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2026年10月19日08:01

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小説「27000冊ガーデン」大崎梢

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本作は所謂「日常の謎」です。
ミステリーには二種類があり、犯人が殺人を犯す系統と、人が死なない日常に存在している謎を解き明かす系統、と。

本作は高校を舞台にしていて、司書さんと書店員さんがペアになって、一緒に謎を解き明かす、連作集。

その書店員さんは、見目麗しく理知的である。
大抵は女性はそういう男性に惚れやすい性質があるが、司書さんは自分を持っているため、恋愛感情さえ抱かず、同志として行動するからこそ、物語に集中できるのだ。

しっかりとじっくりと、味わい深い作品であった。
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