日曜だし、昔話を。
私は異民族の琉球人だし、いつもいつもトランプ応援団や高市応援団を批判してるから、左翼と誤解されやすいが(笑)、まあリベラルではあるが(馬鹿)、私はアメリカ民主党的なリベラルであって、憲法9条に1ミクロンも賛同しないし、マルクス主義は思想上不倶戴天の敵だ。
とにかく、右翼さんも、左翼さんご当人も、令和の皆さんはマルクス主義を知らない。
まあ昔の思想だからしょうがないけど、「昔」は「今でも」脅威なのよ。
だって、今の世界で近所迷惑なのは、アメリカや中東を見れば解るように、2000年前のキリスト教と、1400年前のイスラムと、2500年前のユダヤ教でしょ?
150年前19世紀マルクス主義なんて「つい最近」である。
ネトウヨさんはマルクス主義が嫌いだが、「その理由は?」と質問すれば、「反日だから」とか、意味不明な理由だったりする。
9条護憲派も、「護憲だから」日本共産党に投票したりする。
ホント、勘弁して欲しい。
右も、左も、とにかく、嫌うにしても、信じるにしても、マルクス主義を全く知らない。
せっかくだから、革命の本場フランスのデモから、マルクス主義の欠陥を勉強してみよう。そこから憲法9条の矛盾も理解できる。
まず、左翼という思想は、お互い対立する「2つ」あるのだ。
マルクス主義は、その「1つ」に過ぎない。
先日の日記。
令和の左翼さんは「ルンペンプロレタリアート(byマルクス)」という必須用語すら知らない。 編集する
2026年10月19日13:02全体に公開 みんなの日記98 view
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1993057373&owner_id=545566
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「脱成長コミュニズム」で資本主義市場に売り込んだテレビ・タレント斎藤幸平をどうのこうの評価する前に、まずは、御本家マルクスを読みなよ。
少なくとも、左翼とかリベラルを名乗るなら。資本主義に疑問を持つなら。
2026年のフランスなんて、伝統行事みたいなもん。1848年二月革命の再放送。
その二月革命について書いたマルクスの造語が「ルンペンプロレタリアート」。
wikipediaより。
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なんで生計を立てているのかも、どんな素性の人間かもはっきりしない、おちぶれた放蕩者とか、ぐれて冒険的な生活を送っているブルジョアの子弟とかのほかに、浮浪人、兵隊くずれ、前科者、逃亡した漕役囚、ぺてん師、香具師、ラッツァローニ[2]、すり、手品師、ばくち打ち、ぜげん、女郎屋の亭主、荷かつぎ人夫、文士、風琴ひき、くず屋、鋏とぎ屋、鋳かけ屋、こじき、要するに、はっきりしない、ばらばらになった、浮草のようにただよっている大衆、フランス人がラ・ボエムと呼んでいる連中
— 『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』(大月文庫版)p.89〜90
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マルクスが嫌悪・軽蔑・罵倒する1848年のルンペンプロレタリアートとは、2026年フランスで放火したり略奪したりしてる「ブラック・ブロック」というチンピラたちの偉大な先輩。
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さて、ここで、左翼さんも、ノンポリさんも、注意してもらいたい。
「弱者の味方」みたいに誤解されているマルクスは、社会の最底辺、浮浪者、失業者、ホームレス、ジプシーみたいな被差別民族、教育も奪われた一番の弱者には、ものすごく冷たい、という【厳然たる事実】だ。
そう。マルクスは、工場に雇われた、そこそこ義務教育も受けた、文字が読めて計算も出来る、ある意味恵まれた、組織労働者の味方だが、労働者にすら成れない無学な乞食には、同情も無く、革命の敵だと憎悪し切り捨てた。
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右翼さんも左翼さんも知らなかったでしょ?
マルクスは、最底辺の人間を「革命の敵」「社会のクズ」と侮蔑していたのだ。もの凄いレイシストだ。
マルクスが憎悪したルンペン・プロレタリアート。
しかし、その「ルンプロ」こそ革命の主力だ!と主張したのが、マルクスの同時代のライバル無政府主義者バクーニンである。
そう。アナキズム=無政府主義こそ、マルクス主義のライバル「もう1つの左翼」だ。
バクーニンは、マルクスの思想的基盤であるプロレタリア=組織労働者こそ、長期的にはプチ・ブルジョワ=中産階級への個人的成り上がりで満足して「革命の敵」に寝返るコウモリだ、と予言した。
21世紀の皆さんには「正解」がよく見える。
自民党支持の令和サラリーマン。アメリカ白人労働者MAGA。
プロレタリアを信じたマルクスが間違っていて、プロレタリアを疑ったバクーニンが正しかったのである。
公平を期せば、頭脳の優秀さでいえば、マルクス>>>バクーニン、である。
マルクスは「資本論」が書けたが、バクーニンは「アナキズム経済学」なんて確立できなかった。
では、天才マルクスは、なぜ、間違ったのか?
自分が作り上げた理論を優先して、現実社会を、誤魔化したのだ。
現実の19世紀ヨーロッパは、マルクスが言うように「ブルジョワ=資本家」と「プロレタリア=労働者」の2種類だけでは構成されていたわけではなかった。
上から並べると、19世紀ヨーロッパは、
A.王侯貴族。
B.ブルジョワ=資本家。
C.プチ・ブルジョワ=中産階級・自営業者・官僚・知識人。
D.農民。
E.プロレタリア=工場労働者。
F.ルンペン・プロレタリア=失業者・浮浪者・ジプシー。
が生きていた。
6種類の階層がいる現実を、理論で2種類へ。
マルクスは唯物史観を成立させるため、かなり乱暴に社会を単純化している。
まあ、Aは消滅寸前だし、実際Bに吸収されていく。無視してもいいかもしれない。
Fは、マルクスには思想に反する我慢ならない邪魔者で、実際、レーニンが皆殺しにした。
けれど、皆殺しにした、という事はFは現実に生きていた人間たちだったのだ。
ロシア革命の致命傷になったのがDである。
マルクスとレーニンは、Eより人口の多かったDをほとんど無視して、Eの付属品にした。これがソ連失敗の原因である。
農業への無理解でソ連は大飢饉を引き起こす。ソ連崩壊の1990年代までずっと食糧不足で苦しんだ。
そして、地味に革命を腐らせていったのがCの無視・抹殺であった。
「モノ」はEが作る。Eさえいれば社会は動く。マルクスもレーニンもそう考えた。
しかし、カタギのEだけで「文化」は生まれない。アウトサイダーのCとFが文化を作るのだ。
文化はモノじゃないから、無くても生きてていける。ソ連はそう考えたが、人間はモノだけで生きていけない生き物だった。
アメリカみたいにCが作るスターウォーズやFから出て来るマイケル・ジャクソンが生まれないソ連は、やっぱり長続きしなかった。
というか、そもそもマルクス個人が、BでもDでもEでもなく、Cの出身である。
マルクスは自分の理論を成立させるため、自分の階級を消したのだ。ウソを付いたのである。
皆さん知らないだろうが、現在、日本共産党は、今になって、党綱領からレーニンを排除しようとしている。ソ連崩壊から30年である。バカバカしい。
で、レーニンを排除したところで、上記の通り、マルクスがダメなんだから、何も変わらない。
60年安保・70年安保で日本共産党と敵対した新左翼は、ソ連への失望から生まれたので、大なり小なりマルクス主義の敵・アナキズムの影響を受けている。
そして、憲法9条を支持する思想も、実は、マルクス主義ではなく、アナキズム=無政府主義なのだ。
だって歴史を見てみなよ。
ソ連は赤軍、中国は人民解放軍、軍隊を否定したマルクス主義なんて存在しないでしょ。
「革命=暴力=軍事」なのだ。マルクス主義と憲法9条は両立不可能だ。
国家は武装しない。国家権力を無力化する。つまり、憲法9条はアナキズム=無政府主義である。
じゃあ、日本の左翼も、マルクス主義を捨てて、アナキズムで良いじゃないか、となるか? 【ならない】。
だって、無政府ということは、社会福祉がない。
暴力を保有してない国家は、徴税も出来ないから、年金もない。健康保険もない。障碍者福祉もない。弱者は餓死。左翼さんは耐えられますか?
つまり、左翼さんは、マルクス主義も解ってなかったし、アナキズムも解ってないのよ。
■フランス全土で再び大規模な抗議デモ 約41万人が参加 一部では暴動も 約1000人拘束
(TBS NEWS DIG - 10月25日 07:16)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=9001713
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