IL DIVO JAPAN TOUR 2007

5（月）東京国際フォーラムホールＡにて、コンサート。
元々、東京公演は1／29と30の2DAYSだった。
UDOチケットサービスでの販売は終了していたから、
一般発売にかけたが結果は玉砕。
というより、同じ日に発売だった小栗旬出演
「第18回成人の日コンサート2007」の方を優先させたから仕方ない。
ま、熱烈ファンじゃないしね。
ただ、ワールドカップの開会式で歌う様子を見て、
「うわぁ〜、すごい･･･生で聞いてみたいなぁ」というくらい。
まさか、日本来日が決まっていたとは･･･
さすが外国の大物を連れてくるUDO音楽事務所。
でも、さっきHPを見たら、去年の9月にコンサート日程は発表になっていた。私が知らないだけね。
しかし、行けないとなるとどうしても行きたい。
追加公演が決まるまでが長かった!!
焦らされた感じさえしたけど、今度はどうにかUDOでゲット。
そしたら、再追加公演（4日NHKホール）は、即効決まってたなぁ。

そうそう知らないといえば、メンバーの名前も知らなかったし･･･
顔の好みはウルス・ブーラー。
そして、彼の声を聞いたら、やっぱり私の好きなテノールだった♪
でも、もう一人のテノールのデイヴィッド・ミラーも素敵。
透明感と伸びのある声だし、日本語も上手。
成田空港でDVDカメラかな？を回しながら、とっても
人懐っこい感じをテレビで見たけど、ステージでもそうだった。
私の席は、2階4列目だったので、ステージがよく見えた。
ちゃんとカンペがあったんだけど、一生懸命日本語でＭＣをする彼は、
誠実で非常に好感がもてた･･･きっと彼は日本大好きだろうな。
他の人も、一言二言は言ってたけどね。
そうそう、カルロス・マリンは、まるでチョンジンのように言ってたわ
「愛してます」と･･･
カルロスのバリトンは、声質がいいし、声量もものすごい。
セバスチャン・イザンバールも、クラシック出身じゃないけれど、
他のメンバーとはまた違った味があっていいのよね。
その4人の声が重なると、本当に重厚感があって、鳥肌もの。
フジテレビの高島アナが、「声でとばされる感じ」と言ってたが、
2階にいてもそんな感じだった。
そして、声が楽器っていうのをしみじみ感じた。

でも、何がビックリって、アンコール前になったら、
客席に赤いペンライトがとたんに出たこと。
他の色のペンライトも出てたけど･･･
え〜売ってたの？イル・ディーヴォのコンサートで？
グッズ販売を全然見てないから、確かな事はいえないが･･･
ただ「会場限定ポスターがつきます」と係が声を張り上げ、
熱心に売ってたし、色々なグッズを買い込んでる人が結構いた。
日本人は、きっとグッズ好きだよね、間違いなく。
ペンライトはいい、別に･･･アンコールだしね。
アンコールで本人達が出てきたら、1階前方の人たちが、
どっと前に押し寄せ、プレゼントを渡したり、サインを求めたり･･・
おいおい、アンコールで歌を歌ってくれるんだよ！
そうじゃないだろう！？
でも、他の公演でもやってたんだろうなぁ〜
彼らは、親切に何人にも書いてあげたり、プレゼントを受け取ったり、
握手してあげながら、歌っていた。
きっと、他の国のコンサートではありえないだろうなぁ。

あっ、言い忘れていた。
全世界を回っている彼らだが、こんな事は滅多に無い事が今日ありました。コンサートの途中に、「今日は、有働さんの誕生日です」といい、
「HAPPY BIRTHDAY」を歌ったのだ。
どうやら、1階客席の脇に有働社長はいたらしい。
イル・ディーヴォに「HAPPY BIRTHDAY」を歌ってもらえるなんて･･･
会場も手拍子をしてお祝いした感じになった。
でも、本当に生で聞く事ができて、幸せだったなぁ。

今夜のセットリストは･･･
オーヴァーチュア
サテンの夜
君が愛してくれるなら
エヴリタイム・アイ・ルック・アット・ユー
MAMA
パセラ
カルーソー
ヒーロー
ムジカ
ウィズアウト・ユー
ネッラ・ファンタジア
フィーリング
オール・バイ・マイセルフ
愛をふたたび
愛なき人生
アンチェインド・メロディ（センツァ・カテーネ）
マイ・ウェイ
―アンコール―
アンブレイク・マイ・ハート（レグレサ・ア・ミ）
サムホェア　　　　　　　　　　　　　全19曲