此の現在のレント資本主義は、本来の価値創造ではなく、独占・特権・政治力・軍事力・金融力によって利益を確保する構造です。
その構造の中では、
・善か悪か
・正しいか間違っているか
よりも、
・勝ったか負けたか
・儲かったか儲からないか
・支持者が多いか少ないか
が判断基準になりやすいのです。
つまり、かつて人類社会が理想としてきた「善が力になる社会」ではなく、暴力団の様に「力そのものが善と見なされる社会」へと変質しつつあるのです。
しかし、本来の法の支配とはその逆です。
法の支配とは、軍事力や経済力、政治的影響力を持つ者であっても法の上には立てないという原則であり、独裁や管理支配を抑制するための人類の知恵でもあったはずでした。
この原則が崩れれば、最も大きな被害を受けるのは大国ではなく、日本のような中小国や一般市民です。
だからこそ私たちは、「力があるから正しい」のではなく、「正しいから支持される」という原点へ立ち返る必要があるのです。
そのためには競争だけではなく、ウレシパ(互いに育み育て合う)の精神によって、人と人、国と国が共に生きる道を模索していくことが大切なのです。
単純に「正しいから支持される社会」へ戻るべきです。
ログインしてコメントを確認・投稿する