■エモーショナルビジネス(感性産業)とは?
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〜生活のあらゆるシーンにワクワクとドキドキを生み出す、ライフスタイル提案ビジネス〜
エモーショナルビジネス(感性産業)は、これまでのビジネス(商品・サービス・コンテンツ)に、人々の感性に訴える新しい「コンセプト(カルチャー・価値観・物語・コダワリ)」を掛け合わせ、新たなライフスタイルを確立させるビジネスです。
「 ? (コンセプト)」×既存ビジネス ・・→(ライフスタイル)
既存のビジネス(商品・サービス・コンテンツ)に、どんなコンセプトを掛け合わせるかが重要な鍵となります。そのコンセプトのヒントは、あなたのコダワリや価値観、好きだと思うカルチャー・物語など、あなた自身の「感性」の中にあります。
エモーショナルビジネス、それは「人の心をワクワクさせること」そして「本当に必要とされているものを作ること」というビジネスの持つ原点に戻ることであり、また次の日本の産業において鍵を握るといわれる「文化力」を最大限に発揮させる考え方でもあります。
■エモーショナルビジネスの具体例
〜特徴は商品だけでなく、カルチャー・ライフスタイルを売ること〜
(1)「おもしろい」×豆腐 ・・→『男前豆腐』
「四角くて白い容器に透明のフィルム」という紋切り型のイメージを持っていた「豆腐」。 その豆腐のパッケージに、おもしろいキャラクターやストーリーを登場させ、一躍ヒット商品となった男前豆腐店。その秘訣は、商品の味はもちろん、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」、「がんも番長」など、ユニークなネーミング、そして商品が持つ世界観が人々を惹きつけてやまないからに他なりません。「ストーリーを売る」というエモーショナルビジネスの王道をいく商品といっても過言ではありません。
(2)「オタク」×飲食店 ・・→『メイド喫茶』
「飲食を本来の目的とせず、そのコンセプトを楽しむ」というメイド喫茶。これまで「オタク文化」としてカテゴライズされ、一部の層に支持されてきたてきた趣味や趣向に特化し、着実なファン層をつかむ手法が脚光を浴び、一般人への認知度も飛躍的にあがりました。最近では同様の手法で、「執事喫茶」や「妹系カフェ」など、そのコンセプトにもバリエーションの広がりが出てきています。
(3)「世界中のソウルスープ」×カフェ ・・→『スープストック東京』
カフェで飲むものといえば、「コーヒー」「紅茶」。そんな当たり前だった常識を打ち破り、「スープ」をカフェ感覚で楽しんでしまおう、そんなコンセプトで瞬く間に広がった「スープストック東京」。なぜかホッとしてしまうのが「スープ」という存在。日本に「おみそ汁」があるように、どの国にもソウルフードというべき「スープ」がある。仕事の休憩時間に世界中の「スープ」を飲んでホッとできる一時を。これこそ、新しいライフスタイルを確立したエモーショナルビジネスのお手本といえます。
(4)「エコ」×自動車 ・・→『ハイブリッドカー』
トヨタのプリウスに代表されるようなハイブッリドカーは、「環境問題に積極的である」というライフスタイルを主張するアイテムとして、多くのハリウッドのスターが愛車として利用、その人気は今も衰えません。「自動車」という商品だけでなく、そのコンセプトを売る。ハイブリッドカーはまさにエモーショナルビジネスそのものといえます。
その他、「ユニーク雑貨」×書店 ・・→『ヴィレッジ・ヴァンガード』などなど。。
まだまだあなたの身近にエモーショナルビジネスが眠っているかもしれません。
詳しくはhttp://