mixiユーザー(id:974198)

2007年10月31日20:00

78 view

市の福祉に気を使ってますアピールはいらん。

噺家ってのは客の賛同を得て何ぼなので客に同意を求めたのはわかる気がする。聴衆は笑いに来ているのであって冷ややかにであろうが笑いで対応するだろう。有無を言わせない状態にあることを噺家は身をもって知るべし。
落語ってのは演技であるから視野に入る範囲で予定外の動きをされては自分が興に乗ることも客を引き寄せることも難しかったのだろう。噺家は実力のなさを身をもって知るべし。

事前打ち合わせをせずに手話をして、噺家・落語の意図が伝わるかが一番の疑問だな。手話通訳は何をしたかったんだろ?市も同じく。

私が知っている集まりでは、対象者を前方の端に集め手話と舞台が一緒にしっかり見えるよう配慮していた。もちろん他の客は舞台の中心に集中することが可能だ。



■「手話気が散る」落語家が謝罪
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=328519&media_id=2
<落語家・夢之助さん>「手話通訳気が散る」島根の敬老会で
(毎日新聞 - 10月31日 02:42)
 島根県安来市民会館で9月17日に開かれた市主催の敬老会で、独演会をしていた落語家の三笑亭夢之助さんが、舞台に立つ手話通訳者に「気が散る」などと退場を求める発言をしていたことが分かった。通訳は舞台の下で続けられたが、同県ろうあ連盟は「聞こえない人に対する侮辱」と夢之助さんや市に抗議。夢之助さんは謝罪し、市も当日来場していた聴覚障害者3人に直接謝罪した。

 市によると、敬老会には今年70歳となるお年寄りや市民計247人が参加。大きな講演会では手話通訳者をつけているといい、この日も3人を配置していた。

 ところが、市は夢之助さん側に通訳がつくことを説明しておらず、独演会開始後5分ほど過ぎたころ、夢之助さんが「落語は話し言葉でするもので、手話に変えられるものではない」と発言。更に「この会場は聞こえる方が大半ですよね。手話の方がおられると気が散りますし、皆さんも散りますよね」と話し、会場からは笑い声が聞こえたという。

 その後も「どうにかなりませんかね」「皆さんが良いとおっしゃるなら構いませんが。どうなんでしょうね」などと退場を求める発言を続けた。通訳の女性は主催者側に促され、舞台の下に降りて手話を続けた。

 聴覚障害者から知らされた県ろうあ連盟は夢之助さんや市、落語芸術協会に抗議文を送付。夢之助さん側は謝罪文で、発言の真意について「気も散漫になって話を間違えることでお客様に迷惑をかけてはいけないので、手話の方に、私の横でなく、後ろに立つか、座ってくれるのか……との思いで声をかけた」と説明したという。取材に対し夢之助さんのマネジャーは「本人は非常に反省している」と話した。

 昨年の敬老会では漫才コンビ「宮川大助・花子」の花子さんが出演したが、手話通訳者は花子さんから「ありがとう」といわれたという。今回参加した聴覚障害者は「手話通訳がつくので夢之助さんの落語を楽しめると期待していたのに」と残念がっていたといい、市も不手際を認め広報11月号に謝罪文を掲載した。【御園生枝里】
0 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する