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仏性コミュのヒトラーの仏性

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先日、「ヒトラー最後の12日間」という映画を観た。
この映画は、亡くなるまでの晩年のヒトラーを
秘書の立場から描いたもので、
この秘書が当時はヒトラーを敬っていたことから
かなり人間的で普通のおじいちゃん的な側面から
描かれている。
部下に気をくばり、部下の子供をかわいがり
愛人を大切にし、秘書にも優しい。

この映画と対照的なのが
「アドルフの画集」
ヒトラーが画家志望から独裁者としての道を
歩み始めるまでが描かれている。

「ヒトラ〜」の映画の危ないところは
彼をよく知らない若い世代が観たら
「なんだ、あんまり悪い人じゃないじゃない」
と捉えてしまいそうなところだ。
「アドルフ〜」では
役者の演技の鬼気せまる感じといい
まさに「狂人」ヒトラーの側面が描かれている。

両方を見ると、
同じ人間の「仏」と「鬼」の顔を見比べることが
できて興味深い。
ヒトラーが、もし画家として大成していれば
歴史上の恐ろしい大虐殺はなかったかもしれない。

人間は、残酷になろうと思えばいくらでも残酷になれる。
また、覚りをひらき、仏(人ならざるもの)になることもできる。
どちらを選択するかは、
全て自分の判断である。

ナチスの党員全員もまたこれしかりだ。
ヒトラーの影に隠れて
「鬼」の側面を増強させた人間で
罪に問われることなく
今も生きている党員も数いることだろう。

人間とは崩れやすくもろく
しかし、時として
そこしれない光を生み出すこともある。

できれば闇を照らす光となりたいものである。

コメント(4)

 自分の中に、仏になる自分も、鬼になる自分も、その両方になる可能性がひそんでいることを自覚すること、そこから、初めて、人を感じ、想えるように思っています。 
 鬼になる可能性のある自分というのを決して切り捨ててはいけないように感じています。
私の中にも鬼というか、蛇が住み着いていまして
時折暴れだすことがあります。
毒をもっているため、人を噛んで
瀕死の重傷を負わせたこともあります。
今は、随分蛇は静かに冬眠していますが、
そのようなものが自分の中にいつも潜んでいる、
ということは自覚して日々暮らしています。

困ることは、そのような蛇なり鬼の存在に
まったく気づかないまま自分が行動している場合です。
OUIさんも可能性がある、という自覚を
お持ちになっていらっしゃるのは
とても大切な感覚だと思います。
昨年、仲間と行った松任市にある仏様です。
ご存じですか?
タマに女性誌などで取り上げられる「摩耶夫人」です。
吸い込まれるような瞳に、魅了されます。

母である部分と女性の部分と他にも、合わせ持っている。たくましい女性、さすが仏陀の母。
すごいですねえ。
なよやかな部分は微塵も感じられないですね。
たくましくしっかりと地に足がついている感じです。

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