13(火)Bunkamura シアターコクーンへ行ってきました。
今回は、小栗君が初のタイトルロールの「カリギュラ」をやりました。
内容は・・・
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/07_caligula/story.html
いやぁ〜知っていたけど、休憩20分含めて3時間半?は長かった
今回はセンターブロックの前から3列目。ち、近かった・・・
大男が多いから、余計圧迫感がありました、私には
さて、感想はですね・・・
小栗君にしては珍しく、何度かセリフをかんでましたね。
そして、脇もつられたのか、若干かんでました。
それは、ともかく見ていて、つらかったなぁ。
幸い残虐非道なシーンは、あまりなく、最後にちょっとだけあるくらい。
そうそう、何がつらかったって、見ていてヒリヒリするような内容でした。
カリギュラの神経が、どんどん鋭くなっていき、もう回りに抑えようがないというか・・・
すべてに対してぶつかっていくことで、生きてる事を感じてるというか・・・
あと、なんとなく織田信長みたいな印象でした。
今までの慣習や体制の何もかもを壊し、つくっていく。
カリギュラほど、部下に対してひどい扱いはしてないだろうけど・・・
ある種、思っている事と正反対の事ばかりやる事で、周りの人間達の愚かさや
本性を暴き出していくというか・・・
あぁ〜うまく説明できません、こういう内容は特に
とにかく、見てるこっちも体力、気力勝負って感じです。
今回の脇役で、長谷川博己さんと横田栄司さんは、実においしい役。
横田さんの風貌は、長い髪もあの衣装もピッタリ。
そして、長谷川さんのクールなたたずまいも、良かったです。
勝地君は、草薙君の舞台でも見たけど、今回は若さ故の危うさと脆さが出てたなぁ〜
若村さんは、緩急つけた演技で、文句なしです。
可愛かったり、非常だったり、愛するカリギュラの為に骨身を惜しまない。
この間、
で情熱大陸を見たから、余計に感じるんだけど、小栗君、
倒れやしないかと思ってしまいます
プツンと音をたてて、壊れそうな気がしてしまいます。
それは、カリギュラをやってるから、余計そう思うのしょうが・・・
無事に、千秋楽を迎えることを祈ってます。
そうそう、小柳ルミ子さんが観に来てました。
なんとなく、若村さんが舞台からそっちを見て、微笑んだような気がしました。
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