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とにかく怖い話。コミュの実話 くねくね

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これは先日私が経験した話です。

あまり怖くないと思いますし、初めて書かせて頂きますので、お手柔らかにお願いします。



大学4年の私は毎日のように説明会や、選考の日々を過ごしていました。

そんなある日、ある企業の選考でグループディスカッションをした帰りの事です。

そこで仲良くなった男二人と駅まで話しながら帰りました。

ここではその二人をA君、B君と呼びます。

道中は選考の緊張が解けたのか、試験官や選考のメンバーの悪口など、たわいもない会話をしながら歩いていました。

駅に近づき、横断歩道を渡っている途中に私は異変に気づきました。

さっきまで楽しく話していたA君が急に会話に入ってこないのです。

顔色も少し悪くなり、歩く速度も遅くなっていたので、少し気にしながら渡っていました。

すると急に左肘をおさえ、身体が小刻みにふるえ出しました。
様子がおかしいので渡りきったら声をかけようと思っていました。

無事渡りきり、声をかけようとした所、ピタッとA君が止まりました。

まだ左肘をおさえています。

A君は、向かう方向とは反対の方向を向いています。

タクシーが止まっている方向を向いているので、私は、
(タクシーで帰ろうとしているのか?このリッチマンめ!!)

と、バカな事を考えていました。


すると、

A君は急にナニカに憑依されたように、おさえた腕をぶんまわし始め、カラダをくねくねさせながら5メートル程進んで行きました。

ぶんまわしている腕の肘が、明らかに曲がっては行けない方にグネグネしていて、完全に顔はイッちゃってました。

私はB君と二人で呆然と立ちすくしていました。
あれほど自然に「えっ!?」と言ったのは初めてでした。

A君は5メートル程進んだあと、ピタッとくねくねが止まりました。

それから顔色がすーっとよくなり、異世界から帰ってきたようなので「大丈夫?」と聞いてみました。

すると、「大丈夫。」と返事がきたのですが、心配だったのでもう一度聞いてみると、少し喰い気味に、

「大丈夫!!」

と、強く返されたのでこれ以上詮索するのはやめました。

B君は逃げるように去っていき、私はそんな怖いA君と東京から新宿まで二人で帰ったとさ。





真相はわかりません。

スッキリしない終わり方ですいません。
多分私が一番スッキリしていません。

読んでくれた方、ありがとうございました。

コメント(28)

> -・ -・-- ・・・・-さんレベルEの方が面白いと思います(´・ω・`)

くねくねって確か実在する話ですよね?
くねくねしてる人の目を見てしまうと自分もくねくねになってしまうとかなんとか…(´・ω・`)

学生の時に携帯で読んだ話なんで正確には覚えてないですけど検索すれば普通に出てくると思います手(パー)
> 牛馬@ヒャダインさん
実在してるという話は初耳ですね
> 牛馬@ヒャダインさん
確かに…
ラッキー池田を見てるとくねくねしたくなりますもんね。
不思議な話ですね

しかし、くねくねしながら5メートル進むって…(゜∇゜)

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