San Angeles / 天使の棲む街コミュの天使降臨

ついに天使が街に舞い降りました。

ファンタジーなイコンにころびがちな天使のイメージをボクたちの棲む世界（下界）に巧く溶け込ませる事に成功出来たと思います。
その映像世界は日本の映像表現らしくきわめて斬新にあれと。
現代のアールヌーボー作家と勝手にお呼びしているナカムラノリユキさんに描いて頂いた夕景に染まる愛する街を眼下に見下ろす清廉で美しい天使の絵とのコラボレーションは感動的ですらあります。
今回お願いするにあたって「現代の浮世絵を描き上げて下さい」というボクの大変無茶な依頼に対して、戸惑われながらも最高に素晴らしい作品でご返答を頂き、本当に感謝の言葉も見当たらない位です。（いや、ホントはめちゃめちゃしてますから！）
今回に関しては、天使の世界観を確実に確立させるためにナカムラさんお一人にお願いする事に
決めました。
これからの進行がとてもとても楽しみです。
そして、今回のもう一人の立役者は主役の可愛い天使77号・アンジーを演じる永池南津子ちゃん
（オスカープロモーション所属）。
言うまでもない事ですが、今回の企画のキモは、
この天使の演者さんでした。
如何に外堀を壮大に極めたトコロで、肝心要の主人公がハマらなくては、仕方がありません。
しかし、今回は何故か不安がありませんでした。
決して強がりでも自慢でもなく不思議に大丈夫だという感じがしていたのです。
スピリチュアルというより、ナチュラルな予感が・・・
そして、見事その予感は的中しました。
彼女は、あまりに今回ボクのイメージする天使にはまり役の女の子だったのです。
彼女との出会いにより、まだシナリオの中だけの存在であった天使アンジーに息吹が与えられた気が
しました。