っておフランスはパリなんだけどさ。やっぱり根本的に不親切なのよね〜。これはサンフランシスコと根底に似ているものがあると思うわ。
まず、オルリー空港に着いて地下鉄に乗ろうと思って。以前チェックした時は「改札でクレジットカードでピピッとやるだけでパリもリヨンもマルセイユも地下鉄乗れる」って書いてあったので、オルリーでもそれやったのよね。そしたらできなくってさ。で行列ができてる券売機の方へ行かなきゃいけなかったの。アタシの前には30人位いたのかしらねぇ?しばらくして順番が回ってきたので、スタートのボタンを押したら、オプション(空港から片道、往復、パリ一日乗りたい放題券とかとか)が出てきたので空港から片道を恨んだの。そしたら次はゾーンを裏ばなきゃいけなくってさ。〜からの所がゾーン1で選ばれてて、〜への所がゾーン5で選ばれてるデフォだったの。
着いたばかりの観光客からすると地下鉄の路線図もどこにもないから、券売機の前でスマホで調べたらオルリーはゾーン4。なのでゾーン4からゾーン1に行くのね、と思い〜からをゾーン4に変えようと思っても変えられない、ってか「変えられません」とか画面に出てくる。なんか変えられないなら客に選ばせるふりをするのは何で?結局ゾーンを変えられないのでゾーン1から5までの一番高いでろう券を買ったのよね。
それで次の場面に進むと一人€14。それを選ぼうと思って横を見たら割引運賃のチケットもあるのに、割引が適用できるのは誰なのかの説明はどこにもない。ま、アタシ、ジジィだから割引よね、とそっちを選んだら、ちゃんと€7で買えて誰にもチェックされないまま目的地までこれたわ。こんなんでいいの?
で、目的地リヨン駅到着。グーグルマップによると、アタシのホテルまでは1番の出口から出るのが近道らしい。ということで、サインを頼りに1番・6番・7番の出口はこちら、という方向に改札口を出たのよ。で歩いていくと6番の出口はあった。次は1番ね、と歩いて行くと、1番の出口はこちらのサインがあるのがもう一つの改札の方。その同じサインに「メトロ1番線」の表示もあるので、この改札通ったらメトロの構内なんじゃね?と思って(もう使った)チケットをかざしてみたら入れない!ってことで、しょうがないから6番の出口に戻って歩いたわよ。別に地上を歩いて距離が増えたとは思えないので、「直近の出口で地上に」ではなかったので実害はないんだけどさ。地上から駅もちゃんと観察できたし。でも、矢印表示が不親切過ぎん?
で、ホテルに着いて入るとそこはレストラン。バーのカウンターが目の前にあってお酒が並んでる。その辺りを歩き回っても誰もいないので、レストランの入り口から入ってしまったか?と思って外へ出て別の入り口を探したけど入り口はたった一つ。しばらくうろうろした挙句、バーのカウンターの後ろにKey Boxと書いた箱や宿泊料金表があるので、「きっとここがチェックインの場所なんだわ」(誰もいないけど)と思いカウンターに座って待つことに。アタシがうろうろいてる時に入ってきたインド人親子もうろうろしてから出て行ったし、アタシが座ってる時にやってきたフランス人カップルもまだ歩きまわってる、って感じの時にスタッフがやってきて(座ってから待ったのは3分位だけど、うろうろしてた時間をいれると10分近くカウンターには誰もいなかった)。
だってさ、そこがチェックインのカウンターなら、「5分ほどで戻ります。少々お待ちください」とかの表示も無ければ、暫くしてやってきたスタッフも「お待たせしてすみません」との一言もなく、まるで何も無かったのようにチェックインし始めるし。これが日本の出来事で日本人の老害ジジィだったら「待ったんだぞ!」と怒鳴るところよね。
この全てに置いて「サービス精神のなさ」がフランスの面目躍如、って感じ。サンフランシスコ、空港に着いてバートに乗る時もダウンタウンからバートに乗って空港に着いてからもサインが少なくって不親切だし、ミュニの路面電車も案内が少なくって不慣れな人は迷いがちだけど、ホテルやレストランのサービスはまだまだいいものね。
そして今日の朝食、ホテルでのビュッフェ形式なんだけど・・・・コンチネンタル、パンにチーズ・コールドカットとも3種だけ、サラダはキュウリとトマトだけ(ドレッシング無し)、お慰めのように置いてある暖かい食べ物はスクランブルドエッグ、ソーセージ、豆を煮たやつ、というイギリス風?
いやさ、アタシ血糖値の乱高下を避けたいので食べるのなら「野菜→タンパク質→デンプンはGI値の低い方から」のを心掛けているのよ。ところがこれじゃ野菜も少なければ圧倒的にタンパク質も不足。パン類もフィナンシェ〜クロワッサン〜パンオショコラか白いバゲットが主で「血糖値爆上げやろ!」というものばっかり。なんか「甘いパンとコーヒーで朝をすませる」を見てフランスねぇ〜、って思った。スペインやイタリアでもそうだけど、観光客の泊まるホテルでは(しかも一泊€220もするのに!)もっとアメリカ人を満足させるガッツリ食べさせる系のアメリカンブレックファーストだすわよ?って思ったけど、それを「意地でもしない」フランス系チェーンホテルAccor。なんとしてでも朝からお前らの血糖値を爆上げしてやる!という意地。でも見たらフランス、糖尿病の疾患率、6.5%と日本(7.6%)、イタリア(7.7%)、スペイン(9.7%)より低いのよね。なんで?
それで思った事。ホテルにチェックインした時(夕方6時前)、夜遅くにちょっと物借りに行った時(11時頃)も、朝の朝食の時(8時頃)もカウンター(=バーのカウンターとレセプションの二役)にはスタッフが一人しかいないのよね。で3回ともシフトが違うから違う人だったけど、全員黒人。つまり、「こんだけ移民を入れても、週35時間労働、バカンスは一ヶ月、仕事より生活が大事」のライフスタイルだと「移民系家族の高学歴がなくてもできる仕事でも」人で不足で「客が待つのは当たり前」のサービスになるのよね。しかも夕食後スーパーへ行ってプライスチェックや商品チェックしようと思ってたらスーパー9時に閉まってたりして(スペインでは10時半〜11時まで開いてる)。なので、日本、今の何倍も移民入れても、「日本的接客」とか「日本的技術」とか「24時間営業コンビニ」とか維持したかったら、日本人の生活も楽にならないわよ、って断言できる。ライフワークバランスなんて移民があと一億人入っても今の日本人のサービスに対する期待値のままでは達成できないって!
パリさ、素敵なのよ。リヨン駅から出たら見えるビルの景色も絵葉書でみる「パリの街かど」のようだし、夜レストランへ行く時も街を歩くと光り輝くバルコニーに一杯いて楽しそうに喋ってる若い人達、頭の中でアコーディオンが奏でるシャンソンが聞こえてきそうな雰囲気なのよね。地下鉄でもバックパックを前に抱えてる人なんていないし、マドリード程ではないにしてもスマホを見ながら歩いてる人もちらほらいるし(てかマドリードでは全体的に歩く速度が遅いのでスマホを見たり電話で話したりしてて歩いても「他人より遅い」ことはないけど、パリでは歩く速度が速いのでスマホを見てると遅くなって人にぶつかられる?)。なので「ネットで言われるほど治安が悪い」わけでもなさそう。「これだったらフランス語勉強、やっぱりパリでもいいかも?」とか思うけど、ツイッターで見る在欧日本人はステレオタイプの京都人のようにイケズな人が多いので、やっぱりまだまだ気は抜けないわね
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