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◆きちんと知ろう健康美♪コミュの問】予防接種について「総合」  http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2233093&comm_id=115058

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↑TOP画像変更の詳細情報はコメント18・19をご参照ください。
 旧の書籍の内容に関しての話しは別トピックに移します。

「ホメオパシー特化トピック」を用意しました。議論として分岐
 しにくい状況であり、一旦削除しますのも読みにくいかと思い
 ます。これより先で構いませんので。ホメオパシーの話しは
 新設のトピックへお願いいたします。

【↓分岐新設したホメオパシー関連特化トピック】

 ホメオパシー関連 総合 
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=10684844&comm_id=115058

※予防接種全般に関する情報は引き続きこのトピックに書き込み下さい。

_____________________
■投稿■
子供に予防接種を受けさせる事にとても抵抗があります
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

BCGと3種混合をしましたが、2回目の接種で副反応
が出ました。もしもの事という意味でお医者さんに脅さ
れた事もあります。下の子にも無知なまま予防接種を受
けさせる、無責任な親にならない様、深く知っておきた
いのですが、...(と、友達が申します...)ご意見や
情報をお寄せください。宜しくお願いいたします。

★幅広いご意見をお待ちいたしております。
気持ちのよい情報交換をお願いいたします。




■予防接種の知識(3種混合:DTPとは?)

★Diphteria(ジフテリア)
|子供がかかると 呼吸が困難になり、心不全を起こして死亡する病気。

★Tetanus(破傷風)
|破傷風は全身けいれんを引き起こし、新生児の死亡率は8割という病気。

★Pertussis(百日咳)
|感染しやすく合併症がおこりやすい、6ヶ月未満の子供は死亡率が高い病気。



■ポリオ予防接種(経口でも接種という)
|ポリオによる麻痺症状には、特効薬などの確実な治療法はありません。


■予防接種と子どもの健康(啓発資料)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/guideline/2.html
■日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/05/tp0530-1.html


【日本脳炎の予防接種】定期接種になっていましたが、
2005 05 30 ワクチンの中止勧告がなされています。
一般的に当面この勧告に自治体は従っています。


幼少時期に決められている予防接種は、死亡率が高い
病気を等を予防するためのもの 接種可能になったら
すぐに接種しなければいけないといわれます。





■関連情報

カンガルーネット
http://www.kangaeroo.net/D-maebashi.html
更生労働省*予防接種対策に関する情報*
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/tp1107-1.html
国立感染症研究所
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html 
接種の方法
http://z.la/efty1
予防接種対象年齢表 と費用 
詳細はお住みの保健所へどうぞ
http://z.la/oqt4k

ワクチン学会ニュースレター PDF
http://www.jsvac.jp/newsletter.htm
子供の予防接種期間     PDF
http://www.med.or.jp/vaccine/index.html
国立感染症研究所
インフル 風疹 鳥インフル予防接種情報
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
インフルエンザ予防接種を受けさせるかどうか
【医療コミュ内】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2606460
麻疹(はしか)のトピック
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18326339&comm_id=115058

コメント(22)

ゆうさんに推薦され、私の麻疹の体験談を少々お話します。

日本の麻疹の予防接種は1回しかしません。

が、欧米では、2回が基本。

で、私は2回を推奨します。

なぜなら、私(28歳)は21歳の時に予防接種をしていたにもかかわらず、はしかにかかりました。

麻疹にかかっただけならまだ良かったのですが、
麻疹の菌が脳に入ってしまい、脳炎を起こし、植物人間状態に陥りました。

幸い私の場合は、大学病院のお医者様が私の症状に気づき、適切な処置をしてくださったために、生還することができました。
しかし、その後、脳を壊してしまったということもあり、
味覚と臭覚がにぶくなり、視力が落ちたうえ、色覚異常に陥り、半年ほど、苦しい日々がありました。
成人してからかかるとそれだけおそろしい病気になってしまいます。


3歳児の母親としては、欧米のように2回接種にしていただけないものかと、お医者様に相談したいのですが、国レベルの問題なため、厚生省が動いてくれない限り、不可能でしょう。

一応、1ヶ月後におたふくの予防接種をする予定なので、その時、お医者様に相談してみます。

その結果をこのトピックに投稿いたします。
全てをひっくるめて議論は出来ないと思います。
法律でも必ず接種しましょうというものから任意接種まで疾患によって差がありますから。
BCGについては小児期に結核を発症すると脳炎や粟粒結核など重症化しやすいのでそれを防ぐために行われています。
BCGによる免疫は終生免疫ではないので一生結核にかからないというわけではないですが、重症化しやすい時期には十分であるとされています。
法律が変わって小学1年生と中学生のBCG接種はなくなってますので現在見送られているBCGを受けないと受ける機会はないです。
cyber-nomad さん、やはり一つ一つについてまとめる事先決ですね。必要ですね。 私の分類の方法甘すぎ、、というかイッショニしすぎ、で 大変失礼致しました。

さっくりと(出来れば詳しく)綺麗に簡素に表にまとめたいのですが 知識が無さ過ぎて、、、

どなたかまとめるために情報整理、お助けいただけませんでしょうか。 急募!!

例えばBCGについて、、、
こういう意見 ....こういう の意味.....
ああいう意見 ....ああいう の意味.....

そのデータ .................. Help us!
内も3歳になった子供がいますが上の子供達は日本脳炎を受けたので
どうしたものかと・・・。

蚊には よく刺されますし 心配です。

インフルエンザの予防接種もリスクを背負いますね。

予防接種で脳炎者が全国内で毎年 数人出ていますから・・・。

内はインフルエンザのいい薬が出ているので高いお金を払って予防接種は
受けさせません。

このタミフルも怖い薬ですが・・・インフルエンザ改善の為には仕方ないです。

インフルエンザ予防で脳炎のリスクを背負う程アホらしい事はないと思う・・・

しかも病院で風邪をもらってきてしまいます。。。
予防接種についてのお話ですが・・・・・
私の知識をまとめついでに書いてみようと思います。よろしければお付き合いください。

まず、自費で受けようと思えば、どんな予防接種でも、いつでも受けられます。

<生ワクチン>
(生きているウイルスや菌そのものをうえつけるもの。軽い病気になるため、本当に病気になる場合もある)

BCG
乳児の結核死亡率が低下することは間違いないようです。成人以降の結核罹患を減らすかというと、これについての有効性は疑問視されているようです。
乳児BCGについては、接種前のツベルクリン注射が結核罹患の診断的意義が低くなったため、中止になっています。現在は直接BCGを接種することになりました。

麻疹・風疹
平成18年度から混合ワクチンを2回接種することになりました。特に麻疹は副反応が比較的激しく起こりやすいワクチンです(ほんとうに軽い麻疹になる人が多いです)。

日本脳炎
激しい中枢神経炎が起こった人が出たため、中止になりました。

ポリオ
ソ連から経口接種ワクチンを輸入して注射型ワクチンから切り替えられたという逸話があります。ポリオによる神経炎は、神経細胞を破壊するタイプなので、起こったら神経細胞をひとつひとつ再生する医療技術が完成しない限り、治りません(つまり現段階では治らない)。
<非生ワクチン>
(ウイルスや菌の死骸の一部や毒素を注射して、それに対する免疫をつけるもの)

ジフテリア、破傷風、百日咳
三種混合、もしくは二種混合ワクチンで有名です。複数回受けることになります。

インフルエンザ
ほかの予防接種と違い、インフルエンザウイルスの中にはたくさんの(最低でも数十単位の)種類があり、ひとつのワクチンはそのうち2つ程度の罹患予防効果しかありません。そしてワクチン生産には時間がかかるため、今期流行するウイルス型を予測して生産しますから、流行型を読み違えると全く効かないこともあり得ます。それでも、罹患後に重症化を予防する効果はあるようです。

なお、タミフルはウイルスを殺す薬剤ではなくて増殖を抑える薬剤です。そのためタミフル服用開始時にすでに脳など重大な器官にウイルスが大量に侵入していた場合、無効になってしまう可能性があります
(タミフルによる神経症状で死者が出ましたが、これがインフルエンザによる神経症状なのか見分けがつかないのはそのためです)。

そしてタミフル耐性ウイルスが発生してくる危険性もあるため、全員がタミフルに頼るのもどうかと思います。
 リスク対効果という見方をしないと、予防接種については何も語れないと思います。最近は「ゼロリスク神話」とでも呼んだ方がいいような状況で、リスクが少しでもあればダメという人が増えています。

 それから、ホメオパシーはニセ医療です。確かに1800年代に出てきたときは予防接種と同じ考えだったかもしれませんが(その時代に予防接種という考え方があったのかな?)、今ではその有効性は否定されています。
刀様、

管理人様からコミュニティの規則に反するということで、
私の他のコミュニティへのリンクを含んだコメントを削除させていただきました。

>高められるにこしたことはありませんが、それにホメオパシーを用いるのは究極的には予防接種と同じ考えです。

>ホメオパシーとは、弱い毒を用いて強い毒に打ち勝つための理論です。
予防接種は弱い病原ウイルスを用いて強い病原ウイルスに打ち勝つための技術です。
・・・・基本は変わらないと思うのですが・・・・

ホメオパシーと予防接種は全く違うものです。
ホメオパシーでは予防接種はするべきではないものとして捉えています。
管理人様が取り上げられている
「予防接種は果たして有効か?」の著者である
トレバー・ガン氏は、ホメオパスです。
実際に予防接種の害によって免疫力が落ちたり、
中耳炎にかかりやすくなるといったことが起こります。
また、ホメオパシーでは「ウイルスによって病気にかかる」とは考えません。
ウイルスが存在していても、病気にかかる人とかからない人がいます。
それは個人の免疫力の違いによるものです。

また、予防接種は「弱い」とはいえ分子レベルで見たときに存在しているウイルスを体内に直接注入しますが、
ホメオパシーでは分子レベルで見たときに、もともとの物質の分子が残っていないくらい薄めたものをレメディーとして使用します。
(服用する時はその物質を薄めたものを砂糖玉にしみこませ、舌下で溶かします。直接体内に注入するということはしません。)
これはもともとの物質自体ではなく、その物質のもつ性質=エネルギーが自然治癒力に働きかけ、治癒へ導くという考えからです。
したがって予防接種とホメオパシーの理論は一見似ているように見えても全く違うものです。

にゅーさん、

ホメオパシーはニセ医療、その有効性は否定されているとおっしゃいますが、それはどなたの意見なのでしょうか?
ホメオパシーを充分に理解されている方の意見とは思えないのですが。。。
それでは、ヨーロッパではホメオパシーに健康保険も適用
されていて、現代医学の医師の半数以上がレメディーを治療に使用しており、薬局にもホメオパスがおり、ホメオパシーのレメディーを購入できるという事実はご存知ですか?
現代医学でも治療の難しいガンの治療にも効果を上げていて、
日本でもホメオパシーを取り入れたがん治療を行う医師がいるという事実もあります。
そういった事実をきちんと把握された上で、
それでも「ホメオパシーはニセ医療だ」と本当に言えるのかどうか、もう一度ご検討いただきたいと思います。

私がこのコミュニティーでホメオパシーの話題を出したために、管理人様にも他のメンバーの方にも不愉快な思いをさせてしまっていたら申し訳ありません。
私は現代医学に関しての知識はほとんどありませんし、
ホメオパシーに関しても同じです。
現代医学や予防接種を全否定つもりもありませんし、
ホメオパシーが万能であるとも考えておりません。
ただ、現在の日本ではあまりにも現代医学が主流になっており、
ホメオパシーの存在が今までほとんど知らされなかったことから
ホメオパシーが批判されるのは当たり前のことだと思っています。
そんな日本でも近年ホメオパシーに注目が集まってきていることにはそれなりの理由があると思います。
どちらかひとつの療法についてだけの、偏った知識で二つの療法について公平に比較することはとても難しいでしょう。
ホメオパシー的観点、現代医学的観点両方から医療というものについて考えられるよう、これからもっと勉強していきたいと思っています。
なるほど。
物質の化学的作用ではなく、物質のエネルギー的作用を用いている、という点でホメオパシーと予防接種が違う、ということなのですね。

・・・ただ残念ながら・・・・・

>ホメオパシーでは分子レベルで見たときに、もともとの物質の分子が残っていないくらい薄めたものをレメディーとして使用します。

こういう基本的かつ重要なところで誤解を招きやすい科学用語の使い方をすると、ホメオパシーに対する説得力を失うもとになるのだと思います。
(私を含めた)医師その他一般人は、学校教育で西洋科学を習得してきた人間であるので、こういう用語には敏感です。

「分子が残っていない」というのは、分子が壊れている、という意味でしょうか。
たとえば砂糖をレメディとして用いた場合、レメディの中の砂糖の分子が壊れた状態だ・・・というそれはもはや砂糖ではありません。炭素と酸素と水素の集まりですが、砂糖ではないでしょう。
もしくは、「分子がとても少なくなっている状態」なのでしょうか。それでも、「分子がない」くらいに薄めるのはとても難しいと言えます。
たとえばブドウ糖分子が1個しか含まれていない1ccのレメディを作るとします。
・・・・・1.8gのブドウ糖を一片181.7kmの立方体を満たすだけの水に溶かさなければならない・・・・・???
(我ながらすごい計算結果です。どなたか、検算お願いします)
なお、私もコミュのルールに従い、13番のコメントを削除いたします。
以下、URLを削除したバージョンを転載しておきます。

-------------------------------------

>自然治癒力

高められるにこしたことはありませんが、それにホメオパシーを用いるのは究極的には予防接種と同じ考えです。

ホメオパシーとは、弱い毒を用いて強い毒に打ち勝つための理論です。
予防接種は弱い病原ウイルスを用いて強い病原ウイルスに打ち勝つための技術です。
・・・・基本は変わらないと思うのですが・・・・


>「間違いだらけの予防接種」
(リンクURLを削除いたしました)
コミュ説明に気になる記述を見つけました。

>100人に1人でも、1000人に1人でも、障害児や死亡などの事故が起きている

予防接種は人間の作り出した技術です。人間の技術である限り絶対安全はあり得ません。
ただ、10000人に5人死ぬ病気に対して予防接種を用いると10000人に対して1人の死者ですむようになる、ということに意味があるのかどうか、ということを考えなければ、「予防接種で死者が出る」という議論はフェアではないと思います。
旧)___________   新)___________
予防接種は果たして有効か?   改訂版予防接種マニュアル 
【トレバーガン/編著】         【加藤達夫/編著】
 ホメオパス=ホメオパシー    聖マリアンナ以下大学教授
 http://z.la/jxgbq          http://z.la/dpl2j 

 情報提供に感謝いたします。

1これより、TOPの画像を変更します。

2ホメオパシーに特化したトピックを新設しました。 
 議論として分岐しにくい状況であり、一旦削除も見苦しいと
 思いますが、ホメオパシーの話しは新設トピックへこれ以降
 移動をお願いいたします。

 よって、このトピックの中にて話題のホメオパシー談義は
 以下のトピックに続いています。予防接種全般に関する情報
 は引き続きこちらのトピックをご利用ください。

【↓新設したホメオパシーの話題に特化したトピック】

 ホメオパシー関連 総合 
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=10684844&comm_id=115058

【質問の載っているトピック】と【回答するトピックが違う】

などの場合困りますよね。。
そんな時には、正しい場所へ書き込みをして、その後、
読みにくい展開になります場合私が後ほど移動いたします。
余裕があればですが以下の宣言をお願いいたします。

‖★返答を別の場所に移動する時、誘導宣言文句の例

‖〇〇〇〇〇〇ですか?への回答は別のトピックに書きます。
‖ここ「ホメオパシー関連総合」
‖http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=10684844&comm_id=115058



なお、会話の移動は(ゆう)管理コミュに限らせていただきます。
わかりやすい議論の為に、ご理解とご協力をお願い致します。
 旧TOP画像の本「予防接種は本当に有効か」を選んだ理由は
 予防接種の問題提起をしていた、表題を見て直感的に決めました。
 何の療法を推奨した本か等を検討した上ではありませんでした。


 この本がホメオパス(ホメオパシーをする方)の著書である為に、
 話しの中心がホメオパシーの是非、に移行してしまいました。
 (ゆう)の不手際にて議論を混乱させました事をお詫びいたします。

 ★ひきつづき 予防接種の情報全般はココにてお願い致します。
今麻疹が流行っています。其の理由の一つは・・・

なぜ、若者に目立つのか。日本では1976年に定期予防接種が導入された。89年春には、はしか、おたふくかぜ、風しんを予防するためのMMR(新三種混合)ワクチンも導入されたが、副作用で死亡したり重度障害を負うケースが相次いだ。接種が中止された93年までの4年間は接種率が落ちた。その後は接種が徹底されつつある。

 はしかに詳しい大阪赤十字病院(大阪市)の山本英彦・救急部長は今回の流行が学生や20歳代に目立っている傾向について「当時、接種を控えた世代で流行した可能性はある」と指摘する。

麻疹のトピック 7:投稿より抜粋
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18326339&comm_id=115058
麻疹の抗体はあまり持っていません。
麻疹だけでなく、おたふくや水疱瘡も…。

非生ワクチンタイプの麻疹のワクチンってないんでしょうか。
生ワクチンは摂取するのに主治医がいい顔しません。非生ワクチンなら受けてよいとは言われるのですが…。
百日ぜき接種、小学高学年半数で免疫効果消失


 乳幼児期に受ける百日ぜきワクチンの効果が、小学校高学年になると約半数で失われることが、厚生労働省研究班の調査で明らかになった。


 社会全体の感染者が減ったため、菌にさらされて免疫を維持する機会が乏しくなったのが原因とみられる。3年前から国内で患者が急増しており、研究班は「11〜12歳で接種する2種混合ワクチン(破傷風・ジフテリア)に百日ぜきも加えるなど、追加接種の必要がある」と指摘。国の定期接種計画の見直しを、近く厚労省に提言する。



 定期接種計画では、百日ぜきと破傷風、ジフテリアの3種混合ワクチンを、生後3か月〜7歳半に計4回接種することになっている。これによって、百日ぜきの免疫は一生、持続すると考えられていた。

 ところが、2007年に大学生を中心とした流行が発生した。これを受けて、二つの研究班が11〜12歳266人を対象に、百日ぜきに対する免疫物質(抗体)の量を調べたところ、122人(46%)は発症を防げる水準を下回っていた。

 そこで、抗体量が少なかった人のうち57人に、通常の2種混合ワクチンの代わりに、百日ぜきも加えた3種混合ワクチンを試験接種した。この3種混合は、乳幼児期に接種するものより有効成分が少ないが、51人(89%)の抗体が発症を防げる量まで増えた。

 試験接種を行った中山哲夫・北里大教授は「免疫のない人が増え続ければ、重症化しやすい乳児がワクチン接種前に感染する危険も増す」と話している。

 ◆百日ぜき=激しいせきが数か月続く感染症。飛まつや患者への接触で細菌が感染し、7〜10日間の潜伏期間を経て発症する。特に乳児は、手足のまひなどの後遺症や死亡の危険がある。米国の統計によると、生後6か月未満で発症すると0.6%が死亡する。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100502-OYT1T00729.htm
(2010年5月3日03時08分 読売新聞)

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