【投稿案:NPBの「守りの姿勢」が招いた、メジャーとの絶望的な経済格差】
最近、日本人選手のメジャー流出に対して「身勝手だ」とか「日本球界が空洞化する」というファンの声を耳にします。しかし、これって本当に選手の責任なのでしょうか?
実は、プロ野球(NPB)の停滞は、日本経済そのものの縮図のように感じてなりません。
■ 30年前、日本の方が「儲かっていた」という事実
驚くべきことに、1995年時点での1球団あたりの平均売上は、MLB(約50億円)よりもNPB(約75億円)の方が上でした。
ところが、そこからの成長率が絶望的に違います。
MLB: 約13倍の成長(1.8兆円市場へ)
NPB: 約2倍強の成長(2,000億円市場へ)
■ なぜ、ここまで差がついたのか?
一言で言えば、NPBの「チャレンジしない守りの姿勢」が原因ではないでしょうか。
「広告宣伝」からの脱却不足
球団を独立したビジネスとしてではなく、親会社の広告部門として扱い、赤字を補填してもらう構造に甘んじてしまった。
球場経営の遅れ
「自前で球場を持ち、収益を最大化する」という投資を後回しにし、自治体や鉄道会社へ高い使用料を払うモデルを長く続けてしまった。
IT・配信戦略の失敗
MLBがリーグ一括でデジタル権利を管理し、世界中で稼ぐプラットフォームを作ったのに対し、日本は球団ごとのバラ売りを続け、スケールメリットを活かせなかった。
■ 攻めなかったツケが今、回ってきている
日本経済と同じで、「現状維持」を選択した結果、気がつけば世界との年俸格差は埋められないほどに広がりました。
選手はプロである以上、より高い評価と、より大きな市場を求めるのは当然の権利です。それを「身勝手」と責めるのは、あまりに酷な話。
もしNPBが30年前からもっと「攻めの経営」をして市場規模を5倍、10倍に拡大していれば、今頃、日本のスター選手に「年俸20億円」を提示できていたはず。そうなれば、今のような流出ラッシュは起きていなかったかもしれません。
皆さんは、このプロ野球の市場規模の格差についてどう思われますか?
やはり「日本のプロ野球ビジネス」の構造そのものに限界があったのでしょうか。
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