mixiユーザー(id:974198)

2007年10月12日11:01

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ドクターキリコっぽい。

救命救急センターだから重症患者がひっきりなしでしょう。
一人の脳死判定より十人の救急患者ってのは病院としてはありだよねぇ。

脳死判定チームがヘリで病院を飛び回るとかってことね。



読売だかmixiだか知らないけど、ニュースを端折るのはどうかと思う。


■脳死判定へ病院側消極的、移植進まぬ原因に(読売新聞 - 10月12日 08:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=314744&media_id=20

脳死判定へ病院側消極的、移植進まぬ原因に

 臓器移植法施行後ほぼ10年が経過しても脳死下の臓器提供が増えない背景には、臓器提供を前提とした脳死判定に消極的など、病院側の姿勢に問題があることが、有賀徹・昭和大医学部教授(救急医学)らの調査で分かった。


 調査は、救命救急センターなど脳死者が搬送されやすい1634病院を対象に、2005年度の1年間に発生した脳死患者の状況について聞いた。約3分の1に当たる541施設から回答を得た。計3万856件の死亡例のうち、脳死状態を経て心停止に至ったと見られるのは5496件。しかし、医師が治療の一環などで行った脳死診断は、約3割の1601件に過ぎなかった。

 05年度に実際に国内で脳死移植が行われたのは8件だけ。脳死移植を実施するには、脳死診断よりさらに厳密な基準に従う法的な脳死判定を行わなくてはならない。脳死診断から法的な脳死判定に至るケースが圧倒的に少ない現状が浮かび上がった。

 脳死移植が進まない理由として、回答した施設は〈1〉(法的な)脳死判定に消極的〈2〉脳死判定のための人員、設備など体制の未整備〈3〉家族の申し出がない――などを挙げた。脳死判定に消極的な理由として、「脳死判定は時間がかかり、面倒な仕事になる」「マニュアルの不備」が上位を占めた。

 有賀教授は「(脳死移植を増やすには)脳死者を扱う専門家チームを病院に派遣するなど、人的・物的な支援が必要だろう」と話している。
(2007年10月12日8時51分 読売新聞)
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