一番守りたかったものは

伊最大 アリタリア航空破たん
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=592944&media_id=2

労組の反対、地元有力者の反対、というのは
必ずといっていいほど発生するが、
本当に持ち直せる会社なら
このようなどこかで

「最期には至らないだろう」

と楽観視しすぎているのではないか？と思うような
あまりに微視的な動きには
自主的に歯止めをかけることが出来るだろうな、と思う。


一度、フィミチーノからマルペンサまで搭乗したが
驚いたのは

「トーイングカーがプッシュバックだけで切り離されるのではなく、
　機体を誘導路終端まで牽引して行き
　そこで一旦停止して切り離し作業をしたが、
　機体はそこでエンジンをかけすぐ動きだしたらそのまま急加速を続け
　滑走路端で一旦停止なんてまったく考える様子もなく
　かなり横滑りするような感じでコーナリングして
　ローリングスタート的に滑走・離陸」

していったことだ。

初めてだった。こんな出発方式をとる空港というか航空会社は。
欧州では普通なのか？
でも、ＬＨＲでＣＤＧでも
マインでもフランツ・ヨーゼフ・シュトラウスでもテーゲルでも
クローテンでもコアントランでもシュベヒャートでも
ルズィニエでもスキポールでも
バラハスでもイル・プラットでも
レイナ・ソフィアでもロス・ロデオスでも
グラン・カナリアでも
ポルテラでもテルセイラ・ラジャスでも
ここまで雑な離陸動作はなかった。
マルペンサから東京成田のJAL便も普通にプッシュバックだけだった。


今日まで持った方が奇跡なのかな？

大阪関西の便がなくなるだろうことが
比較的身近な影響だろうが、
そもそもＡＺ運行だと乗らないだろうから、

「ま、いっか」

って感じ。


結果的に関係者一同の行いの結果の倒産であって
これを「幸せ」と認識すべきなのではないだろうか？

ＪＡＬも同じにならなければいいのにね。

ね！ＪＡＬの組合員さん！(大笑)