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2007年10月31日18:57

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一応・・・Welcome Back!

TM NETWORKニューシングル『Welcome Back 2』の発売日であり。
なかなか落ち着かない日々を過ごしておりました。いや、マジで。

Webによる試聴も出来たのですが、これがなんだかピンとこない。
あれれれなんだか詰まらない(Byノゾミのなくならない世界)。

何やらテーマが『RetroFuture』との事で、今までの曲名が
歌詞に織り込んである、と。

・・・キャンディーズかよ。

しかもただただ意味の無い羅列にしか聞こえない。
正直頭が悪いとしか思えない。曲自体もなんだか・・・
と歯切れが悪くなる一方な感じ。
Webの試聴は一部分だけなので(サビだが)、それで印象が
悪いのかな、とも思っておりましたが、足を向けました
レコード屋には試聴スペースも設けてあり(この辺りはうれしい)、
一曲まるまる聞いてみる。

・・・やはりいかん。どうにもむず痒い。
小室哲哉の作詞の悪い処がてんこ盛りになっている。
もともと小室作詞に傑作は少ないとはいえ、これはいかん。
なんだLoveTrainのPassengerって?
しかし、単純な物で名盤『CAROL』を強く意識したジャケットを
見ながら聞いていると、そう悪い曲でもないかな、と
思えるから不思議・・・と持ち直しかけるも再びサビを
聞いて脱力。エンディングも手抜きとしか言えないくらい
のグダグダっぷり。これで再起作?もういよいよ後が無いんだが。

てな事を思っていると、2曲目に突入。

・・・これが、いい!
これなら分ります、『RetroFuture』。TMとしては久々のクリスマスソング
(Dreams Of Christmas以来?)であり、強烈に刻むシンセベースが
非常に気持ちいい。曲調もTMであり、また何か新しい感があり、
という夢のような時間を過ごせました。
クレジットを確認すると作曲木根尚登。いい曲書くわ、やっぱ。

悪い事は言わないから、『N43』を1曲目に。せめて両A面ぐらいで。

とは言え。どんなしょうもないもんが来ても受け入れつつ楽しもうと
思っていた処に希望の光となるような楽曲と出会えたので、
再始動は上々の滑り出し、な気がしました。現金ですが。

もし、他の曲も『Welcome Back2』レベルであれば、
この日記も書いていません。悪口は書きたくないので。
実際、シングル、アルバム共にジャケットは素直に格好いいと
思えるものであるし、ライブも敢行される。小室哲哉は不景気と来ているので、
TM好きには言う事の無い条件が整いつつある処だったので、
多少曲がナニでも楽しもう、と思っておりました。
TM NETWORKが三人揃うだけで、他に何を求めようかと。

ところが、予想はいい方向に覆された。
うれしい事です。

正直、前作『NETWORK‐EasyListening-』が「ハァ?」の連続な
作品だったため、希望を失っておりました。
こんな下らない物を出す口実に20周年かい、と歯噛みした物です。
逆か。20周年だから何か出さねばならないから、この駄作か、と。

まだニューアルバム『SPEEDWAY』は全貌が全く見えません。
しかし、テーマがブレブレにぼやけてしまっていた前作とは違い
(私は正直小室哲哉の作るトランスには否定的です。その上新作が
3曲なんて、ニューアルバムとは認めがたい)、今回の
『RetroFuture』というテーマはすっきりとTMに馴染みます。
ばっちりとテーマが定まったTMが過去に見せてくれた
奇跡を、もう一度期待します。

願わくば小室みつ子さん、全面的に協力してほしいです。
それがポイントだって事は前々作の成功、前作の大失敗が
全て物語っています。小室哲哉に作詞やらせちゃあ、いけません。
今作で、更に確信。老婆心ですが。

でも、100曲あるという小室哲哉の楽曲ストックにも
期待しているんですよ。つまらないリメイクやリレコーディングは
当然ありませんよね?

どうも、悪口っぽくなるなぁ。
愛情の裏返しなんだが(返ってるのか)。
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