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◆きちんと知ろう健康美♪コミュの混合診療の”拡大”への是非  http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2188583&comm_id=115058

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国の政策として新しく拡充を進められようとしている混合診療。この健康に関する重要な国の動向に関しての事実とご意見をお聞かせ下さい。その際できる限りにおいてそれは【事実】であるのか【意見】であるのかを切り分けての投稿をお願い致します。医療行政について考えられるそのきっかけになれますよう、皆様からの情報提供へのご協力、よろしくお願いいたします。

■「混合診療に関する主な論点」wikipedia
混合診療に関する主な論点


┃論1┃混合診療を解禁すると、
┃点 ┃所得による医療格差が生じないか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■混合診療解禁側の論■

  現状、混合診療をすると医療費の全額が患者の負担となるので、
  所得の少ない者には厳しい。  解禁すれば、保険診療部分が
  保険給付の対象となり患者負担の費用が減少する。

つまり、
  混合診療をする必要性が認められる患者については、現在の
  混合診療による全額負担に比べると、患者の負担は少なくなる。

□混合診療禁止側の論□

  解禁すれば、所得により医療格差が生じる。不必要な検査・
  投薬が行われる可能性も高い。また、支払能力のない患者に特殊
  な治療を施す医療機関が数多くあるかどうか分からない。



┃論2┃混合診療を解禁すると、
┃点 ┃保険給付額の増大を招き保険財政を悪化させないか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■混合診療解禁側の論■

  医療が充実するので患者が早く完治する。
  よって保険給付額は減少する。

□混合診療禁止側の論□

  保険医療の内容で一定水準の医療効果が確保されている。
  根拠や効果に乏しい自由診療がなされると、
  患者の治療に悪影響を及ぼしかねない。また、10割負担の検査
  や投薬を受けられるのは、極少数の人間だけである為、効果的な
  治療が行えない可能性もある。よって保険給付額は減少しない。


┃論3┃混合診療を解禁するのではなく、現在、保険対象
┃点 ┃となっていない医療を保険適用させるべきでは?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■混合診療解禁側の論■

  癌などの生死に関わり時間が限られている病気では、
  保険適用外の有望な治療法があっても、保険適用までの時間を
  待てない。完全に効果と安全性が証明されていない治療法で
  も他に方法がないなら試したいが、
  混合診療禁止で全額患者負担では金銭的に持たない。

□混合診療禁止(保険適用拡大)側の論□

  保険適用するからには、一定水準の効果と安全性を審査する必要
  があり、ある程度の時間がかかる。
  審査の結果、保険適用できないこともある。


★★★
 縦並び社会・格差の源流に迫る:命の値段 
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=6860168&comm_id=228347

■日本医師会
http://www.med.or.jp/nichikara/kongouqa/
*他に、診療報酬の歪みが放置されたままになるという指摘

いわゆる「混合診療問題」について「政府資料」
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/12/h1216-1.html

「混合診療6割が賛成」という資料
http://medwave.nikkeibp.co.jp/nhc/e-data/e-data01_09.pdf
人間ドック受けました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2224511



最低賃金/勤労意欲を高める水準に
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=22174718&comm_id=228347
世帯の所得格差、過去最大に…厚労省調査の05年ジニ係数
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=22174699&comm_id=228347
混合診療の”拡大”への是非  
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2188583&comm_id=115058

コメント(33)

歯科の実費治療って結構微妙ですよね。
保険が利く治療があっても、「実費でしか治療できない」と言われる事もありますし…

保険では儲からないからというのと保険が利かない材質の方が良いからという線引きは患者にはわかりません。

先生によっては「保険で」と言うといいかげんな治療をされる場合もありますから…

すべてがそうではないにしてもそういう可能性も含んでいると言うことは考えなければならないと思います。

ただ健康保険がパンク状態の現状では混合診療にしていく必要があるとは思います。
解禁してもしなくても、どちらにも問題はあるので実際にやってみないとわからないというのが現状だと思います。
ゆうさんにすすめられて拝見させていただきましたので、感想等を書き込みをさせていただきたいと思います。あくまで私の個人的意見であり、至らない点も多々あると思いますがお許し下さい。長文失礼いたします。

混合診療導入に関連すると思う要因を挙げてみたいと思います。

まず1人の人間の中に「患者」の立場と「国民」の立場があることにより生じる矛盾した感情があると思います。
患者としては「お金がある限り最高の医療を受けたい!」と思うでしょう。一方、国民としては「医療費はなるべく抑えたい!」と思うでしょう。つまり「追加のお金がかかってもいい医療を受けたいですか?」と質問されると「Yes]と答えるのに、「じゃあお金がない人はその分、受けられない部分が出てくるけど?」と逆に聞くと、言葉につまる、という「感情」があると思うのです。
これは「混合診療」が、良いという人がいる一方で弱者切捨てであるかのようにも言われる原因になっていると思います。口が裂けても弱者切捨てを匂わせるようなことを言えない立場の人は混合診療をむしろ叩くことによって、自分の立場を有利にできるのではないかと思います。

次に、規制という面から考えたいと思います。混合診療が可能となると、悪意を持って行えば、医療を通じて「不当な」利益を出す機会が今以上に多くなるという可能性があります。法律・規制とは個人的意見としては「最も悪意を持って抜け道を探す者でも抜け道が見当たらないようにつくる」が原則であるように思います。したがって、「医療という専門性が高い分野で、しかも特殊な治療ということになると、抜け道を防ぎようが無い」、ならば、「はじめから全部の道を塞いでしまえ」ということで混合診療を認めないという考えが出てくるのではないかと思います。
端的に言えば、混合診療導入では性善説に基づき、禁止では性悪説に基づく、といったところでしょうか。

以下にまとめというか意見を述べます。
今の保険制度であっても認められたものは順次収載されて保険適用とされていくのですから、おそらく世界的に見てもちゃんと時代に合った医療が保険の範囲でなされているのが日本の現状でしょう。そうであるなら「保険で適用できない追加の医療を受けれない人たちがかわいそうだ!」という意見は通らないのではないでしょうか。追加はあくまで「追加」であり、もし本当に行われるべき医療が保険範囲内で行われないというなら、逆に今の私たちが受けている医療は何なのでしょうか?保険制度の下で、現状のように医療を提供し続け、その上で、さらに追加が欲しいという人がいれば追加を購入する自由があるというのが、本当の意味の平等な医療ではないでしょうか。「皆同じ医療を受けるべき」というのは、平等による不平等の押し付けのように感じます。追加の医療を受けたい人だって、一生懸命稼いだ自分のお金を自分の求める医療に使う自由を持つべきだと思います。そして、なぜ「手術は自費」、術後の管理は「保険適用」でいけないのでしょうか?保険範囲内の医療がベースにあって、一部オプションとして追加料金を払うということであれば、良いように思います。「一旦自費を選んだら全て自費」というのは、「一度保険を裏切ったら、もう仲間に入れてやらない」という理論に感じます。

また「追加」の医療についての質の問題ですが、これは混合診療ができる機関を絞ることによって容易に統制できるのではないでしょうか。これのいい例が、特定機能病院の初診時の費用です。これは特定機能病院に紹介状なしで初診でかかる際に、その病院が決めた額を診察料に上乗せして払わなくてはならないというシステムです。ある意味、「大病院で最初から診てもらう」という決定をした人が払う「追加」料金です。混合診療の質を心配するなら、手始めに、特定機能病院から導入するのはどうでしょうか。全国に数も限られ、監視も容易ですし、何より、「追加の」医療を必要とするようなときこそ「特定機能」を果たせるのではないでしょうか。そして、そういった病院は、責任とプライドを自負し、馬鹿げた真似はしないでしょう。つまり性善説がより成り立ちやすい病院群だと思います。

そして、そういった「追加の」医療も、そのうちに保険収載されて、保険範囲内として皆が受けられるようになるときが来て、そのときには、さらに別の追加オプションを選ぶ人が出てきて・・・という繰り返しで、保険範囲内の医療もますます充実していくという好循環が行われれば、日本の医療もより活性化するのではないでしょうか。
(・o・)さんが既に私の考え以上のことを述べておられますが、ゆうさんにせっかく誘って頂いたので私も書き込みます。なお以下の議論は、今後も保険制度が維持され誰でも妥当なレベルの治療は受けられることを前提としています。

医療格差が生じるから混合診療が駄目だというのは、運動会のかけっこで全員一斉にゴールさせるのと同じ悪平等主義に見えます。資本主義社会に住みながら自分の健康のために自由な金の使い方ができず一律の配給に甘んじるほかないというのはおかしくないでしょうか。現在金持ちにしか手が出ない治療でも、混合診療が認められれば一般庶民にも検討可能な選択肢となりえます。また格差といってもより高度な医療への格差であって、お金のない人が今より劣悪な医療環境に追いやられる訳ではありません。支払い能力のない患者に特殊な治療を施す医療機関が数多くあるかどうか分からない、という反対理由がありますが、今だってそうなのだから決して解禁して状況が悪くなるというものではありますまい。

根拠や効果に乏しい自由診療がなされると患者の治療に悪影響を及ぼしかねないという反対理由も挙げられていますが、自己負担が増えるのだからから患者が治療内容に対して今までより厳しく判断するようになるでしょうし、インチキ診療の結果必要になった治療に対する保険請求は保険組合が審査の上拒否するなりインチキ医療機関に賠償請求するなりすればよいことだと思います。混合診療を推進するのでなく現在保険対象 となっていない医療を保険適用させるべきだという意見については、海外で効果が認められている薬剤のより早い承認など積極的に進められる部分と、財政を悪化させるので保険適用したくても出来ない部分とがあるでしょう。いずれにしても混合診療に反対する理由には見えません。また、国民皆保険が揺らぐことはないと思います。厚生労働省、日本医師会、国民の三者ともその存続を望んでいて廃止などとんでもないと考えているからです。
初めまして
混合診療については容認するしかないのだろうと思います。
というか実際10月から腫瘍マーカーで導入されましたし、
これからも増えるでしょう。

ちょっと視点が変わってしまうかもしれませんが
日本医師会はほとんど開業医で構成されていて日本の医師の苑年齢層の意見を反映しているわけではありません。
特に高齢の医師は以外と保守的なのでいままで行っていないことは初めてだからという理由で拒絶することもあります。
日本医師会の主張は決定権を持たない集団の負け犬の遠吠え的にみえたりします。

問題として
混合診療というのは一部自費と一部保険をつかって診療をうけるというものですから受診する側には選択権があるはずですがそれが医療機関の利益優先で選択枝を与えられないことはないのかという事はずっとあり続けるでしょうね。
そういう意味では自費部分を生命保険などの医療保険がカバーするようになれば抑制がかかるでしょう。
そこまで考えると医療機関にとってはアメリカのように診療報酬の50%も払ってもらえないという事態が見えてきて反対する理由もわかる気がします。

受診側としては最善の治療に対する知識を十分に持ってい提供される情報を十分判断できればどういう治療でも混合診療で損をすることはないと思います。

ただ厚生省では混合診療のあと低額医療については保険適応外なんていう制度も考えてますから情報操作でいいところばっかりというのは国に踊らされてるという感じもします。

結局は今までのように国が皆健康でいましょうと指導してくれていたのが、使いたい物は使ってもいいですよ、国が決めてる以外のものはオプションで使ってください。ただ国としてはそろそろ個人の健康までは責任もてません。

という考えがはっきり出てきてる制度だと思います。
反対してる人も賛成してる人もどちらの意見ももっともです。
医師会が悪いように書かれることも多いですが私としては国が医師会をうまく利用して裏では医療に関しても小さな政府を実践するつもりなんだなと思えてなりません。

うまく表現できてないようでしたらすみません。
(ゆう)さま

いつもお世話になります

明らかにアメリカの医療政策は失敗で、これからは更に泥沼にはまる事だと予想しております。

国の経済会の要人の方々が、そういう失敗策を導入しようとしているのには、全く別の背景がある、という事までは、あまり知られていないですからね。

しかし、確かに世界一を誇る日本の医療も瀕死の状態です。

(医療崩壊リンク集)
http://www.orcaland.gr.jp/kaleido/mednews.html

もう、全ての日本人が、この問題を真剣に考えるべき時期に来ていると実感しています。
とてもわかりやすい参考文献がありました。

川崎市立川崎病院 鈴木厚先生

「日本の医療を正しく理解してもらうために」

http://www.akita.med.or.jp/rikai.pdf

いまだ、『ひとごと』と考える人が、あまりに多い昨今。 自分達が選んだ、生活や経済の方向性を決めている政策者、経済諮問会議の方々が、『命に関わる部分の医療まで、お金の有無で決まる』国に変えていこうとしているという現実、知っておくべきですし、国民一人一人が、デフレ脱却だ、と浮かれていないで、もっとやるべき事がある、という現実を思い知るべきですね。
このトピで 代替医療について まだ述べられていないので書かせていただきます。

現在の日本の医療は西洋現代医療体系を中心に認められてきました。確かにそれはそれとして、大変効果があります。しかし、その考え方だけでは限界があると感じている医療者・患者は少なくないと思います。
癌・生活習慣病・うつ病などの心の病・・・特に、心の問題が原因で病気になる人々はどんどん増えていっています。

代替医療・ホリスティック医療という名のもとで そういう治療が積極的に行われてきていますが、これらの中には、他国では保険で認められている場合もあるのに、日本では認められていなかったりするものもあります。
そういう医療を 日本で行うためには、現在自由診療ということになり、これでは、患者の負担が大きすぎ、多くの人々は受けられません。
ですから、こういう代替医療を行いたい医療者・受けたい患者にとっては、混合診療は歓迎です。

ただ、一度混合診療を解禁にしてしまうと、確かに、保険で適応できる部分が 今後ますます減らされていく可能性はあります。
この4月の医療報酬の改訂時には、医療リハビリを受けられる期間が限定されるようになり、それ以上の長期に医療リハビリが必要な患者さんたちにとっては、生死に関わる問題となってしまいました。(参考ブログ↓)
http://blog.goo.ne.jp/craseedblog/

どちらを選ぶかは 最終的には、この国に税金を納めていて、この国の医療を受ける可能性のある国民一人ひとりの問題ですね。
また、上から押し付けられても、納得できない事柄には
「NO!」といえる人々が増えれば、日本は民主主義の国なのですから、ひるがえす事ができるはずなのですが。
ありがとうございます。
混合診療にせよ何にせよ 細分化と論点の分岐と整理は解りやすいぎろんに必要です 産科医不足の問題も深刻です。きちんと知って行きたいと思います。
議論の以前に知るべきな情報が沢山あります。

皆が知るべきこととしてトピックを立てるとしたらどの様に細分化させるべきか、また叩き台としての十行コラム等も別に必要だと思います。

混合診療に関してまず考えるべきはメリットとデメリッテ 期待と不安を是非とも簡素にまとめる。
だと思います。
引き続き
素人にも解りやすい題目分岐の提案も募集致します。

(ゆう)さん

いつもおせわになります。

これは、提案なのですが、逆に他にもトピを立てますと、あまりに似た項目のトピが多くなり、まとまりがなくなるのではないか、と心配もしております。

といいますのも、現状でも、かなり多くのコミュが多くなり、この手の話でも他にも多くで語られていて、しかし、同じ情報、しかし必要と思われるものでも、全ての人に均一に伝わっているわけでもありません。

そして、このトピの目的は、興味のある人だけ読んでいただく、というではなく、こちらから発信する、という意味の方が大きいのでは、と感じています。

ですから、そういう観点から、どうしても必要な項目だけ、ここからリンクをかけることは絶対条件として別トピを立てるとして、大要は引き続きこのトピで続けるのが適当と考えますが、いかがでしょうか?
それと、これは端的にしかかけませんが、混合診療にメリットなんて殆どないと考えます。 デメリットの方がはるかに大きいんじゃないでしょうか。

歯科治療の場合、命に大直結する診療は、恐らく殆ど無いでしょうから、多少贅沢でもある材料の費用などを、例えば病院の差額ベッド代みたく、保険外=別料金にする、というのはありだと思います。

しかし、実際に命に直結する部分にまで、混合診療を適応したら、それこそあらゆるデメリットがイメージできます。

お金がなくて保険を買えない人(これから日本ではどんどん増えてきます)、すでに疾患があり拒否される人など、もし現行の健康保険、社会保険で治療できない範囲の疾患にかかった場合など、そこで必ずイカサマ氏が出てきて、保険ほど高価ではないが実際には効果の無い食品などに、わらにもすがる思いで購入、結果だまされる、という人が続出するに決まっています。霊感商法と同じですね。 そこから先にも、更に転落のイメージはいくらでも沸いてきますが、それはまた別の機会にでも書かせていただくかもしれません。

保険で認められていない高度先進医療を導入したい、という意味合いで混合診療解禁を主張するなら、国と厚労省が制度をこの部分だけ変えればいいだけの話であって、民間のハイエナ保険会社に参入させる理由はどこにもありません。 そういう医療施設はもちろん、国内数箇所は必要ですが限定しておく。そして、現在の保険範疇で十分まかなえる患者は、仮にそういう施設に行きたい、と言ったとしても、医師がその必要はない、ときちんと説明すればいいだけです。

そもそも、今回の解禁を主張、誘導している規制改革・民間開放推進会議のオリックス宮内議長が考えている事など、金儲けの事しか考えていないし、そういう人を最初から結論ありきで、政府が規制改革委員の議長に選んだ、というだけの事ですからね。

参考までに、当時、宮内氏がオリックスの『オリックス証券の宮内義彦ジャーナル』にて公言した内容を添付します。

=======================

――最も厚い壁は医療ですか。
 医療、福祉には確固たる「鉄壁の城」ができています。それを崩しにかかるのですから、少々のことでは動きません。特に医療はGDPの7%という大マーケットです。

――医療ではどのような方法で改革への道筋を作れるのでしょうか。
 医療は保険医療という日本独特のシステムが立ち行かなくなった。だから保険制度を、小さくしようということになります。医療イコール保険だけではなく「自由診療も認めよ」という考え方です。公は保険、民は自由診療で、公民ミックスで多様な要求に応じればよい。しかし医師会は反対です。制度変更と同時に既存制度でも、もっと合理的にやれるのではないか――既存制度の中身の透明度を高めようということです。

――具体的には。
 既存の保険制度のなかにある無駄を排除しよう、たとえば、報酬の出し方が基本的に出来高払いですが、症状別の標準方式、定額払いという方向にもっていきたい。国民の医療費をGDPの7%に抑えるというのはとんでもない。10%でも何でもよいと思います。国民がもっとさまざまな医療を受けたければ、「健康保険はここまでですよ」、後は「自分でお払いください」というかたちです。
 金持ち優遇だと批判されますが、金持ちでなくとも、高度医療を受けたければ、家を売ってでも受けるという選択をする人もいるでしょう。
 それを医師会が止めるというのはおかしいのです。医療サービス、病院経営には民間人の知恵を入れるべきでしょう。企業が病院を経営してもよい。利潤動機の株式会社に、人の命を預かる医療を担わせるとは何事かと言われるわけですが(笑)。

参照リンク先:規制改革・民間開放推進会議について

http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/kaigi.html
2006年05月06日17:0410: やすたかさん

>代替医療は、その付けを保険診療に回さないのであればいいのだけれど、そうでもない。

代替医療といっても、いろいろありますので、詳しい説明が必要ですね。代替医療の中には、現在の西洋医療を否定するものもあると思います。しかし、そうではないものも多くあります。
少なくとも、今私の関わっている、アントロポゾフィー医学は、この医学は従来の自然科学的な医学を土台とし、さらに精神科学的な観点から人間や自然を考察し、認識を深める事によって、新たな医療を展開しようとするものです。
ですから、診療報酬が認められる医療と併用する形をとるのです。(参考 以下サイト)
http://homepage.mac.com/anthro_med/Menu1.html

 現在この医学は、世界10ヵ国あまりで展開され、ドイツでは、現在その治療は保険適用と認められています。日本ではまだまだ知れ渡っておらず、保険適用は難しい状態です。芸術療法や、オイリュトミー療法等、幅広い分野からの治療のアプローチがあり、生活習慣病予防のためにも今後注目すべき分野だと思います。

 国が生活習慣病予防によって、医療費の削減を試みるのでしたら、何らかの方法で、こういったものも 取り入れやすくしていただくと より効果があがるのではないかと思ったりしています、が ・・・
いかがでしょうか?
やすたかさん

 アントロポゾフィについて興味をもって、理解していただきありがとうございます。
 そうですね、これを代替医療というカテゴリーに入れてしまいたくありませんね。ただ、ご存知の無い方にとっては、そういう分け方の方がわかりやすいかと思いまして、そう表現してしまいました。
 もっと、日本中に知れ渡っていれば、「医学」として堂々と表現できるのですが、今のところ、国内で実践にまで至っている医師はホンのわずかで、フツウの診療とは別枠をとって「自由診療」という形で行わざるを得ない現状です。さらに、この4月の医療報酬改訂で、全体的に収入が減ってしまったために 余裕が無くなり 「自由診療」という形でさえも続けていくことが さらに困難になってしまった という現状があります。
 ですから、今すぐ保険で認めてもらえないのなら、せめて混合診療という形で行い、もっと多くの人々にアントロポゾフィ医学を広めていけるのではないか、との想いもあるわけです。

 もっと説明を付け加えれば、アントロポゾフィ医学での治療のためには 診断は現在の医学できちっとすることが 重要です。その診断に基づいての医療方法を決めていくのです。その診断が間違っていれば、(オイリュトミー療法一つをとっても)効果が全くなくなってしまうこともあるのです。
 ですから、全くの独立した自由診療という形ではなく、今の診療にプラスした形が理想的なのです。
 また、ドイツで保険が認められたのは、現在の西洋医療と併用すると、医療費が安くなる、という統計が出たためです。
 (使われる薬剤は ほとんど植物や鉱物から作られたものであり、高価なものはほとんど必要ありませんからね。)


>ちなみにM.エンデ→シュタイナーつながりで興味を持っていますので。

 そういうところから興味をもたれる方も多いですし、シュタイナー教育・療育治療・音楽療法や絵画療法等の芸術療法・哲学・心理学・・・あらゆる分野から道は開かれています。
 ただ、深く勉強していこうとすればするほど、幅広く深い知識も必要となり難解な点も多くなり、独学で勉強を進めることに困難を感じることが多いようです。
 原書がドイツ語であり、翻訳した後の「日本語」も難しい言葉が散りばめられてしまっている、ということも、なかなか日本で広まらない原因のひとつになっているかとも思います。

 私もまだ入門者で、多くを理解できたわけではないのですが、少しでも 興味をもった方々が、日本で、もっとラクに深く知ることができ、広がっていけるような方法を模索中です。どうぞ、ご理解ご協力 よろしくお願いいたします。
混合診療について、賛成か反対かというよりも、必要な医療を必要な人が受けられる制度になっているかどうかが、とても大事なことだと 私は思います。

混合診療が解禁になっていない現在でも 4月からの医療報酬改訂でリハビリ医療の「期間限定」が盛り込まれました。
これまで、必要な人は 「期間に関係なく」必要に応じたリハビリ医療を、保険で受けられていたのです。それが、4月からは脳血管疾患は180日、運動器と心大血管疾患は150日・呼吸器は90日以内でなければ、リハビリ医療は受けられないようになってしまいました。

このまま リハビリ日数制限がまかり通れば、次は抗癌剤、透析・・・
と次々に制限がかけられる可能性が 高いですね。
その上で、混合診療が解禁になれば、必要な医療でも保険が効かないことになって、お金のない人は回復困難になるだけでなく、 機能低下によって命にかかわる問題となってきます。

リハビリ日数制限を撤回し、これまでのように必要な人には必要な治療が保険で受けられるようになり、その上で、保険の効かない治療も望むのなら それも受けられるようにする、というのが私の理想なのですが・・
・・・なかなか 今の日本では 難しいことなのでしょうか?

道免リハビリ科医さんは 医師としての立場を悪くしてまで 『リハビリ打ち切り問題』に対して署名活動行動を始めました。その理由はただ一つ。

「必要な人が必要な医療を受けられる社会を死守すること。
世界が手本とする日本の医療を破壊してはならない。」

との想いからです。だから、患者会に人達とともに、闘う決意をしました。

健康美であるためには、医療制度問題も切っても切り離せない問題ですね。

関係ブログ:
http://blog.goo.ne.jp/craseedblog/c/039a480e3af780a763c6c37fb89353fc
または、
http://blog.goo.ne.jp/craseedblog/
やすたかさん
WHOによりますと、日本人の平均寿命 また健康寿命が男女別 男女計の両方とも世界一という意味で 世界中から注目を浴びていますよね。またWHOが、昨年世界各国の保健医療制度を比較した結果 日本の医療は、極めて高い評価を受け世界のトップにいます。 このような高い評価を受けながら、低い医療費に止まっていることも日本の医療制度の特徴のひとつです(でした)。 ←ということは下記のサイトに載っています。

http://www.tokyo.med.or.jp/tomin/medsystem/01.html

個人的には いろいろと・・・ありますが・・・

>これだけ政府が医療を萎縮させているところも珍しい国だよね

今は、そういう状態ですが、一時期は高齢者の医療を無料にしてしまうという寛大な処置が日本政府によってなされていました。
また、「政府が医療を萎縮させる」以前にその逆、つまり医師会が政府を萎縮させていた時期もあったように思います・・・
今の状況は それらのツケが回ってきた結果とも取れますが・・
→つまり、WHOの評価は「今」の反映ではなく、「過去」の反映であって 今後は評価が変わるでしょうね。

寿命についても 然りです。きっと今後の日本の平均寿命・健康寿命は 順位を下げるでしょうね。

最も、寿命に関しては、医療の問題だけでなく、食事習慣などいろいろな生活習慣を含んだ結果ですので・・・
日本人ほど いろいろな食べ物を食べる人種は少ないと思います。そういった食習慣が寿命の延びを支えていたのかもしれません。
ただし、日本で一番の長寿の長野県は、確かに地域保健医療に長年真剣に取り組んできた結果のようにも思えますが・・・
いかがでしょうか?
やすたか様

仰る通りだと思います。もちろん医療自体の問題もありますが、最大の問題は、素晴らしい面を国民が殆ど知らず、というか知らされる機会が殆どなく、どんどん粗悪化されていこうとしている点ではないでしょうか。

アメリカは、確かにある程度は所得がいいそうですが、自業自得といいますか、訴訟対策への保険の支払いで、かなり『天引き』状態になっているそうですね

データはどこかにやってしまったのですが、産婦人科では4割を割いている、というのを見たことがありますw
> 医師の給与を抑えて、米軍移転に金を使うわけだ。

今の国会で「医療制度改革関連法案」と一緒に審議中の、「共謀罪」 が このまま通ってしまったら、そんな言い方も出来なくなるかもしれませんヨ。 
なにしろ、この「共謀罪」は 犯罪の実行行為が行われなくとも、相談や確認をしただけで処罰でき、かつ拡大解釈が可能な法律なのですから・・・・
「米軍移転に金を使うわけだ」というニュアンスが「米軍移転に金を使うな」というふうにも解釈できて
→それが、「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約代6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法(昭27法138)違反」とされるかもしれないのです。
(参考サイト)
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/2004/0426hs.htm
http://www1.neweb.ne.jp/wb/zinken/kyoubou.html


そんな怖〜い「共謀罪」や、「医療制度改革」・・その他・・・本当にいろいろなモノが この一時期に、一つの方向に向かって 決定させられようとしています。 

本当にそれで 良いのかどうか?
 
フツーの市民たちも 真剣に考え、発言すべき時期にきています。
このまま 流されていったら・・・、日本の未来は、どう考えても「明るい」とはいえないような気がしてしまいます。

「心が健康である」ということは、「自分の周りのコト(医療・政治・教育・・等々)を真剣に学び、考え、発言したり、行動したりできること」ではないのでしょうか?!
・・・(「そういうミコの心は本当に健康か?」と問われれば、 答えに窮しますが・・・。)
昨年の秋、郵政民営化で国会が解散して、結局自民が勝った、という顛末がありましたが、郵政民営化はめくらましのため、つまり建前で、本当にやりたかった事は、上で出てきた法案と認識した方がいいですね。

=======================−

もう、いろんなところで出回っていますので、ご存知の方も多いかと思いますが、引用させていただきます。


マルチン・ニーメラ (ドイツナチス時の牧師)

共産党が弾圧された。
私は共産党員ではないので黙っていた。
社会党が弾圧された。
私は社会党員ではないので黙っていた。
組合や学校が閉鎖された。
私は不安だったが、関係ないので黙っていた。
教会が弾圧された。
私は牧師なので立ち上がった。
そのときはもう遅かった。


はじめに彼らはユダヤ人を逮捕した。
私はユダヤ人でないから黙っていた。
次に彼らはコミュニスト(共産党)を逮捕した。
私はコミュニストでないので、黙っていた。
それから彼らは労働組合員を逮捕したが、
私は労働組合員ではないので沈黙していた。
そして彼らは私を捕らえたが、
もう私のために声を上げてくれる人は一人も残っていなかった。


ナチスがオーストリアを併合した。
私は戦争をしたくないので黙っていた。
ナチスがチェコのスデーデン地方を要求した。
チャーチルは反対したが、戦争をしたくないので要求を呑んだ。
戦争は無事に回避でき、平和が保たれたかに見えた。
ナチスがチェコ全土を併合した。
約束が違うので不安になってきた。
ナチスがポーランドに侵攻した。
さすがにこれ以上の横暴は許せないので戦うことにした。
しかし、戦うには敵は余りに強くなりすぎていた。
(↑全て現実に起きたこと)

=================

チベットが中国に攻め込まれた。
私はチベット人ではないので黙っていた。
東ウィグル地区が中国政府に武力弾圧された。
私は東ウィグル人ではないので黙っていた。
ミスチーフ環礁が中国に占領された。
私はフィリピン人ではないので黙っていた。
日本領海内に中国の潜水艦が侵入してきた。
不安だったけど何かされたわけではないので黙っていた。
(↑ここまでが現段階)
中国が武力を背景に日本に圧力をかけてきた。
私は日本人なので立ち上がった。
そのときはもう遅かった。


タイ人が北朝鮮に拉致された。
私は日本人なので黙っていた。
米兵が北朝鮮に拉致された。
私は日本人なので黙っていた。
韓国人が北朝鮮に拉致された。
私は日本人なので黙っていた。
日本人が北朝鮮に拉致された。
私は日本人だったが直接関係ないので不安を口にするだけだった。
(↑ここまでが現段階)
家族が突然いなくなった。
私は立ち上がったが、
私のために動いてくれるかつての仲間は誰一人いなかった。

↑までは引用ものからの転載です



↓からは私の自作
障害者自律支援法が制定された。
私は障害者ではないので黙っていた。
介護保険法が改定された。
私は要介護者ではないので黙っていた。
診療報酬が大幅に引き下げられた。
私は医療従事者ではないので黙っていた。
混合診療が全面解禁となり皆保険、応召義務が撤廃となった。
私は不安に思い声を上げたが、もう戦える体力と気力は残っていなかった。


個人情報保護法が制定された
私は仕方のないこととさほど気にとめなかった
通信傍受法が制定された
私はシステム関係者ではないので黙っていた
共謀罪が制定された
私は声を上げたかったがつるし上げられるのが怖くて黙っていた
ついに彼等は反体制のものを逮捕しはじめた
私は声を上げたかったが、彼等の力があまりに強大になり、反論できなくなっていた
そしてとうとう彼等は私も逮捕した
私は声をあげたが、もう私を助けてくれるものは残っていなかった
予想というのは、なかなか難しいものです。

特に 数年前 アメリカのブッシュ大統領が
「イラクが大量破壊兵器を持っているから」・・→
→「われわれに攻撃してくるから」→
との予想の上で
「攻撃される前に攻撃してしまおう」という発想になって、
イラク戦争が始まりました。
しかし、実際には イラクは大量破壊兵器は持っていなかったし、「われわれに攻撃する」予定などなかった・・・
つまり、ブッシュ大統領の予想は外れたのでした。

それと、同様に
「○○の国が日本の国に武力で圧力をかけてくる」、
という予想のもとで、日本が動くようになったら、アメリカの二の舞になってしまう可能性が大きいですので、注意しましょう。

まず、正しい情報を集め
「きちんと事実を知ること」からはじめましょう。

そして、その上で 誰かが傷つく予想がたてば、
「相手を傷つけてまで、自分が生き残りたいのか」、
「自分が傷ついても 少しでも犠牲者を少なくする方法を考え、行動しようとしているのか」、
そういったことを自分自身の心にも問いかけ、十分考えましょう。
また、「自分が正しいと思っているから、他の人もそう思うのは当然だ」、と相手に自分の考えを強要するのではなく、
「それぞれの人が それぞれ自分で考えた」考えを尊重することが大切だと思います。

本当の「健康美」とは、そういったことのできる精神の上に成り立つのではないでしょうか。
>「それぞれの人が それぞれ自分で考えた」考えを尊重することが大切だと思います。

おっしゃる通り、当然なんですが、ただ、それぞれが十分に情報をもっているか、という事もありえないわけですから、知っている人間が、啓蒙する義務はあると信じています。

22は、そういう観点から、予想というよりも、危機感の啓蒙のためです。

・離れた所で起こっている事を他人事としない
・物事は放置するとどんどん悪くなる
・歴史は繰り返す
・悪人は歴史から学んだ事を悪用して悲劇を作り出す

少なくとも、昔のように、安穏としてられる時代ではなくなった、という認識を、(ゆう)さんが主催されるコミュではありますが、こちらに見えられている方に実感頂きたいためですね。
>少なくとも、昔のように、安穏としてられる時代ではなくなった

一体いつの時代が 「安穏としてられる時代」であったのでしょうか?
鎖国を解いた明治時代から戦前までは、世界の中での日本の位置を確立しようと躍起でした。
第二次世界大戦で、敗戦して、それまでのやり方が悪かったと反省して、180度の方向転換がありました。
その後、60年、70年安保闘争の時期には、まだ、多くのフツーの人々が政治について語ろうとしてきました。
 その後も、自民党と、そのやり方を非難する勢力は、社会党、公明党、共産党とそれぞれ、ある程度の関心をもたれて、政党として成り立ってきました。
 10年前の 社会党が半数近くの議席を伸ばすまでは、ある程度、政治への関心は 多くの人々は失ってはいなかったのです。
 社会党が自民党と連立与党となる、という失策をするまでは・・・社会党の人が首相になり、みなの期待を裏切って 失策を繰り返したため、(阪神淡路大震災での対応まで遅らせてしまい)、その後、一般民衆の政治への関心が薄れていったのです。
「反対!反対!」を繰り返すだけで、実際に政権を取った時には、まともに動けなくなってしまうような野党に対して、この10年間で、民衆の関心はどんどん低下してしまいました。そして、その間に ドンドン「一部の金持ちだけ」が暮らしやすい方向へと政治は流れていきました。

そういった、歴史をふりかえってみると、どこにも「安穏としてられる時代」などなかったはずなのです。

混合診療”拡大”への是非の問題は、お金持ち優遇政策を検討している間に「必要な診療は全て保険範囲に制定できるようにする」方法を検討していれば、これほど大きな問題にはならなかったのです。
 さらに、医療費削減のための予防医学にチカラを入れる政策は20年以上前から、できたはずなのです(長野県がしてきたように)・・・、
革新(社会党)の東京都知事美濃部知事が老人医療の無料化をする際に、一緒に予防にもチカラをいれるべきだったのに、してこなかった。←予防医学にチカラを入れることを 彼の支持者たちは進めてこなかった。←そのために、ドンドン借金を増やしてしまった。

 長くなりましたが、そんなこんなを考えると、誰が悪いと特定することに、意味は見出せないし、日本のどこにも「安穏としてられる時代」はなかったのです。
>日本のどこにも「安穏としてられる時代」はなかったのです。

おっしゃる通りです。

気がついて、はじめてそれがわかる。

歴史的にも、それぞれの時代の人間の一生の間に、全く戦争が無い時代、というのも、実はなかったですしょうしね。

恥ずかしながら、私が気がついたのも、そんなに昔の話ではありません。

しかし、まだ気がついていない人も多いと感じてしまいます。

漠然と不安感は持ちながら生活しているとしてもですね。

このコミュは健康美を知る目的のためにあると理解しています。

しかし、美しさを追求する事、楽しい事、沢山ありますが、この書き込みを読まれた方が、一人でも多く、少しの時間を割いていただけるだけでいいので、他の人々にもおなじ事を伝えて欲しいと、切に願っています。
>しかし、美しさを追求する事、楽しい事、沢山ありますが、

「美しさを追求すること」、「芸術」は、人々を癒してくれます。
芸術療法は、大切な治療法の一つです。
 ・・・残念ながら、そのことは、今の日本の医療制度では、あまり認められていませんが・・・

そういう意味では、このコミュの題名を単に、「健康」とせず、「美」をつけられたことは、意義深いことだと思います。

音楽や、絵画、造形・・・そういった芸術に触れ合ったり、自分で創造していったりすることによって、人間を精神的にも肉体的にも健康になっていくのです。

 肉体の病気の多くは、精神的なものから由来しているのです。

 ヨーロッパでは、街に一軒の家を建てるときさえ、その周りの景観との調和を大事にしますし、音楽コンサートなどがご近所で 気軽に楽しめるようになっていて、芸術が生活に溶け込んでいます。
しかし、日本では、芸術を何か特別なものとして 生活から切り離してしまう傾向にあります。

そういったことも、日本人の 精神構造に悪い影響を与えているのかもしれない、と私は思っています。

つまり、「美しさを追求する事」自体は、健康に良いことなのです。
が、問題は、その「美しさ」というのを、テレビに登場する「俳優やモデルの美しさ」と画一化してみ、自分も それをマネしようとすることです。

それぞれに、それぞれに合った美しさがあり、自分の個性に合った美しさを表現することが、それぞれの健康にも良いのですが、
まだまだ 今の日本には そういった自分の個性を発見し、表現することができていない人が多いのです。

そういったことが、日本全体の精神的な健康に影響し、そこから政治やら、医療制度やら、教育やらへのゆがみへもつながってしまっているような気がしています。

「画一化」や「矯正」や「強制」させるのではなく、
それぞれが それぞれの個性を大事にして、
それぞれに合った美を追求していくことが、
今の日本を救う 一つの方法だと私は思っています。
>わんこさん

恐縮ですが、以下の点は昨今の国民の誤認識か、貴方の間違いです。

・金がない → 政府、特に財務省、財界の詭弁
・ルールを決めるのは国 → 医師の医学的な根拠を前提として、保険診療とするかが決められています
・患者さんの気持ちなんていうものはそこにはありません → 財務省にはないかもしれませんが、医療政策を決める人々や厚生労働省はそういう事は決してありません
・保険の範囲を命に直結するものに限定していくという流れはしょうがない → それをどこで線引きするかは、まず医学的な理由から来ます。 また、生命予後に全く直結しない技術やぜいたく品にまで国庫から保険で支払うことも無駄使いですね。 また、金がない、と思われているのは情報操作によるものです。
・一般的な商いの考え方 → 商いの発想を根底に持ってきたら、医療は金持ち優遇に早い代わりします。医療は売り手が絶対的に強い世界だからです。
○わんこさん

ご指摘、ありがとうございます。

私は、全ての医療問題を突き詰めていけば、国家の司令塔である経済諮問会議と財務省側からの

”医療費抑制政策”

にあると考えます。それと、特にこの6年間、小泉さんを支持して、やりたい放題にさせてしまい、合計7%以上もの診療報酬削減をゴリ押しさせた事に起因していると。

厚生労働省は財務省側からお金をもらうだけの立場ですから、実は政府の中では弱い。少なくとも財務省よりは弱い立場にある訳ですから、小泉さん+財務省側が3.16%下げろ!、と命令してくれば、厚生労働省側はそれに従うしかないわけで、例えばリハビリ打ち切りの件もどれかを削らなければならない状況下での苦渋の決断であっただけではないでしょうか。

これは会社に例えれば、社長と株主らが、経費を切り詰めろ、と人事総務に命令してきて、仕方なく社員の給料と人員をカットしていく、その人事と総務を責めている様な状況だと考えます。

薬事行政も根底は同じではないでしょうか。プラス、USTR米通商代表+大使館からの『年次改革=規制改革要望』も、”変革”の背景にある、と。

ただ、現場のことを良くご存じない官僚もゼロではない、という事は理解いたします。しかし、もっと大きな原因は上であげました通りです。

>きちんと費用負担を考えるべきです

おっしゃる通り、当然医療従事者も生活できないと話になりませんから、これは、国庫と保険からの適切な支給と、いう意味ですね。患者の経済力によって、受ける医療の”生命予後”に差がでる、という事は絶対にあってはならない事だと考えます。

>財政的に無理

再度説明させて頂きますが、財政の無駄と詭弁は、あらゆるところに満ち溢れています。

例えば

・国家債務はGDPの1.6倍→これは粗債務の話であって純債務は60%程度しかない
・国家予算は合計80兆しかない→特別会計をあわせれば300兆近い実質国家予算(これはどこから来ているかといえば全て税金)

特別会計の5%でも削って(つまり高給取りの官僚と利権システムを握る一部の人間の給与をカットする)社会保障に回せば、増税など全く必要なく、今の状況は見違えるほど改善できるはずです。

彼らはそれをやりたくなく、本音は国民のことをなんとも思ってないから、動こうとしないだけでしょう。
念のため、自己レスです
>現場のことを良くご存じない官僚もゼロではない

ここでは厚生労働省の官僚を意味しています

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