天国の彼方へコミュの心のこり

久しぶりにお邪魔します。
両親たち、祖母、愛犬と、家族をすべて失って、
何度目かの季節が過ぎました。
ほんの少しだけ新しい生活に慣れたけれど
それでもまだ心の奥にそっと仕舞っておかないと
痛みとともに蘇る、色んな感情のかけらたち。

今日は５月の風の中で
すこし過去と向き合ってみたい気持ちになったので
書いてみました。

心残りなことのひとつは・・・
自分の花嫁姿を両親に見せてあげられなかったことでした
ばかばかしいと思われるかもしれないけれど
自分が幸せになった姿を見せてあげたかったです。
すごく普通の願いだけれど。。
(そしていまだ実現されてないことなのですが。笑)

グリーフケア、この世にそんなものがあるってことが
とても幸せで、温かいことのような気がします。
誰かが、自分に、立ち止まっていいよ、悲しんでもいいよ、
と言ってくれるなんて、どんなに救われることでしょう。

私は、自分に泣くことを許したり、
休むことを許したりすることができず
また、周りからそうすることが許されない環境の中で
生きてきたため、いつの間にか自分が壊れてしまったようでした。

自分で自分を大切にできたらな。
回復しつつある中で、少しずつ自分を大事にできるなにかに
近づけているような気がして・・・
つぶやきのようなものですが、書きたくなってしまいました。

長い文章でごめんなさい、そして読んで下さった方、ありがとうございます。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 05月05日 20:13

優さん、こんにちわ。

いろいろ辛いこともあったでしょう。
一人で泣いた夜も沢山あったでしょう。
そんな日々を自分の力で乗り越えてきて、偉かったですね。
頑張ったね、もしかしたら、頑張りすぎたかな？

でも、優さんの文章を読んで、長い嵐が過ぎ去った穏やかな海を感じました。これから、壊れた屋根や倒れた木々を少しずつ直していく。それでも、空は青くて太陽が射している。
そんな風景が浮かびました。

そうですね、花嫁姿を見せてあげたかったですね。きっと、綺麗・・。素敵なパートナーを見つけてくださいね。（これ、大事だぞお・・！！）
ご両親に一杯、”幸せな自分”を伝えてあげなくちゃね。

私も、同じ。
”私は、自分に泣くことを許したり、
　休むことを許したりすることができず
　また、周りからそうすることが許されない環境の中で
　生きてきたため、いつの間にか自分が壊れてしまったようで　した。

　自分で自分を大切にできたらな。
　回復しつつある中で、少しずつ自分を大事にできるなにか　　に近づけているような気がして・・・　　”

優さんの言葉に、ドキンとしました。実はおととい、私も風に誘われてお墓まいりに行ったの。

私も回復しつつある中で、少しづつ大切に出来る何かを見つけたいと思います。

[2] mixiユーザー 05月10日 17:23

marinaさん

ありがとうございます。
気付かないうちひとりで抱え込みやすいので
多分ストレスがたまってしまうんですよね。
もっと気楽に外に出せたらいいのだけれどな。

でも、今の世の中で似た立場の人には滅多に出会わないので
仕方のないことなのかもしれませんね。
だからここでmarinaさんたちとお話することができて、ほんとによかったです。

> 風に誘われてお墓まいりに

marinaさんもそうだったんですね。
なんだか、先日の爽やかな陽気は
過去を思い出させる何かがあったのかもしれません。
そうしたふとしたきっかけで過去に戻ってしまうことがあります。

そんな時、いまだに亡くなった人たちがそばにいるような
不思議な感覚に包まれることがあります。切ないけれど
でもまだその人たちが生きているような感覚がするのって、
昔の幸せな感覚を思い出せて良いのかな、という気もしています。。

少しずつ、少しずつ、進んでいければいいですよね･･･＾＾

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