mixiユーザー(id:8020652)

2007年02月24日02:10

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ひばり

23日(金)シアターコクーンにて観劇。
雨女(一部では暴風雨女との声もある・・・)の私にしては珍しく、
大雨のはずが夕方には上がっていた。
駅からBunkamuraまでの道は、混んでいて好きじゃない・・・
おまけに、みんなの歩みは超スロー。
雨が降っていたら、更に最悪だもんね。
いつも、バスケのドリブルのように人ごみをすり抜けていく。

「ひばり」ジャン・アヌイ原作 松たかこ主演、蜷川幸雄演出。
共演に、益岡徹、橋本さとし、山崎一など。
主要キャストに、蜷川作品の常連の役者さんはいないかな?

え〜長いのは聞いていたけど、本当に長かった・・・
特に1幕がきつかった・・・まぁ、疲れと寝不足がたたってるんだろうけどね。
今日は、珍しく上手側のBR列からの観劇。
段差があるから、結構見やすかったなぁ。

「ひばり」は裁判劇で、ジャンヌ・ダルクが自分の半生を法廷で再現する形で描かれる。当然、松たかこが演じるのは、ジャンヌ・ダルク。
あてがきかと思うくらい、松たかこにピッタリの役。
潔さ、凛とした強さ、正義感、責任感・・・
ジャンヌ・ダルクに絡む人物もいるんだけど、
かき消されるくらいジャンヌ・ダルクがドーンと前面に出てました。

なんだか感想をうまくいえないんだけど・・・
人は自分の信じた道を突き進んで、燃え尽きてしまった後に
更に生き抜く事は非常に酷な事だと思う。
自分を偽りながら生きていくのは、生きていない。
自分の信念を曲げてまで生きていくことは、不幸でしかない。
たとえ短い一生だったとしても、ジャンヌ・ダルクの魂は、
空高く飛びながら、さえずるひばりのように、気高い。

うーん・・・だめだ・・・
疲れてるせいか、これ以上言葉がでてこないわ・・・もう寝ます。
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