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素晴らしい国際女性ビジネス会議コミュの脳科学からみた、人間の無限の可能性

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脳科学からみた、人間の無限の可能性
           脳科学者 茂木健一郎

*能力の50%は遺伝、50%は本人の努力次第である。

*脳の学習は一生終わらない。

*100歳になっても、脳は発展途上。脳の神経細胞は、休むことがない。眠っている間も夢をみて、夢で現実を整理している。夢には、過去一週間の体験が詰まっている。

*自分の人生、ここまでということはない。自分も、理学の道から法学の道へ進んだ。まさかやることがない、と思っていた(が、未来はわからない)。

*企業の研究所に携わることになり、商品開発にかかわり、節目節目で、自分の脳が変わってくるのを感じた。5年後、10年後、どうなってくるか楽しみ。

*今の自分はこれだけ、ということはない。必ず変わる。脳が変わるためには、感情が大きな影響を及ぼしている。

*一寸先はわからないところに身を投じることは怖い。古い自分を捨てることである。“死”と“再生”。

*コンビニで飲み物を選ぶときは2秒で選ぶといわれている。一方、人生の大切な決断も、直観で決めることがある。

*脳の快感は、本能的な快感も、高度で知的な快感(たとえば数学者が難解な問題を解決するなど)も、根本的には一緒。脳は原始的

*どんな局面においても懸命に生きること。不確実性を乗り越える喜び

*「first (ファースト)ペンギン」水辺のペンギンは、なかなか水に飛び込まない。なぜなら、飛び込めばエサにありつけるかもしれないけど、一方で、何者かに食われてしまうというリスクもある。最初に飛び込むのはリスク。勇気をもって飛び込み、小さな成功体験を積み重ねる。どんな小さなことでもいい。自分が変わる

*マザー・テレサは、身を粉にして働くことに嬉しさを感じていた。いやいややったのではだめ

*脳というのは、基本的に快楽主義者である。いやいややってたら変わることができない。よく、「(自分は)変わりたいんだけど、変われない」という人がいるがそういう人は物事をいやいややっている、ということ。

*自分にとってうれしいことは何なのか?何が自分の喜びなのか、自分で耕していく。それが自分を開発させる道(早道)。

*ドーパミン(神経伝達物質)をたくさん出させる。

*自分の経験則として、「あの人すごいね」っていう人は、弱点や欠点を乗り越えた人。そういうときに大化けする。

*たとえば話すことを仕事にしている人には、元々話しベタの人も多い

*作家の町田康さん、重松清さん。内向的だけどハートウォーミングな小説を書かれるようになった

*スケートの清水宏保選手は小児喘息で、自分の体がどういう状態にあるかということを常に把握していた。そこから、自分の筋肉の動きも把握できるまでになった。

*器用な人って、逆にあまりすごい人はいない

*欠点や不器用さを乗り越える、乗り越えたい、と思って努力することでドーパミンが出て、しまいには、とてつもないところにいってしまう。

*だから、欠点や不器用なこと、苦しいことはチャンス!乗り越えたら、今までにない自分をつかめる。

*自分の欠点を克服しようと努力した結果が出る。それは何歳でも遅くない。

*自分は変われないと思い込むことはよくない。変わることができると信じる。弱点さえ、長所にできる。

*男と女の脳では、右脳と左脳を結ぶ脳かんは、女性のほうが強い

*他人の痛みに対する共感回路を、男性はスイッチoffにできる。実験で、Aさんというひとにずるをさせて、それを男性と女性に見せ、わざとAさんに痛い目にあわせ、その様子を男性と女性に見せる。そうすると、男性は、「あいつはずるした奴」ということで、痛みには共感しないが、女性は、たとえずるする様子を見ても、痛みに共感できる。だから男性は戦争もできる。もともと、秩序維持という社会的役割をになっている。

*しかし、男と女の脳の能力に差はない。マラソンで、200キロ300キロ走らせたら、女性のほうが成績いい、と言われている

*よく、「女にできない」「女にできるか」みたいな(男女差別的な)発言をするおじさんがいるが、そういう人は、科学者として失格。

*金子みすずさん「みんな違って、みんないい」 このことをどれだけ本気で信じられるか?

*欠点は、隠さずに、さらけ出すほうが、自分の成長のきっかけになる

*安全基地(secure base)があると、ひとは安心してチャレンジできる。たとえば、子供にとっての安全基地は、お父さんやお母さん。人間は、支えあっていかないといけない。

*安全基地がないと、ティーンエージャーになって、問題を起こしたりする。

*自分の中に安全基地がないとチャレンジできない。それは、過保護とは違う。

*女性は共感能力が高く、この不確実な社会にとって、女性という“安全基地”の役割は大切。女性の最大の強みが生きてくる時代。

*何歳になっても自分は変われる!!!!!

コメント(26)

かめこさん

詳細かつ分かりやすいリポートに感謝いたします。
大学院では脳科学の研究をしていましたが、
脳の神経は、困難が生じたときに
それを乗り越える新しいルートを戦略的に構築しているようでした。

茂木さんの言葉には納得です。
keiさん、

keiさんのような、脳のご専門の方にわかりやすいとおっしゃって頂いて、うれしいです。この講演を聴くまでは、「脳」の話?なあんて思ってましたが、聴いたらそんな懸念は吹き飛びました。私は茂木先生の講演が一番良かったです。

keiさんは「戦略(strategy)」にご興味があるのですね。
読売新聞発行の「Yomy(ヨミー)」8月号に、脳科学者の茂木健一郎さんのインタビューが掲載されていました。

そのなかからひとつご紹介。

何事も無理をしない。
「脳は抑制を外せば勝手にやってしまう。自分に対して北風になるのではなく、太陽になって、自然にできるように持っていけばいい」

脳は基本的に”快楽主義者”で、自分が変わるためには、楽しいと感じることをやってドーパミンを出すのがいい、と、7月15日の会議でもおっしゃっていましたね。
アハ体験、いつも意識してます。
ぼくもこの茂木さんみたいな方を発掘して世に出したいです!
古田似さん、

さっそくのコメントありがとうございます!そうですよね。茂木さんの講演には、本当に感動しました。10日以上経ったいまでも、その感動はこころに残っています。

ところで、新しく入られた方は、自己紹介をひとことお願いしますね。メンバーは女性が多いですが、あまり意識せずに・・。
茂木健一郎さんのブログです。
http://www.kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/

茂木健一郎さんのコミュニティはmixiにいくつかあります。
茂木さんご本人もmixi内にいらっしゃいます。
Great Silenceさん、コメントありがとうございます。

そうですね・・・ひとくちに女性といっても、いろんな個性があるわけですから、まるでモノ扱いに、ひとくくりに「男は・・・」「女は・・」という人に、たいした人はいません。と書いた本がありました。納得。女は「モノ」ではありませんからね。

日本人は、若いことを珍重する傾向があると思いませんか?ワインのように、熟成することはすばらしいことなのにね。そんな風潮には負けないようにしましょうよ。
*欠点や不器用さを乗り越える、乗り越えたい、と思って努力することでドーパミンが出て、しまいには、とてつもないところにいってしまう。

*だから、欠点や不器用なこと、苦しいことはチャンス!乗り越えたら、今までにない自分をつかめる。

*自分の欠点を克服しようと努力した結果が出る。それは何歳でも遅くない。

*自分は変われないと思い込むことはよくない。変わることができると信じる。弱点さえ、長所にできる。


この、「弱点さえ、長所にできる」っていうところ、高校野球で優勝した早稲田実業の斎藤投手がそうですね!

かつて、マウンド上で、感情まるだしにしていた斎藤投手。OBから、「投手がマウンド上で感情出して、何かいいことでもあるのか」と諭され、クールで冷静な態度をとるようにしたとのこと。

いまや、「クール」「冷静沈着」は、斎藤投手の長所で持ち味にまでなっていますよね!すごい。
茂木健一郎先生のご著書はじめ、「脳」に関する書籍やドリル、ゲームなども増えましたね。
俺も自分のPCに、茂木さんのアハ体験じゃないけど、脳を鍛える大人の計算ドリルをインストールし、PCの電源をONにするたびやってます。

脳は100歳になっても成長しつづける。20になると脳細胞が減っていくという理論は一体・・・と思いました。

人間にとって都合がいいのはこの成長しつづける理論ですね!
勇気がわいてきます!
娯楽天丼大盛 さん、ありがとうございます!その前向きな姿勢が、脳を若くする一因でもありますね。

茂木健一郎先生のご講演は、心の底から勇気づけられる内容でした。お互い、成長し続けましょうね!
茂木健一郎氏のご著書、たびたび目にするようになってきましたね。

今、大塚製薬のカロリーメイトを購入すると、茂木健一郎さんの「アハ!」に関するグッズがもれなくついています。店頭でも見たのですが、食品業界にいるものですから、食品関連の業界紙でも記事として紹介されているのを見ておりました。コンビニに行く機会があったらご覧になってみてくださいね。
書籍「欲望解剖」
茂木 健一郎氏 (著), 田中 洋氏 (著), 電通ニューロマーケティング研究会 (編集)  幻冬舎。
http://www.amazon.co.jp/%E6%AC%B2%E6%9C%9B%E8%A7%A3%E5%89%96-%E8%8C%82%E6%9C%A8-%E5%81%A5%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4344012631/ref=pd_bbs_sr_1/503-5138724-4135902?ie=UTF8&s=books&qid=1174606908&sr=8-1

脳科学者の茂木健一郎氏と、マーケターの田中洋氏による共著です。

★amazon.co.jpより
内容(「MARC」データベースより)
なぜ人は嫉妬するか、なぜ女性は勝負服にこだわるか、なぜSNSにはまるのか、なぜ宝くじを買ってしまうか、なぜホワイトバンドが流行ったか…。人間の根源に迫る「なぜ?」に、気鋭の脳科学者とマーケターが答える。
”脳”というキーワードでアマゾンの書籍を調べたら、60件ぐらいありました。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_pg_1/503-5138724-4135902?ie=UTF8&keywords=%E8%84%B3&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E8%84%B3&page=1

食と肌に関する講演をやったときに質問を受けて調べたんですが、摂食障害(拒食症、過食症)って、脳が関係しているんですね。
「感動する脳」茂木健一郎氏 PHP研究所
http://www.amazon.co.jp/%E6%84%9F%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B%E8%84%B3-%E8%8C%82%E6%9C%A8-%E5%81%A5%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4569690149/ref=pd_bbs_sr_1/503-5138724-4135902?ie=UTF8&s=books&qid=1177230352&sr=8-1

2007年4月、まだ出たばかりの新刊です。丸善で購入してみました。昨年の国際女性ビジネス会議で、茂木先生が講演なさっておられた内容も、一部書かれています。

「負のスパイラルから抜け出す方法」や「若々しく見える人の考え方」など、興味深い内容が盛りだくさんです。
「脳のからくり」

茂木健一郎氏と、竹内薫氏の共著です。新潮文庫。

脳には愛が必要だ、というコラムにある言葉。

「脳は、”快”情報を受け取ると活性化する。”不快”情報を受けると働かない」

「愛は脳を活性化する」

昨年の国際女性ビジネス会議でも、茂木先生は、このことを強調しておっしゃっていました。脳が喜ぶことをすること。それによって、自分を変えることができる。
茂木健一郎さんのお話は、何度読んでも、いいお話です。勇気が出てきます。
茂木健一郎先生のご著書は、昨年のビジネス会議以降、増えたようにお見受けしています。気のせいかしら?いや、そんなことないと思うんですけどね。

和田裕美さんの本も、ビジネス会議でのご講演以降、増えたように感じています。ほとんど読ませて頂きました。素敵なお話でしたね。
茂木健一郎氏がゲストパネリストとして登場される催しの情報を見つけました。少し先ですが、シェアしておきますね。
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■理化学研究所 脳科学総合研究センター 創立10周年記念事業
シリーズトーク 脳も知らない未来へ! セッション5
「脳と芸術〜ヒトとは何か?」
ヒトはいかにして表現や芸術を手に入れたのか?
創造や鑑賞に関わる脳のはたらきは?
脳と芸術…古くて新しい関係の本来と未来を問う。
10月16日(火) 18:30〜21:00
時事通信ホール(東銀座)
事前申込制・参加無料

詳細は・・・
http://www.noukagaku10.jp/program/session5.html
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これ以外のセッションもすごく面白そうです!
(既に終了したものもありますが)
カズキさん、この情報、ありがとうございます!

参加しようと思って、メール書いたんですけど、サーバーの種類を入力しないといけないみたいで・・詳しいことがわからず、うまくできませんでした。またトライしてみます!
今日のランチ会で話題に出していただいた、昨年の、茂木健一郎先生のご講演はこちらです。

元気の出る内容なので、よろしければ、さらっとお読みくださいね。
かめこさん、再度メモを読み直しましたが、
やはりすごいですね。茂木さんの講演。
もう一度お聞きしたいですね、この講演は。

NHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」は
大部分観ていますが、
番組のつくりも、「欠点・弱点を克服した」という
内容でまとめているものが多いです。
ちーろんさん、わたしも聴きたいです!

涙は出なかったけど(笑)、きっと専門的なんだろうなあと思っていたのをうらぎられるぐらい、わかりやすいお話でした。
勇気を与えることばを、いちばん最初のトピックスから引用して、ふたたび。


>*今の自分はこれだけ、ということはない。必ず変わる。

>脳が変わるためには、感情が大きな影響を及ぼしている。

茂木先生の講演内容、今週、社員にも配信して紹介しようと思っています。勇気の出るお話です。

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