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将棋情報局 所司和晴七段公認コミュの質問コーナー 決定版 駒落ち定跡―八枚落ちから香落ちまで

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決定版 駒落ち定跡―八枚落ちから香落ちまで

日本将棋連盟発行
所司和晴著

駒落ちに関する書籍はどこの出版社からも久しく出版されていなかったが、遂に日本将棋連盟から発行!
八枚落ちから香落ちまで、従来の定跡に加え、様々な変化を網羅している。まさしく駒落ちのバイブルとして1冊は持っておきたい。
月刊「将棋世界」で好評だった連載をまとめ、追記した1冊。
対象棋力−初心者向けの八枚落ちから上級者向けの香落ちまで網羅

コメント(27)

こんばんは

香落ち角交換中飛車の形で
上手から角交換した方が△5一飛△5四銀型をスムーズに作ることができ
かつ、下手が中央を厚くしにくく本に書いてある内容より上手が得をしている気がしますが
そのような場合は下手は本書と同じように進めていいのでしょうか?
あきさん、「決定版駒落ち定跡」読んでいただき、ご質問ありがとうございます。
香落ち中飛車のひらめ戦法以外の角交換型はご存知のように本書のメイン手順は?で載せています。
角交換向かい飛車中飛車は平手でも大流行していますので、もちろん香落ちでも上手非常に有力です。
上手の5筋交換型自体は変化手順として?を453ページの参考図で簡単に紹介しています。
この変化などは平手では▲6六角が飛車取りとともに▲1一角成で香車を取られてしまうので成立しない筋で、香落ち上手の得があります。
ただし?の分れは下手十分です。
上手から角交換で、5筋交換から△5一飛型を目指す場合は?と?の間の手順の13手目△8八角成がスタンダードな手順かと思います。
以下下手が本書通りのような順ですと?になるかと思います。
以下もお互いいろいろな指し方があり膨大な変化になりそうなのでここでとりあえず終わりにさせていただきますが、?の最終手△7二銀以下下手は▲6八金直で中央を厚くして戦うか、▲7八金で玉の堅さで戦うかになります。
またいずれも下手はその後6筋、7筋方面に位を取って模様を取るか、とりあえず1筋を伸ばして香落ちの得を生かそうとするかになります。
上手は4一の金をどう使うか、飛車は中飛車のままか、2筋に転戦して戦うか、あるいは銀冠に組み替えるかなどお互い幅広い戦い方がありそうです。
どれも一局の将棋かと思いますので、いろいろ研究会されてみてください。



?
手合割:香落ち 
下手:
上手:

△5四歩 ▲7六歩 △5二飛 ▲5六歩 △3四歩 ▲4八銀
△6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲7八玉 △8二玉 ▲6八銀
△7二銀 ▲2二角成 △同 銀 ▲5七銀右 △3三銀 ▲6六歩
△4四銀 ▲6七銀 △3三桂 ▲6八金 △3二金 ▲5八金上
△5五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲5六歩 △4四銀 ▲4六歩
△9四歩 ▲9六歩 △5一飛 ▲1六歩 △2四歩 ▲1五歩
△1一飛 ▲6五歩 △2五歩 ▲7五歩 △3五歩 ▲2六歩
△同 歩 ▲同 飛 △2五歩 ▲2八飛 △2一飛 ▲1四歩
△同 歩 ▲1八飛


?
手合割:香落ち 
下手:
上手:

△5四歩 ▲7六歩 △5二飛 ▲5六歩 △3四歩 ▲4八銀
△6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲7八玉 △5五歩 ▲同 歩
△同 角 ▲同 角 △同 飛 ▲6六角 △5一飛 ▲1一角成
△3三角 ▲2一馬 △3二銀 ▲1二馬 △9九角成 ▲8八銀
△9八馬 ▲2二馬 △5五歩 ▲1三馬 △6二銀 ▲6八馬
△3三銀 ▲7七馬



?
手合割:香落ち 
下手:
上手:

△5四歩 ▲7六歩 △5二飛 ▲5六歩 △3四歩 ▲4八銀
△6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲7八玉 △8二玉 ▲6八銀
△8八角成 ▲同 玉 △5五歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲5七銀右
△5一飛 ▲5六歩 △4二銀 ▲6六歩 △3三銀 ▲6七銀
△4四銀 ▲5八金右 △3三桂 ▲4六歩 △7二銀
回答ありがとうございます。

お聞きしたかったのは?の変化で
上手が△5四銀型にした場合
△3三桂のときに▲4六歩と突くと上手から△4四歩〜△4五歩で攻めに厚みが出てしまうし
△6四歩〜△6五歩の攻めが6筋に銀が利いているのでより有効になると思うのですがどうでしょうか。
なるほど△5三銀から△5四銀と銀を繰り替えて、△4四歩から△4五歩が実現すれば上手満足ですね。
すると▲1五歩から▲1八飛を急ぐ、下記のような戦い方でしょうか。


手合割:香落ち 
下手:
上手:

△5四歩 ▲7六歩 △5二飛 ▲5六歩 △3四歩 ▲4八銀
△6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲7八玉 △8二玉 ▲6八銀
△8八角成 ▲同 玉 △5五歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲5七銀右
△5一飛 ▲5六歩 △4二銀 ▲6六歩 △3三銀 ▲6七銀
△4四銀 ▲5八金右 △3三桂 ▲4六歩 △7二銀 ▲7八金
△3二金 ▲1六歩 △5三銀 ▲1五歩 △5四銀 ▲1八飛
説明不足だったかもしれません。

上手の銀は繰り替えるのではなく△4二から直接△5三ではないでしょうか?
あきさん、そうですね、下手飛車先不突きですので、△3三銀のところ△5三銀がセンスの良い手です。
具体的には下記のような手順ですね。
最終手の△4五歩では△6四歩も有力と思います。
このような戦いは確かに香落ちの得を生かしにくく、上手ペースになりやすいと思います。
現在平手でも5筋を切って下段飛車にすれば一般的には中飛車側が十分という見解が多いです。
下手の戦い方として根本的に見直す必要もあるかもしれません。
たとえば4手目▲5六歩で▲7七角や▲7五歩で相振り飛車にするとかの方が作戦的に勝るかもしれません。


手合割:香落ち 
下手:
上手:

△5四歩 ▲7六歩 △5二飛 ▲5六歩 △3四歩 ▲4八銀
△6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲7八玉 △8二玉 ▲6八銀
△8八角成 ▲同 玉 △5五歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲5七銀右
△5一飛 ▲5六歩 △4二銀 ▲6六歩 △5三銀 ▲6七銀
△5四銀 ▲5八金右 △7二銀 ▲7八金 △3二金 ▲2六歩
△3三桂 ▲4六歩 △4四歩 ▲2五歩 △4五歩


お返事ありがとうございます。

そうですよね・・・
さすがにここまで進んでしまうと下手が勝ちにくい展開に感じます。

相振り飛車ですと直接香落ちを咎めるのではなく、持久戦にして端攻めがないことを主張していく展開だと思うのですが
何か平手と違ったポイントとなる形などはあるのでしょうか。
飛車落ちの指し方について質問が有ります。

下手▲5三銀の打ち込みから精算して▲3一角(金の両取り)△6二銀▲2二角成△5五角▲5六歩△3七角成▲4四飛以下、下手勝ちとなっていますが、上手が△5五角ではなく、△4五桂と露骨に飛車のサバキを封じ込めに来た場合、下手の方針としてはどう指せば良いのでしょうか?

>>[8]
はじめまして
それは、下手腰掛銀▲7七角型対上手△3三桂型の質問ですか?
変化手順
下の棋譜を参考
?58手目▲3一角△6二銀▲2二角成として
上手が△4五桂の局面は
上手に狙いが無く、ただ4四飛を受けただけですので
▲4二銀と攻めても、▲1一馬と駒得でも良さそうです。
勝ちきるのは大変ですが、以下良しだと思われます。

手合割:飛車落ち
下手:
上手:

△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4六歩 △3二金 ▲4八銀
△4二銀 ▲4七銀 △4三銀 ▲5六銀 △5四歩 ▲4八飛
△3三桂 ▲3六歩 △6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲5八金右
△6二銀 ▲7八玉 △9四歩 ▲9六歩 △5三銀 ▲3七桂
△5二金 ▲6八金上 △6四歩 ▲7七角 △1四歩 ▲1六歩
△7四歩 ▲8六歩 △6三金 ▲8八銀 △7三桂 ▲8七銀
△8四歩 ▲4九飛 △6五歩 ▲4五歩 △同 歩 ▲同 銀
△同 桂 ▲2二角成 △同 金 ▲4五桂 △4二銀 ▲4四歩
△同 銀 ▲5六桂 △4三歩 ▲4四桂 △同 歩 ▲5三銀
△同 銀 ▲同 桂成 △同 金 ?▲3一角 △6二銀 ▲2二角成
△5五角 ▲5六歩 △3七角成 ▲4四飛 △同 金 ▲同 馬
△4九飛 ▲8三銀 △同 玉 ▲6二馬 △8一銀 ▲7一金
△7二銀打 ▲6三銀 △同 銀 ▲同 馬 △7二銀打 ▲8一金
△6三銀 ▲8二金打 △9三玉 ▲9五歩 △同 歩 ▲9四歩
△同 玉 ▲8三銀 △9三玉 ▲9五香



>>[009]

この局面(▲2二角成)は、既に駒得で馬が出来ているので下手が優勢です。

ただ、飛車を止めただけの桂馬ですが、条件が変われば△3八銀から飛車を完全に封じられます。

▲1一馬と香車を取る手は、無論大きいですが、馬を活用するのに手間がかかるのが心配です。

▲4二銀は、△5五角から馬を作って粘りながら、攻められるのが不安です。

この局面は、私の友人が良く指すのですが、なかなか難しいです。

個人的には、▲7七桂と跳ねて、▲9八香〜▲9九飛を見せるのが、一番明解なのかとも思ったりしますが、どうなんでしょうか?
>>[10]
上手△3八銀に対して、指ずらい手ですが下手▲4八飛と強く戦う事が出来ます。

対して上手△3七桂成には
▲4四飛で、本譜手順と定跡手順の△5五角の変化より香が入っているので勝り
△3七桂成と出来ません。
したがって上手△3八銀▲4八飛に対し△2七銀成となりますが
▲4二銀とかけるくらいで、下手の飛車が苛められずに十分になります。

下手▲7七角と上がっている局面で▲8八角〜▲7七桂〜▲9八香〜▲9九飛と
4手かけて端攻めを責める構想は、
▲8八の角が遊ぶ可能性があり上手の△3一角と引き角からの
下手の角頭が苛められそうで少しそんな気がします。
せっかく攻めの体制が出来ていますので、
勝ち負けに拘らずにガンガン攻めてみたらどうでしよう^^
>>[011]

私が問題にしているのは、全て▲2二角成以後の局面です。

無論▲1一馬でも▲4二銀でも△3八銀は成立しません。

この場合は△5五角から馬を自陣に引いて粘りながら△3八銀を見る展開かと思います。

又、▲4二銀には△4三金と寄るのも大変そうです。

ならば、いっその事、この局面で▲7七桂と跳ねた方がハッキリするかと思いまして。

やる事がわかりやすいと紛れも少ないですから。
>>[12]
下手▲2二角成以降の変化でしたか、?失礼しました <(_ _)>


予想される手順ですが
▲2二角成以下 △4五桂▲7七桂△3七角
▲9二香△6四角成▲9九飛△8五歩です。
これは難解な局面になり、上手としては上出来だと思われます。

先ほどのコメントでの変化を補填します。
▲2二角成 △4五桂 ▲1一馬 △3七角  
▲4二銀に△4三金以下の予想手順。
▲3三銀成△5三金▲3四銀成△5五馬▲5六香
馬が何処に逃げても上手が苦しくなりそうです。
>>[013]

なるほど、わかって来ました。

上手の急所の駒は、5三の金なので、そこを攻めるのが早いのですね。

私自身は、全く定跡形を指さないのでわからなかったのですが、金銀+馬(上手の手によっては香車も)で充分せまれそうですね。

私の友人は、先生の本の形が好きで、良く指しています。

前回の指導対局の時は、3一角の両取りに6四角と受けられ、4四飛が読めず、2二角成と金を取り4六桂とされて敗れました。

私も研究相手をしているうちに、定跡も面白いと思えて来ました。

次の機会がいつになるかは、全くわからないですが、是非定跡で行きたいと思っています。

今回は、色々とありがとうございました。m(__)m
飛車落ち右四間飛車の変化拝見いたしました。
上手が61手目△4五桂と打つのは△6四歩型で△6五桂と跳ねる余地がある方が有力です。
むろんこの形でも△4五桂はある手と思います。
対して下手も次の一手をどう指すか迷うところで、▲1一馬、▲4二銀、▲7七桂どれもあると思います。
その中では?▲1一馬?▲4二銀?▲7七桂の順に有力と感じます。
?▲1一馬以下は△3八角ぐらいかと思います。以下▲4八飛なら△2九角成ぐらいで、そこで▲6四香で決めに行くかどうかでしょうか。
▲4二銀は△4三金▲3三銀成△5三金▲3四成銀△5五角が少し気になる変化です。
ただむろん下手が良いでしょう。
?▲7七桂はやはり△3八角▲4八飛△2九角成でしょうか。以下▲1一馬△1九馬で歩切れなのが少し不満ですが下手が有利でしょう。
>>[015] 先生、コメントありがとうございます。

1一馬で良ければわかりやすいですね。

6四香以下検討してみます。

4二銀は、3四成銀が見えていなくて難しいと思っていました。

5五角以後も検討してみます。

7七桂は、流石にゆっくりしすぎでした。

この局面は、4四飛と出る事が出来れば下手優勢なので、その手を見ながら他の手との組み合わせで上手に迫れば良いという事がわかりました。

ありがとうございました。m(__)m
又、教えて頂きたくお願いしますm(__)m

飛車落ち、下手右四間飛車定跡、変化△6五歩で△6ニ玉の中で上手が2筋を突かない展開がわかりません。

つまりP239、△6ニ玉▲2六歩△6五歩▲2五歩△6四銀▲2九飛の時に△1三角と受ける変化に悩んでいます。

友人が持っている某九段の本には、以下▲1五歩△4六角▲4七金△5五角▲同銀△同歩▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2六飛△1五歩▲2一角で▲1ニ歩を見て大優勢と書かれていますが、△1ニ銀と頑張られると、なかなか大変に見えます。

▲3ニ角成△同銀▲4ニ金で良い気もしますが、どうなのでしょうか?
武狼華亜さん、ご返信遅くなりまして失礼しました。
△6二玉での参考になる手順です。
まず途中△6四銀に▲4五歩の仕掛けも考えられるところですが、もちろん難解な将棋ではあります。
▲1五歩以下の手順すばらしいです。
△3八銀を恐れず▲2四歩がピッタリの手と思います。
▲2六飛と手順に△3八銀を消せれば下手が良いです。
ただ下手も角が働いていないのが難しいところですね。
△1二銀のがんばりがあるとしたら▲2一角で▲8二角の方が勝るでしょうか。
これでゆっくり香得して下手優勢なはずです。
△1二銀以下は▲3二角成は本筋の展開です。ただ▲4二金には△5四角と粘る手になるでしょうか。
▲4二金は含みに▲3五歩も良いかと思います。
飛車落ちで本に載ってない形で、(故)升田幸三先生がよく指した、矢倉組み(33銀型)に対しては下手はどう指せばいいんですか?
>>先生、いえお答え頂きありがとうございます。

まず、6ニ玉−6四銀型での▲4五歩は、△同桂と取られ、▲同桂は放置され、▲同銀は△5五歩とされて難しいと書かれていました。

▲2一角に対する△1ニ銀は、いかにも悪そうな手ですが、これで攻めが続かなければ、下手の難局だと思いました。

▲8ニ角や▲3五歩で攻略出来れば良いので、再度色々と考えてみます。

ありがとうございます。
上手の陣形が通常の△33桂止めでなくて△33銀の形ですね。要するに△22角△32金△33銀△43金△53銀と総矢倉の構えで玉は△72玉と孤立した構えですね。
>>[22]
下手の手順が参考本にも無いので
私なりに考えてみました。
上手は下手の角をいじめる事を放棄していますので
下手の王の囲いを美濃囲いと工夫してすすめました。
どうでしょう^^

所司 先生が上海からお帰りになったら
質問の形お伝えしますね。

手合割:飛車落ち
下手:
上手:

△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲4六歩
△3三銀 ▲4七銀 △5二金右 ▲5六銀 △4三金 ▲3六歩
△5四歩 ▲4八飛 △3二金 ▲5八金右 △6二銀 ▲6八玉
△5三銀 ▲7八銀 △6四銀 ▲7九玉 △7四歩 ▲9六歩
△9四歩 ▲2六歩 △6二玉 ▲1六歩 △1四歩 ▲3七桂
△7二玉


>>[022]

横から失礼します。

上手は、右四間には強そうですが、玉頭周辺の戦いになれば苦しい様に見えてしまうのですが、どの様な展開を目指すのでしょうか?
三宅様、ご丁寧に有難うございます顔(願)成る程、玉を固めて待機は有力ですねふらふら実は、この戦型は団鬼六さんが升田先生に挑戦して、完敗した形で、以下その対局の件です。団「先生何処が悪かったんでしょうか?」升田「最初はあなたの方が圧倒的に良かった」団「えっ?どの辺でしょうか?」升田「駒を並べた所ですな。私には飛車という強力な駒がなかった」団「じゃあ具体的には?」升田「あなたが駒を動かしたのが敗因という事になります」げっそり
飛車落ち矢倉は定跡としては少ないですが下手が4筋一本で攻めてくるならかなり有力な作戦と思います。
私が上手持つと▲7八玉型が多いです。
図の方が玉頭攻めを緩和していますね。
上手としては図のような形から△3五歩▲同歩△2四銀が1つの攻め筋ですが、そのとき▲4五歩△3五銀▲3六歩△同銀▲4四歩で戦いが始まります。
この展開は上手の玉形が薄く下手ペースでしょう。
条件が良いときにこの筋を狙います。
図では私の第一感は歩越しの銀には歩で対抗で▲6六歩です。
ただそのタイミングで△3五歩▲同歩△2四銀があります。
以下▲6五歩△5三銀に▲4五歩なら△3五銀で上手ペースでしょう。▲4五歩で柔軟に▲4七金でしょうか。以下局面を収めて6筋の位が大きく、長い戦いですが、手得でもあり下手満足と思います。
私なら下手の▲3七桂は慎重にはねるべきとも感じます。
上手としては下手に局面全体で戦われると感覚的には3三銀型が重いかと感じます。


手合割:飛車落ち
下手:
上手:

△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲4六歩
△3三銀 ▲4七銀 △5二金右 ▲5六銀 △4三金 ▲3六歩
△5四歩 ▲4八飛 △3二金 ▲5八金右 △6二銀 ▲6八玉
△5三銀 ▲7八銀 △6四銀 ▲7九玉 △7四歩 ▲9六歩
△9四歩 ▲2六歩 △6二玉 ▲1六歩 △1四歩 ▲3七桂
△7二玉 ▲6六歩 △3五歩 ▲同 歩 △2四銀 ▲6五歩
△5三銀 ▲4七金 △3五銀 ▲3六歩 △2四銀 ▲6六角
ご教授有難うございました。升田先生もお説の変化の様に、△24銀〜△35歩の筋で桂頭を攻め、以下、下手の攻めを上手くいなし勝たれました。駒落ちは定跡から離れた部分からが、自力になり勝ちきるのが難しいですねげっそり

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