過ぎると、仏様の供物、みやげなどを、しきびを下に敷き海に流す。皆で魚などを食べて精進落としをする。

・八月十六日、大念佛
 各家々の年忌のちょうちんをお寺へ持ちより、お経をもらい、再び家に持って帰り門につるす。
 村で十四歳になった男子は「ちょうちん持ちの色男」といって寺まで組んで歩く。

・八月二十日、孟蘭盆
 団子を佛様に供え夜中を過ぎると年忌のちょうちんや札を流す。

・八月三十一日
 「チンカラカン、イキヤレヤ、イキヤレヤ」お盆の月の終わりということで、桃の木の枝を切って、カイダレを飾り線香をつけて家中を「イキヤレヤ、イキヤレヤ」といって廻り、村中で「鬼のカマ」という所へ流しに行く。

十三日〜十六日
 運動場で盆踊り

十三日〜十四日
 夜墓(ダント)へまいる。 
・行事にまつわる食べ物
 十三日 朝:餅(落ちつき餅という。精霊さんが我が家へ帰り落ちつくようにの意)
 十三日 昼:団子(きな粉は別に供える)
 十三日 夜:七色汁(ごぼう、枝豆、なす、かぼちゃ、かんぴょう、玉ねぎ、わかめ、その他ある材料を七色以上入れ味噌汁を作る)瓜のむこう漬け 
 十四日 朝:素麺(精霊さんが、たけ参りにいっているので少し遅くなってもよいということで昼前に供える)
 十四日 夕:御飯、ゆうがわ汁、ひょうの和え物(ひょう『草の名前』なすのごま味噌和え)みやげ・・団子、赤飯のおむすび、わかめ、梅干。
<料理名>
 団子

<作り方>
(1)よく煮えたぎった湯で米粉を少しかためにねる。
(2)蒸器へ5センチ位の団子を押しつぶして入れ蒸す。蒸せた団子を臼でよくつく。
(3)つき終わった団子を3センチ大に丸め再び蒸し器に入れて蒸す。蒸し上がったらうちわであおぎ、器に盛り、きな粉をつけて食べる。

・ポイント
 米粉をねる時は、よく沸騰した湯を使う。蒸し上がった団子を器にとるとき水は一切使用しない。

盆供養 鳥羽市
・行事の内容・いわれ
 八月十三日から十五日まで一日三食供膳するが、十三日昼食膳に夕顔汁を供える。夕顔汁とは、季節の野菜を入れた味噌汁である。


・行事にまつわる食べ物
 十三日昼食として夕顔汁を作り、その具を種類別に取り出して、十三の膳に入れ供える。後、家族もいただく。
<料理名>
 夕顔汁
 材料:味噌、干ぴょう、ごぼう、里芋、なす、ささげ、枝豆、みょうが、その他に小豆、月黒ささげ、いぎ豆など。

<作り方>
(1)材料を適当な大きさに切る。(供膳が主なので余り大きくならないこと。器に数種の野菜が入る程度)
(2)煮えにくいものから、順次煮込み、味噌汁に仕上げる。だしは使用しない。

都市部ではお盆と食事がなかなか結びつかなくなってて残念ですが、やはり先祖供養だから先祖の地方の風習に従った料理を食べるのが良いのでしょうか。うちは先祖が九州なので、ちょっと調べてみます。
お願いします!
お盆は私はやらないので(一人ではできない)皆様が頼りです。
そろそろお盆のお供えがお店に並びはじめましたね!
レシピはこちらにお願いします。
○高野豆腐4枚はたっぷりの水でもどし、よく水気を絞って4等分に切る。
○ 干ししいたけ適量は水でもどす。
○ にんじん適量は皮をむき、好みで花形に抜いて1cm幅に切る。
○ 鍋に水2カップ を沸騰させ、(あわせだし小さじ2、砂糖 大さじ1 酒 小さじ4 薄口しょうゆ 小さじ4 )で調味し、具材を煮含め、最後に筋をとったきぬさや適量を加えて火を止める。
飾り付けなど分かりやすいページを見つけました。
実家はお盆をきちんとしなかったので、分かる方、書き込みもお願いします。
http://www.tenzo.net/kikaku/obon.htm
All About にお供えについてのっていました。
http://allabout.co.jp/contents/sp_obon_c/1481/72025/index/
宗派は違っても、仏壇に明かりを灯し、線香を上げ、花や供物を添えることは供養の基本。一般的に五供(ごく)と言われています。

■五供とは
・香(こう)→悟りの世界に至るための修行道。ご先祖さまに香りを感じてもらう。法事のときは抹香を使いますが、普段は長持ちする線香を使います。

※口で息を吹きかけて消さないで、手か火消し用のウチワで消すように気をつけて。

・花→仏さまの世界をさらに高めます。故人の好きだった花や庭の花や野の花でも喜んでもらえると思う花をお供えしましょう。

※お花が枯れないように水替えを忘れずに。

・灯燭(とうしょく)→ともしびのこと。仏前を明るく照らし、その明るさが仏さまの知恵の象徴と、ゆっくりと燃えながら、いつしか燃え尽くす様子が、人生の無常を表していると言われます。線香をつける役目もあり、おまいりする時は、必ずロウソクをつけます。

※ロウソクを消すときには、息を吹きかけて消さない。人間の息は不浄とされ、仏さまに失礼であるとされています。

・浄水(じょうすい)→清浄な水を供えることによって、おまいりする人の心を洗う意味があります。毎日新鮮な水(水道水でOK)をお供えします。

※浄土真宗では、供えません。

・飲食(おんじき)→毎日家族が食べるものと同じものを家族の食事の前にお供えする仏前と故人の命日や法事のときにお供えする霊供膳(りょうぐぜん)があります。霊供膳は、一汁三菜の精進料理ですから、魚や肉などの生臭いものは、避けます。

※必ず食べられる状態でお供えします。あまり長い時間お供えしっぱなしにしないで、下げるように。

いかがでしたでしょうか?知らなかったではすまされない、正しいお供えの決まりごと。しっかりと身につけておけば、安心です。

ログインすると、残り3件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

行事食レシピ(和食その他) 更新情報

行事食レシピ(和食その他)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。