忸怩たる日記

MIXIに参加してからしばらく経ちます。
日記もいやというほど更新し、
マイコミュも200を超えた。
一端のMIXIユーザと云えよう。

そろそろ・・・いいかな？

いいよね。

うん、資格はあるはずだ。
某２ちゃんでも『半年はロム専で』というじゃないか。
半年は優に過ぎた。

決して、自らそれを望んでいる訳ではない。
いや、誰かがその役を買って出てくれるのであれば、
喜んで参加する。

しかし、なかなかその日は来ない。

そんなある日、偶然入ったブックオフで
背中を後押しするようなメッセージが流れる。

「おまえがぁ、きめろぉ〜
　おまえがぁ、きめろぉ〜
　おぉまえが舵ぅを取れえぇ〜
　よぉ〜そろぉ〜！！」

おお、そうだ、その通りだよ、剛。
俺が決めるんだ。他の誰でもない俺が決めるんだ！
俺が舵を取るんだ、キャプテンオブザシップ。
よく知らないけど。

家に帰るなり、遂に腹をくくり。勢いを付けるべく仙台51度樽出し
ウイスキーをぐっと一杯。

うむ。

大好きな漫画のコミュニティにトピを立てるのだ。

よぉ〜そろぉ〜。

さて、参加しているコミュニティをリストの中から
探し、いよいよ震える手で『トピックを作成する』を
クリック。

さぁ、舵を取るのだ。

精一杯文面を考え、失礼に当たらないよう
推敲し、不安を押し殺しつつもなんとか
仕上げて、『入力内容を確認する』へ。

さぁいよいよ船出だ。

『以下の内容で作成します。よろしいですか？』

おおぅ。ガンガンする頭で再び剛ががなり立てている。

『決ぃめるのは誰だぁ
　やぁるのは誰だぁ
　行ぃくのは誰だぁ
　そぉう　ぅお前だぁ　ぅお前が舵を取れぇ』

なんだかゴリ押しのメッセージにダマされているような気もしてきたが
そうなんだな、剛。判ったよ、剛、と自分をねじ伏せる。

ポチっとな。

うむ。やってしまった。
もうあと戻りは出来ない。キャプテンオブザシップ。

ボツボツとではあるが書き込みがある。

うむ。うむ。

やはり、信じていいんだな、剛。

10ほどコメントが着いたその時。
更に書き込みが。

『トピ立てた方へ　タイトルの綴りが違います』

・・・おおぅ。

あれだけ推敲に推敲を重ねたにも関わらず、よもやの
ケアレスミス？
しかも一番恥ずかしいやつ？
立てたトピはもう編集出来ない訳か？
進路は東へ　白い帆を高く揚げていってしまった訳か？

俺は、キャプテンオブザシップに成り損ねてしまったぜ、剛。

この忸怩たる想いをどこへぶつければいい？

ああ、この日記か。

いいさいいさ。

キャプテンオブザシップ。