はい、青山美智子さんの最新作。
昨日、書店の棚に並んだばかりのホヤホヤですよ。
さて、「人魚が逃げた」に続く、ご当地小説と言ってよいだろう。
今作は鎌倉が舞台なので、近辺の人はきっとテンションが上がったり、嬉しくなったりすることだろう。
地元の人への云わばラブレターやね。
人生の迷い子たちが九官鳥と触れ合うことで、どこか人生に希望を見出す、再生物語である。
今作は現実にありそうな、そんな悩み多き老若男女が希望を見出す様は、こちらまで元気をもらえるような、そんな気持ちにさせてくれる。
相変わらず人間関係の機微を書かせれば一級品が提供される、そんな心温まる作品集だ。
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