ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

何故、２００４年の映画が今になって・・・。


ベストセラーとなった原作同様酒とタバコがやめられず、減量したいと願う主人公ブリジットを通じ、独身女性の本音をたっぷり盛り込んで大ヒットした前作。
そのラスト、ブリジットは晴れて”優しくて頼りになる男大将軍”コリン・ファース演じるマークという恋人を得たましが、この続編では恋愛関係の維持と結婚という新たな悩みを抱えることになります・・・。
そんなテーマに加え、人気男優ヒュー・グラント演じる色男ダニエルの再登場や、アップしたコミカル度も見どころです。
タイなど海外ロケも敢行して、主演のレニー・ゼルウィガーは前作で８Kg増量して話題になりましたが、今回は何と１６kgもの増量に成功して再び体当たりの熱演を魅せてくれます。


　 TV局で働く独身女性ブリジット（レニー・ゼルウィガー）は、憧れの弁護士マーク（コリン・ファース）と恋人になってから6週間と少しで、まだ有頂天の毎日。かつて自分と別の女性の二股をかけた元上司、ダニエル（ヒュー・グラント）が同じ職場に転職してきたのも気にならない。しかしマークがいる上流社会や彼の真面目すぎる点に不満を感じたブリジットは、ついにマークとケンカしてしまう。ちょうどその時、ダニエルとタイに取材に行く仕事が。ダニエルはブリジットを口説く気まんまんだが……!？



ぽっちゃりして冴えない独身女性ブリジット・ジョーンズが繰り広げるロマンティック・コメディの続編です、何故２００４年の映画をこの２００９年に見なければいけないのかと思いましたが、前作で恋人をゲットして幸せをつかんだ彼女が自ら難題を招きながら恋のゴールを目指していく姿を描きます。
監督は「３人のエンジェル」「輝きの海」のビーバン・キドロン、主演のレニー・ゼルウィガーは役作りのため前作以上の体重増を敢行して話題になりました、コリン・ファースにヒューグラントやジャシンダ・バレットにジム・ブロードベントなど共演陣も豪華でした。

独身ＯＬのレニー・ゼルウィガー演じるブリジットはめでたく弁護士のコリン・ファース演じるマークと付き合い始めてから６週間、バラ色の人生でしたがマークと彼の美人アシスタントのジャシンダ・バレット演じるレベッカの怪しい噂が耳に入り、一気に不安を募らせるブリジットですがブリジットはついにマークと大ゲンカ。
落ち込むブリジットのもとに旅行番組でサイテー男のヒュー・グラント演じるダニエルとコンビを組み、案内役を務めるという仕事が舞い込んでくるのでしたが・・・。

まずブリジットを演じていたレニー・ゼルウィガーがＣＧかと思うくらいぽっちゃりしていてビックリしました、１６キロも増量したそうですが前回の『ブリジット・ジョーンズの日記』の時はこんなにぽっちゃりしていたかと思うくらい太ってました、開始早々丸々太ったレニー・ゼルウィガーを見て『ああ、こんな感じだったなぁ』と再確認しました、スキー場のシーンは僕も学生時代に似た経験があるので思わず笑ってしまいました。

コリン・ファースを初めて主役級として見たのが前作の『ブリジット・ジョーンズの日記』でしたが、やっぱりコリン・ファースはこういう誠実でイイ人で“こんな男いねぇよ”という役柄は良く似合いますね、彼の秘書レベッカ役で『炎のメモリアル』にも出ていたジャシンダ・バレットも更に美しさを増した感じで気品も感じられて良かった、意外な結末を迎える展開でしたが彼女のスタイルの美しさと良さがブリジットに嫉妬をさせるのにピッタリでした。

ヒュー・グラントもこの『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズでは徹底的にイヤミな男を好演、モテるけどセックスしか頭にない男ダニエルを楽しそうに軽やかに演じていました。

タイ警察にブリジットに逮捕されたりそこで女性受刑者たちと仲良しになったり、おヒュー様とコリン・ファースの大喧嘩のシーンも大人気無さにも笑えました、ブリジットのレニーがとてもキュートで笑いあり涙ありの面白くて可愛らしい映画に仕上がっていました、お勧めします。