『社保庁職員 意欲失い退職増加』を開くと
『＜社保庁＞半年で３１７人退職 批判に嫌気』という
毎日の見出しが出るんだよねー。どーでもいいけどさ。
さて、
�＾嬪澆鮗困辰燭噺世ν�由で辞められる公務員一個人の生活の豊かさが不思議。
�∩甦�退職者は公務員の身分を失うことで意欲が失われたのだろうという見方を社保庁がしているが、公務員は他の労働者より優遇されている身分だと暗に示唆していることに社保庁自身が気が付いていない。よね？
��社保庁では、自己都合退職の退職金はどのような制度になっているのか。
年齢別に見ると高齢世代51〜60歳が103人で最も多いらしいが、定年間際に辞めるリスクは退職金には現われないのか。今の高齢世代は終身雇用をモットーとしてきた民間企業に慣らされており、満額支給のために定年満期までしがみつくのが一般的と思うのだが。
�っ羞�世代31〜40歳も100人だそうだが、自主退職という道は、転職で賃金・待遇UPを期待できる優秀な者が選ぶと考えられているので、それが社保庁にも当てはまるとするならば、残党は思考停止タイプである可能性は高い。（余談：現在の20代はフリーターを始め転職し放題なので問う意味は無い。）
�ツ蠻�者が何人かは明らかにされていないが、それらを含めた０７年度の退職金総額は当初予算の130億円余りでは賄いきれず8億円の追加経費を計上したとのこと。定年退職者は相当数に登るものと思われ、待つ者の多さも容易に想像が付く。あと２年間何億追加計上する余裕が社保庁にあるだろうか。となると定年間際の者は一日も早く退職しなければ、内部からは「ないものはない」外部からは「未払い分に廻せ」と退職金が減額される可能性がある。
これは２年後に社保庁改革関連法により公務員でなくなれば現実となることは明らかで、激減の可能性は免れない。給与も同じ。
�ζ睇瑤凌祐峇愀犬鮓�れば、若年層から「年寄りはもらえていいよね。」と妬まれ年配者の立場が悪くなり、主従関係が崩れる（仕事が滞る）部署もあるだろう。
��定年間際の高齢世代って、問題になっている管理不備満載の時代に第一線で書類整理していた世代なんじゃないの？（これは未確認予測です。）
■社保庁職員 意欲失い退職増加
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=394856&media_id=2
＜社保庁＞半年で３１７人退職 批判に嫌気
(毎日新聞 - 01月30日 02:33)
社会保険庁の０７年度上半期（４〜９月）の自己退職者が総定員１万６８２２人の１．９％にあたる３１７人に上り、通年度で過去最高となるのが確実なことが２９日、明らかになった。多くは「窓口業務が苦痛」などを退職理由に挙げている。相次ぐ不祥事に対する批判がやまないことに加え、２年後に公務員の身分を失うことで、勤務を続ける意欲を失う職員が増加したと社保庁はみている。
３１７人を年齢別に見ると、５１〜６０歳が１０３人で最も多く、次いで中堅世代の３１〜４０歳も１００人に上った。政府は年金記録漏れ問題の解決をマンパワーで乗り切る意向だが、補充は進んでおらず、大量退職で人手不足に陥るのは必至だ。
また、定年者も含めた０７年度の退職金総額は１４２億円に上る見込み。このため、社保庁は当初予算で退職金がまかなえず、補正予算案に８億円の追加経費を計上した。退職者の急増で中央省庁が退職金を補正計上するのは極めて異例。
自己退職者は毎年度１００人台で推移してきたが、職員による有名人の年金記録のぞき見が問題となった０４年度以降急増。０５年度は３０７人になり、国民年金保険料の不正免除が発覚した０６年度には３９１人になった。
上半期で３１７人に上ったのは０３年度以前の４倍以上の勢い。下半期に入っても同様の傾向が続いており、過去最高を更新するのは確実だ。
一方、自己退職者急増の背景には昨年成立した社保庁改革関連法もあるようだ。同法は１０年１月に社保庁を非公務員型の日本年金機構に移行させることが柱。庁内では公務員身分を失うことへの不安が高まっているという。【大場伸也】
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