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2008年05月19日20:07

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がっつり転ぶ

先週末はマイミク ウダさん宅へ。

彼の購入した諸々のオーディオ製品の
実力のお手並みを拝見に行くのが目的。

所が、話しは大きく予想を裏切る方向へと
シフト。

その日は朝も深い時間まで飲んだくれ、
二日酔いの鈍い痛みを抱えながら、ウダさん家へ。

コーヒーなど飲みながら、色々な音源を聞く。
刺激的な音楽も色々聞けて、新規開拓の指針に
なったのは有り難い。

そんな中、オーディオの前に積んである視聴用に
彼がチョイスしたCDがあったのだが、どうもあるグループの
CDが異様に多い。

Perfume。

で、これを当然聞いた訳だが。

・・・一曲聞いて、すっかりやられました。

ああ、これを『刺さった』というんだ。

いやね。元々テクノポップってジャンルが好きだし、
無機的でビブラートを一切掛けない女性ヴォーカルって
ものすごい好みなので、全く無理からぬ事だった訳だが。

こんなに綺麗に自分がハマるとはねぇ。

久しぶりに聞いててワクワクする音楽でした。

だってさ。もの凄い色んな音楽との親和性の高い音楽でしたもん。
上ではざっくり『テクノポップ』と表現しましたが、
ラウンジやハウス、ブレイクビーツ、無論テクノの多彩な要素で
作られたバックトラックが格好よすぎる。
その上にアイドル歌謡。それもドサ回り営業で鍛えたタフさと
経験に裏打ちされた実力。きちんと行き届いたプロデュース。

80年代日本で物心ついた人間には、『アイドル歌謡』って
抵抗出来ない魅力があるんだよなぁ。

それらが決してゴッタ煮にならず、整然と作品化されている。

モーニング娘。(もーにんぐむすめと打ってから変換かましたら『。』が
強制的に付いて来た。びっくり)も関心を持たずにはいられない
時期がありましたが、それはあくまでもカオスな雑種性にあり、
そのカオスが時間を経過すると散漫な秩序に収斂されていく様を見て、
失望した人間にはこの行き届きっぷりは非常に気持ちいい。

これだけ作品がタフだから、色々なジャンルのファンを
掴む事が出来るのでしょう。だって、クラフトワーク好きと
モー娘ファンが同じライヴを楽しむ事が出来るって凄い事だ。
ライヴでは会場前方ではモッシュも凄いらしい。
サマーソニックにも去年出演したらしい。
さもありなん。

すっかりハマり込んで、翌日CDを買い込みに行ったのは
当然の帰結であり。

しかし、テクノって親和性高いな、他ジャンルと。
そういう雑食な傾向がミステリやSF好きな性分と
上手く咬むんだろうな。

あ、オーディオ?まぁ良かったですよ。
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