頂きありがとうございます
昔、一人暮らしを謳歌するために住んでいたｱﾊﾟｰﾄでの体験談『何かいる部屋(一人暮らし)』ｼﾘｰｽﾞを書いている者です。
そのｼﾘｰｽﾞも『part13』を数え、他の投稿物と合わせると随分増えたなぁとｼﾐｼﾞﾐ思う今日この頃。
失踪しないでここまで書くことが出来るのも、閲覧くださる皆様のお陰だと感謝している次第です。
霊感の類いが皆無な人間なのに、なんでこんなに奇妙ｷﾃﾚﾂ摩訶不思議な経験をしてるんやろ？
そこが不思議でなりません
さて、今回は
【実体験】一人暮らしpart[13]
http://
で、人違いと言う名の安眠妨害を紹介しましたので、そのｵﾏｹ的なものでも載せてみようかと思い立った訳です
φ(..ｶｷｶｷ)
なお、文才がないので誤字脱字乱文等があるかとは思いますが、温かい眼差しで見てくださいね。
《ある意味、安眠妨害》
一人暮らしを始めて最初の冬の事。
暖房器具でﾇｸﾇｸになった押し入れの部屋で、風邪予防の加湿器のﾀﾝｸの水を入れ直してｽｲｯﾁを押した後、布団に潜り込んで真っ暗な中で携帯をいじっていた。
時間は確か……深夜に差し掛かった頃だったと思う。
いい感じで睡魔さんも近付いてきたことだし、さっさと寝てしまおうと布団をかぶり直して数分後。
ｳﾄｳﾄし始めたまさにその時『ｷｰﾝ』という耳鳴りと、襖一枚隔てた廊下の床が『ｷﾞｼｯ
』っと軋む音が私の睡魔さんを妨害した。
……なんやねん。
そう思う私は、ひたすら眠い。
うつらうつらとする意識の合間に、まるで邪魔をするように
『ｷﾞｼｯｷﾞｼｯｷﾞｼｯ』
と、廊下の床板が足音のように規則正しく響き渡る。
あぁ、これはたまに廊下を右往左往してる人かな？
こんな夜中に歩き回るなんて珍しいなぁ。
なんて呑気に考えながら、ｳﾄｳﾄする意識に従って夢の世界へ旅立とうと瞼を閉じる。
『ｷﾞｼｯｷﾞｼｯｶﾞﾀﾝﾊﾞﾗﾊﾞﾗ…』
うん？
どっかにぶつかったのか？
やたら痛そうな音がして、ﾊﾟｯと微睡む意識が浮上する。
『…うぅ…』
微かに呻くような声まで聞こえてきた。
……御愁傷様(笑)
思わず笑いそうになった。
何がしたいねん、あんた。
『ｷﾞｼｯ…ｷﾞｼｯ…ｷﾞｼｯ…』
それから数分、片足を引きずるように廊下を右往左往する足音を聞きながら、布団の中で必死に笑いを噛み殺す私。
暫くして足音がやんだ後、ひとしきり大爆笑してから布団を抜け出して、廊下に繋がる襖を開けてみた。
電気をつけて、廊下を確認してみたら……明日資源ごみに出そうと積んでおいた雑誌やらなんやらの束が床に崩れて散らばっていた。
あぁ、これに躓いたのか
なんか……ごめん。
そう思いつつも、やっぱり笑えた。
幽霊さんがつまずくってなに(笑)
『うぅ…』って言ったよ、『うぅ…』って(笑)
絶対周り確認したよ、あの幽霊さん。
これもある意味安眠妨害。
そのｼﾘｰｽﾞも『part13』を数え、他の投稿物と合わせると随分増えたなぁとｼﾐｼﾞﾐ思う今日この頃。
失踪しないでここまで書くことが出来るのも、閲覧くださる皆様のお陰だと感謝している次第です。
霊感の類いが皆無な人間なのに、なんでこんなに奇妙ｷﾃﾚﾂ摩訶不思議な経験をしてるんやろ？
そこが不思議でなりません
さて、今回は
【実体験】一人暮らしpart[13]
http://
で、人違いと言う名の安眠妨害を紹介しましたので、そのｵﾏｹ的なものでも載せてみようかと思い立った訳です
φ(..ｶｷｶｷ)
なお、文才がないので誤字脱字乱文等があるかとは思いますが、温かい眼差しで見てくださいね。
《ある意味、安眠妨害》
一人暮らしを始めて最初の冬の事。
暖房器具でﾇｸﾇｸになった押し入れの部屋で、風邪予防の加湿器のﾀﾝｸの水を入れ直してｽｲｯﾁを押した後、布団に潜り込んで真っ暗な中で携帯をいじっていた。
時間は確か……深夜に差し掛かった頃だったと思う。
いい感じで睡魔さんも近付いてきたことだし、さっさと寝てしまおうと布団をかぶり直して数分後。
ｳﾄｳﾄし始めたまさにその時『ｷｰﾝ』という耳鳴りと、襖一枚隔てた廊下の床が『ｷﾞｼｯ
』っと軋む音が私の睡魔さんを妨害した。 ……なんやねん。
そう思う私は、ひたすら眠い。
うつらうつらとする意識の合間に、まるで邪魔をするように
『ｷﾞｼｯ
ｷﾞｼｯｷﾞｼｯ』 と、廊下の床板が足音のように規則正しく響き渡る。
あぁ、これはたまに廊下を右往左往してる人かな？
こんな夜中に歩き回るなんて珍しいなぁ。
なんて呑気に考えながら、ｳﾄｳﾄする意識に従って夢の世界へ旅立とうと瞼を閉じる。
『ｷﾞｼｯ
ｷﾞｼｯｶﾞﾀﾝﾊﾞﾗﾊﾞﾗ…』 うん？
どっかにぶつかったのか？
やたら痛そうな音がして、ﾊﾟｯと微睡む意識が浮上する。
『…うぅ…』
微かに呻くような声まで聞こえてきた。
……御愁傷様(笑)
思わず笑いそうになった。
何がしたいねん、あんた。
『ｷﾞｼｯ…ｷﾞｼｯ…ｷﾞｼｯ…』
それから数分、片足を引きずるように廊下を右往左往する足音を聞きながら、布団の中で必死に笑いを噛み殺す私。
暫くして足音がやんだ後、ひとしきり大爆笑してから布団を抜け出して、廊下に繋がる襖を開けてみた。
電気をつけて、廊下を確認してみたら……明日資源ごみに出そうと積んでおいた雑誌やらなんやらの束が床に崩れて散らばっていた。
あぁ、これに躓いたのか
なんか……ごめん。
そう思いつつも、やっぱり笑えた。
幽霊さんがつまずくってなに(笑)
『うぅ…』って言ったよ、『うぅ…』って(笑)
絶対周り確認したよ、あの幽霊さん。
これもある意味安眠妨害。
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