ある作家がその作品の中で学校を
論評した物です。
それを読んだ時は私は中学三年生で、
その作家に結構心酔していました。
今にして思うとかなり左掛かった作家で、
再読に耐える物ではなかなか無いかもしれませんが、
このフレーズだけは永遠に真理として、
私の心に刻まれています。
その程度のもんなんです、学校なんて。
そんなもん、解放されてからの時間の方がよっぽど
長く、自由に生きられるんです。
死ぬ事ぁ、ない。
逃げる方法も、殺す方法も、誰も教えてやれなかったし、
彼の優しさから、苦笑いで色々な物を押し殺してきた事が、
溢れてしまった結果が、今回起こった事なんでしょう。
でも、死ぬ事ぁ、なかった。
ただ、自分が小学生に戻してやるから、楽しんで来い、
って天のなにやらから機会を与えられたら、速やかに自死して果てるでしょうから、死ぬな、とも本当は、言えませんが。
同い年の人間を一つ箱に閉じ込める環境が
どれだけの地獄かは、分るつもりですし。
私も18歳だった事はあるので。
基本的に自分に関わらない現実の事件や事象には手を触れずにこの日記を付けていこう、と思っていましたが、
なんとなく。
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